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プラトニック 41

2017.04.20 (Thu)





うそ…




いきなりのチャンミンの
出迎えに
俺の思考も身体もついていかなくて。



だって

抱きしめて欲しいはずの
チャンミンなのに

抱きしめられてるのは俺で。


しかも
こんな玄関で。


まるで久しぶりに
再開した恋人みたいだ。





「チャンミン?
…、そんなに
寂しかった?」


「うん。」


「…、そっか。
…でもチャンミン?
とりあえず部屋にあがってもいい?」


「え?

っ…、あ、うんっ。

ごめっ…、

ごめんね?
いきなり抱きついて。」


チャンミンは慌てて俺から
離れた。


…、顔が真っ赤だ。



ドクン


ドクン


俺も身体中が熱い。



それから場所を変えて
俺たちはまた向き合って
ソファーに座ると


「……、ね
早く抱きしめて。」



「うん…。」




今度は俺がチャンミンを
引き寄せて抱きしめる。



昨日から続く何度目かのその行為に
"変な俺たち"とも
思わないわけでもないし


チャンミンはの寂しい理由は

"好きな人の事を想って"

の事だからやっぱり切ない。



だけどチャンミンと
こうしていられるなら
今はいいって思う。









「…、ね、チャンミン
もしかして酔ってる?」



「…うん。
酔ってるかも…。」


「…、酔った勢いで
俺をオーダーしたの?」

「違う。
…、オーダーした時は
飲んでなかったし。」


「じゃあ何で?」

「…何でって言われても。
寂しくなったから。

ユンホ君だって
江ノ島からマンションに
戻ってきてすぐ寂しくなったから
抱きしめてって言ったでしょ?」

「…、それはそうだけど
あの時は
なんかずっとチャンミンと
いたから離れるのが寂しくて。」


「え?」


ヤバイ。

何、本心言ってんだよ。


「あ、
や、何言ってんだろ。俺。

それより、チャンミンは
もう抱きしめてくれなくて
いいって言わなかったけ?」


俺は慌てて話題を変えた。
すると


「…言った。
だってユンホ君が意地悪言ったから。」





「意地悪?」


チャンミンは俺の腰に
両腕をギュッとしたまま


身体を少し離して
俺を見る。


それで



「…、抱きしめてくれるのは
ユンホ君に恋人ができるまでの
期限付きなんだよね?」


「…あー…。」



「…、 僕ユンホ君に告白した方が
いいって言ったけど

…、やっぱり
告白しない方がいいな。」


え?

それってどういう意味?


寂しい時に慰めて貰いたいから?






「…、チャンミンは?

チャンミンはこの先どうするの?

好きな人に気持ち伝えないの?」




「…うん…。

どうしようかな?

告白してうまくいかないなら
告白しないで友達のままの方が
その人とずっと一緒にいられるし…。

その方がいいかな。


ねえ、告白はしない方がいいって
ユンホ君もそう思わない?」


そんな事を言ってきた。






なんだよ。



何、恋の相談受けてんだよ。




「うん…。
そんな選択もあるかもね。

…、俺もそうしようかな。」




で、何真面目に答えてるんだよ。


「本当?ユンホ君も
告白しない?」


「うん…。
どうしようかな。」


「…、しないで欲しいな。
そしたらずっとユンホ君
こうして抱きしめてくれるんだよね?


期間付きじゃなくて
無期限に。」


「うん…。
チャンミンが寂しくなったら。」



こんなの


お互い傷の舐め合いみたいで
よくない


そう思うけど
トロンとしたチャンミンを
見てたら



何だか
俺までトロンとしてきて

それもいいかななんて。







…なんて

トロンとしてる場合じゃないだろ。

そうだ。

聞きたい事があったんだ。


「ね、チャンミン。
店長と何楽しそうに話してたの?」


「え?
あ、うん…。
ワインパーティーの事だよ。

なんかね、新作ワインの
試食会なんだって。

結局、行く事にしたんだ。」


「えっ?」

「だって美味しいワインと
美味しいチーズいっぱい食べれるって言うし。」


「… いつ?」

「んー…、忘れちゃった。」


「え?忘れちゃったって。

ね、いつ?

俺も行く。」



「…多分ダメなんじゃないかな?」


「何で?」





「だってユンホ君はまだ
未成年でしょ?」





あ…。




未成年




その一言にまた大人と子供の差に
ズキっとした。





何だよ。




店長の奴フェアになんて
言ったくせに
フェアじゃないじゃん。



チャンミンをワインで
釣るなんてズルい。




俺はチャンミンの好きな
ワインがどんな味かさえ
知らないのに。




マジでトロンとしてる場合じゃない。




チャンミンが例え今の好きな人を
諦めたとしてもこのままじゃ
他の誰かに取られてしまう。



嫌だ。




そんなのは嫌だ。






気持ちを伝えないと。



店長なんかに渡さない

心にそう決めると


トロンとしたチャンミンが
フワっと笑って
未来の約束をしてきた。









「…、早くユンホ君と
お酒飲みたいな。

ね、

20歳のユンホ君の誕生日は
一緒にお酒飲もうね。

約束ね。」






俺はその一言で





未来のその日



チャンミンの恋人として





隣りにいれたらいいなって





思ったんだ。


























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拍手コメントを下さった

ゆずぽ◯さん♡ mi◯hi◯onさん♡
くみちゃんさん♡ しまっ○ょさん♡ yu◯iさん♡
み◯チャンさん♡ le◯nさん♡ Miy○さん♡

ありがとうございます(*^_^*)
私も同じ気持ちでユノのおかえりを
ドキドキしながら待ってましたT^T♡
やっと今日が来たね☆彡
それと、いつもお話の二人の事を
応援してくれてありがとね(*´ω`*)♡









改めて皆さん♡こんばんは♡
ユノ帰って来ましたね!
途中、怪我をしたりと
心配する事があったけど
今日笑顔で元気に戻ってきてくれて
本当によかったし嬉しかったです。

ユノ、おかえりなさい*\(^o^)/*



それから二人が行ってしまって
本当に寂しくて寂しくてお話しを書けなくなって
お休みをした事もあったけどそんな中
今までずっと読んで下さって
ありがとうございました(*^_^*)

「プラトニック」の二人は
相変わらず鈍感で焦れったいけど
最後まで頑張るのでよろしくお願いしますね。



チャユノ









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