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プラトニック 55

2017.07.22 (Sat)






ドクン


ドクンと


痛む心を
抑えながら



俺はバカみたいに
チャンミンの話しを聞いていた。




「…、そうだったんだ。
店長と飲んでたんだ。

ふーん…。
…、バーってどこにあるの?」

「んー…。
どこだっけ?」


「どこだっけじゃないだろ?
チャンミン飲み過ぎじゃない?

…ほら、ミネラルウォーター
飲んで。」


それで俺はミネラルウォーターを
手渡しながら
チャンミンの隣に座る。


「ん…。
ありがとう。
冷たくて美味しい。」





呑気なチャンミンに腹が立つ。




だって俺は早くチャンミンに
逢いたかったのに。






俺がチャンミンを想ってたとき
チャンミンは店長と
楽しく飲んでたってわけ?



そんな気持ちでいっぱいで…。



そして
店長と二人だったことが

不安でどうしようもなくて。



「…、チャンミン。
店長とは何話したの?」




「えー?
…、んー…。何って言われても
覚えてないよー。
あ、でも…、
今度、店長さんの家に遊びに
おいでって誘われて。

なんかね、高級なワインセラーが
あって
好きなだけその中のワイン飲んでいいよって。
ワインセラー、いいなー。」



「…、店長の家に行くの?」

「んー…。行こうかなー。
高層マンションの高層階で
夜景が綺麗なんだって。」


ワインセラーって何?

高層マンション?


…、店長の奴
自慢ばっかり。


そう思うけど
チャンミンは楽しそうで…。

そうだよな。
チャンミンはワイン好きだし。

…、

「…、ふーん。
でも店長の事よく知りもしないのに
家に行くとか危険じゃない?」

「え?知りもしないって
ユンホ君のバイト先の店長さんなんだから
危険も何もないでしょ?」

「そんなのわかんないだろ?」

「…、ユンホ君だって
初めて会った日に一緒に
カレー食べようって僕に言ったくせに。

…、大丈夫だよ。
僕だって、
いい人かそうじゃない人かくらい
直感でわかるよ。

店長さんはいい人。
昨日だってユンホ君のお見舞いに
来てくれたんでしょ?」


「そ、それはそうだけどっ…。」


俺はカレーで店長はワインか…と、
凹む俺。





「…、そんなに心配しなくても
大丈夫だよ?

それに店長さんマンションの下まで
タクシーで送ってくれたんだよ。
危険どころか紳士だよ。


…、そもそも僕は男なんだし…。」



…、嘘っ…。


タクシーで送って貰った?


更に凹む俺…。


…、まあこんな酔っ払いチャンミンを
一人で帰す方が危険か…。





店長はマジで本気出してきたんだ。


このままじゃ
マズイ…。


これ以上チャンミンに
近づけさせない様にしないと。


そうまた俺の頭の中は
グルグルとしているところに




「…、ユンホ君は好きな人の事だけ
考えてればいいよ。」



チャンミンがいきなり
話しを変える。



「えっ?」

「…、告白するんだもんね。
ね、いつ告白するの?」

「…、あー…。
…来週かな。」

「そう…。
じゃあこんな風に
過ごせるのもあと僅かだね…。」

「え?
何で?

何でそうなるんだよ?」



そうじゃなくて

その逆だって。





俺はこの関係よりも
もっとチャンミンに近づきたくて…。






なのにチャンミンは


「だって…
恋人ができたら
この部屋に来るのはその人でしょ?

…、。寂しいな。

…、寂しいよ。

でももうユンホ君に寂しくても
抱きしめて貰うのは
卒業しないとね。

…そうしないと。


…、僕、応援するから。

ユンホ君の恋が
うまくいくように。」


俺が他の誰かに告白すると
思ってる。


そんなチャンミンに
どう答えていいかわからずにいると





不意にチャンミンが

「…、もう遅いから
帰るね。」

そう言っていきなり俺へ
両手を伸ばしてきた。



っ…、



一瞬

"抱きしめられる"


思ったんだけど

それは違って



「…、よかった。
すっかり熱は下がったね。」



綺麗な両手を俺の頬を
包み込むようにして

また体温を確認する。




トクン



トクン




…、だから…、


そうやって無意識な行動が
俺の心をかき乱すんだって…。



でも





店長と飲んで来たチャンミンに
距離を感じていたけど

やっぱりいつもの
マシュマロ笑顔のチャンミンに
ホッとして泣きそうになったんだ。








そして

チャンミンが帰った後


俺は焦っていた。



落ち込んでる場合じゃない。


ウダウダ考えてる場合でもない。



このままじゃ
店長にチャンミンを取られてしまう。



嫌だ。


チャンミンを
誰にも取られたくない。



俺も本気を出さないと。


そう決めたんだ。

















それからの数日間


相変わらず会社帰りに店に来て
食事をするチャンミンを
店長からガードしまくった。



チャンミンが
店の入り口に見えたと同時に俺は
ダッシュでそこまで早歩き。



店長だって負けてないから
先横される日もあって


店長とチャンミンが
親しそうに話すのをハラハラしながら
横目で見るしかない俺。



それでもとにかく
チャンミンが店にいる間は
仕事をしながらも
チャンミンから目を離さなかった。




はたからはわからない様に
店長とのバトル。




チャンミンには
アルコールもあまり飲まない様に
しつこく言った。


にもかかわらず


「ワイン飲みに来てるんだから
飲むなって言われても飲むからね。

…、

ね、これと同じのおかわり。」


…また飲むのかよ。




そんなに色気振りまいて
どうすんだよ。


最近では他の従業員までも
チャンミンの事を
気にしてるって言うのに…。


こんなんじゃ
ワインパーティーが思いやられる。









そしてとうとう






ワインパーティー当日。








俺はその日



緊張しながら
チャンミンとの待ち合わせ場所の





台場駅へと向かっていた。





















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☆チャユノです☆

拍手コメントを下さった

ちょ○みさん♡ てん○さん♡ sh◯nochanさん♡
しまっ○ょさん♡ k○i○oさん♡
き○さん♡ 名無しさん♡ じゅ◯ぺ◯さん♡

二人のことを好きでいてくれて
楽しく読んで貰えてるって
伝わってますT^T♡ありがとね(*´艸`*)
それから温かい言葉も本当に
嬉しかったですT^T♡
無理しないであと少し頑張るね♡











改めて皆さん♡こんばんは(*^_^*)

やっとワインパーティー当日です!
店長とシウォン
それとフワフワチャンミンに
ユンホ君は振り回されそうですが
告白できる様に応援して下さいね(*^_^*)




それではまた明日(^-^)/









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