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プラトニック 33

2017.04.11 (Tue)









「ユンホ君
起きて。

…ユンホ君。」


ん…


優しい声が聞こえて
目を覚ますと

そこには俺の大好きな
チャンミンさん。


…え?

あれ?


何でチャンミンさんがいるんだっけ?


…あっ!


俺はその状況を理解して
飛び起きた。



「ふふ。
何慌ててるの?」

「あ、や、だって…。」

「…ユンホ君
昨日はありがとね。」

「え?」

「…、朝まで抱きしめて
くれて。」


「えっ?」





俺はチャンミンさんに
言われて思い出した。






そうだ。




昨日の夜チャンミンさんが
俺の腕の中で眠ってしまって

俺はしばらくはぎゅーッと
チャンミンさんを抱きしめていたんだ。


チャンミンさんは眠り姫のように
眠りこんでるから

俺は思う存分
チャンミンの温もりを感じながら。





誰かを思って泣いていたとしても
俺に甘えてきてくれた事に
なんとなく少しだけ
大人になれた気がして。



ふっ。

こんなんで大人になったとか
自分に笑っちゃうんだけど
チャンミンさんは少しは俺に
頼ってくれたのかななんて。


…、それが嬉しかった。


大人になって
チャンミンさんに告白するって
決めていたから
それに近づいたみたいだ。



…、




とは言え
流石に腰が痛くなってきたし
このまま朝までいるわけにいかなくて。



そう思って腰に回された
チャンミンさんの腕を
そっと振りほどいて俺の首に巻きつけて


俺はチャンミンさんを
抱き上げてベッドへと運んだ。






それでチャンミンさんを
ベッドに寝かせようと
チャンミンさんに巻きつけられた手を
解こうとしたんだけど


チャンミンさんは
その手をギュッとしてきて
離れようとしない。




…。



人恋しいのかな。






チャンミンさんは眠りながらきっと
俺じゃない他の誰かを
思ってるのかもしれない。



だけど


チャンミンさんの無意識の行動に

ズキっとするけど

チャンミンさんが俺から
離れようとしない事に嬉しくて。



ものすごく嬉しくて


俺はそのままチャンミンさんに
首に巻きつけられた腕をはなさず
チャンミンさんを抱きしめたまま
ベッドに潜り込んで


その状況に俺はドキドキしながらも


疲れ果てていたから
あっという間に眠ってしまったんだ。












「ユンホ君?聞いてる?」

チャンミンさんはベッドの
空いてるスペースに腰掛けて
俺を見る。


「あ、うんっ。
聞いてる。聞いてる。」






その時に気がついたんだけど


「チャンミン、その服。」


「あ、うん。
ふふ。
似合ってる?」

チャンミンさんは
俺が昨日プレゼントをした
ニットを着ていた。


「…。うん。
めちゃくちゃ似合ってる。」



思った通り
チャンミンさんに似合ってる。



Vネックから覗く鎖骨が
色っぽい。



「ふふ。
自分でもそう思う。

ありがとう。ユンホ君。」



うわ。

マジで嬉しい。
俺がプレゼントした服を
着てくれたなんて。







だけどチャンミンさんの次の言葉で
少しガッカリ。



「ね、ユンホくんもお風呂
入っておいでよ。

大浴場からの眺めは最高だったよ。」


「え?
大浴場、ひとりで入ったの?」

「うん。
だってユンホ君、
ぐっすり寝てるから起こせなくて。

…、それにユンホ君と
お風呂とかちょっと恥ずかしくて。」


チャンミンさんは顔を真っ赤にして
そんな事を言う。




…また茹でダコみたい。


恥ずかしいって…。




なんだよ。それ。



ふっ。


可愛い。





…けどよかったのかも。
チャンミンさんと一緒のお風呂とか
ハードルが高すぎる。



恥ずかしかったのは俺もだ。






それより

何よりもプレゼントしたニットを
着てくれた事が嬉しくて。



「ふっ。
恥ずかしいとかなんだよ。

ま、いいや。
俺も入ってくる。」







少し照れ臭くて
つっけんどんに言うと
チャンミンさんが




「あ、ユンホ君も
着替えは僕がプレゼントした
シャツ着てね。


…、それ着て海、歩こう?」




そう言うから



恋人同士みたいだなって
思った。







…、好きな人がいるくせに。


好きな相手を思って
泣いてたくせに。



「あ、ね
セルカも撮ろう?

海バックにして。」



だから笑顔で


そういう事を
言うのって




「うん。
いいよ。

撮ろう。」





なんか



チャンミンさんはズルいって



勝手だけど




俺はそう思ったんだ。




















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拍手コメントを下さった

ユノ◯モさん♡ み◯チャンさん♡
y◯miさん♡ k○i○oさん♡
mi◯hi◯onさん♡
いつも楽しく読んでるよ♡
ユンホ君の想いが早く届くといいね(*´ω`*)♡
本当にありがとう(*´∀`*)ノ。+゚ *。


※ユノ◯モさん、先日も
コメントをありがとうございます♡
プラトニック 28話のコメ欄へ
返信してるのでそちらも覗いてみて下さいね(*^_^*)





それでは皆さんまた明日(*^^*)









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過去のお話しにも拍手を
ありがとうございます(*^_^*)
今日も「読んだよー」の
拍手ポチをして頂けたら嬉しいです♡


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