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プラトニック 57

2017.07.24 (Mon)






"…、お姉さん、
ユンホ君に触らないで。"








チャンミンのその一言で
一瞬にしてその場の雰囲気が
張り詰めた。


お姉さんは振りほどかれた手を
見つめて
アイメイクバッチリの
大きな瞳を見開いたかと思ったら
今にも泣き出しそうな顔になってしまった。


あ…、ヤバイ。

泣かれる。

何かフォローしないと。


するとチャンミンが


「…、あ、ご、ごめんね。
ごめんね。お姉さん。

でも、お姉さん?
…ユンホ君には好きな人がいるから
諦めた方がいいよ?」


さっきの怒った顔が嘘の様に
今度はお姉さんに優しく微笑む。

それを聞いたお姉さんの矛先が
俺に向けられた。



「嘘。
ユンホ君、好きな人がいるの?
…、そんなの聞いてない。
…酷いっ。
じゃあどうして合コンに来たの?

あたし、ユンホ君の事、本気なのにっ。」



お姉さんは
甲高い声で俺を責めると



「そうだよ。ユノ
だったら何で合コンに来たんだよ?

って、まあ、合コンくらい行くか。

な、お前もモテるんだし
ユノに好きな人いるなら
仕方ないじゃん。諦めろ。
また合コン開いてやるからさ。」

シウォン先輩がお姉さんに
そう言ってくれて
助け舟を出してくれた。



でも

ホッとしたもの束の間。


お姉さんは俺を諦めない。


「…、シウォンは黙ってて。

ねえ、
ユンホ君は、彼女がいるわけじゃ
ないんでしょ?

だったらあたしと付き合ってみない?
あたし、ユンホ君とだったら
上手くいきそう。」


「えっ…、。」






何言ってんの?


俺は前向きなお姉さんに
なんて言って返事をしようか
言葉に詰まると

それより先に
チャンミンがお姉さんに



「…、お姉さん。
僕、ずっと好きだった人を
諦めたばかりなんだ。

…、僕の想いが
届かなくて…。


ね、だからお姉さんも僕も同じ。

諦めて次の恋しよう?」


諭す様に言う。





チャンミンのその言葉で
俺の心はギスギスと痛む。


…、諦めたといっても
まだ諦めきれてない事が伝わる。





チャンミンはまだ
他の誰かの事が好き。





…、それでも




俺の気もちは変わらない。





いつまでも弱気な俺じゃダメだ。

ハッキリお姉さんにも
断って

チャンミンに告白するんだ。





「お姉さん。
本当にごめん。

俺、お姉さんとは
付き合えない。
…、それに好きな人に
すぐにでも告白するつもりだし。」



「…え?…告白…?
そっか…。
そうなんだ…。」




「はい。
だから…、悪いんだけど
チャンミンの言うとおり
次の恋をして下さい。」




「ふーん…。
…、わかった。
じゃあ、ユンホ君の事は
諦めるしかないね。
…、

あの…



…、だったら



あたし、チャンミンさんがいいっ。


チャンミンさんを次の恋にする。

ねえ、チャンミンさん
あたしと付き合って下さい。」



と、



わけのわからないお姉さんの
台詞に

俺と店長、シウォン先輩が
目が点になった。


「ちょっ、何言って…、」




何なんだよ。
このまさかの展開は。

お姉さん、軽すぎるだろ?

てか、

ここにいる4人全員がチャンミン狙いって
どういう事だよ?




もう無理。


これ以上ここにいたら
更にややこしい事になる。






シラフの俺が
しっかりして

酔っ払いの大人たちの
この状況から抜け出さないと。






「…、シウォン先輩っ、
お姉さん、相当酔ってると思うので
もう連れて帰ってください。


チャンミン、もう帰ろう?
みんな酔っ払ってるから
会話が成立しないよ。


店長、
チャンミンは連れて帰りますから。」





そしたら




ずっと
黙っていた店長が



「ダメだ。
帰るならユノだけ帰ればいいよ。

チャンミンさんはまだ帰さないよ。」







そう言いながら
チャンミンの腕を掴んで
自分の身体へと引き寄せる。





「チャンミンさん、
俺、話しがあるって言ったよね?
今日は俺に付き合ってくれるんだよね?」



そして

超強引に


ギュッと
チャンミンの肩を抱く。





っ…、







俺はそれを見て



今まで抑えていたものが
吹っ飛んだ。





もう

周りにたくさんの人がいようが


誰になんて思われようが






どうでもよかった。



とにかく



チャンミンを誰にも渡したくなくて


触れさせたくなくて







「 チャンミンに触るなって…。」




俺は店長からチャンミンを
取り返すようにして


チャンミンの腕を掴んで




引き寄せた。





チャンミンは
驚いた顔して俺を見るけど


それには構わず



そして












「チャンミン、
俺、チャンミンに大事な話がある。


だから


俺と一緒に来て。」








そのまま




チャンミンを連れて



パーティー会場を後にしたんだ。



















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☆チャユノです☆

拍手コメントを下さった

イチ◯ミチさま♡ ユノ◯モさん♡ しまっ○ょさん♡
k○i○oさん♡ sh◯nochanさん♡ ちょ○みさん♡
み○チャンさん♡き○さん♡ atsu○inさん♡
くみちゃんさん♡ mi◯hi◯onさん♡ じゅ◯ぺ◯さん♡

皆さん、ありがとうー(≧∇≦)
皆さんがヤキモキしてるの
めちゃくちゃ伝わりました♡笑
もうヤキモキさせないからね♡
そして、はい♡ 私も東方神起アワード見ました!
生電話ユノにテンション上がりました٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
チャンミンの話も聞けて嬉しかったね♡











改めて皆さん♡こんばんは(*^_^*)
お待たせしました♡
ユンホ君もやっと行動に出ました(^-^)

皆さん、焦れったい二人をずっと
応援してくれて
本当にありがとうございました。
明日は甘々な二人なので
安心して下さいね♡









"チャンミンは誰にも触れさせない"
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明日が最終話です☆彡

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