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プラトニック 30

2017.04.08 (Sat)








チャンミンさんが俺の腕の中に
いたのはほんの数秒。




咄嗟にチャンミンさんを
受け止めた俺に対して


ものすごい早さで



「っ…///////、
ごめっ…、


ユンホ君っ
ごめっ…、」


チャンミンさんは
俺の胸を両手で押すようにして離れた。





だけど


動揺しまくってるのか
酔ってるからなのかわからないけど
チャンミンさんの足はふらついて


危なかっしくて



「ちょっ…、
危ないってば」

俺はチャンミンさんが
転んだりしたら大変だって思って


チャンミンさんの腕を掴んだ





その拍子に


俺の力が強かったのか
またチャンミンさんの足がもつれて


「あっ…」






何が起こったのか
わからないまま

気がついた時には二人で
畳に倒れてしまった。






しかも





俺がチャンミンさんに
覆いかぶさるようにして。











…、何これ。




このシチュエーション。

前にもあったな。

そうだ。




学園祭だ。






あの時はチャンミンさんが
上だったけど。



まさかの
同じシチュエーション。



トクン


トクン






浴衣の隙間から
素肌が密着する身体。



触れてしまいそうに
近くにあるチャンミンさんの顔



一度触れた事のある


唇…。








…、キスしてみたい。



今度は事故なんかじゃなく



キスしたい









そう思った



その時に



「…ゆ、ユンホ君?」





チャンミンさんの
掠れた声に


ハッとして




「ご、ごめんっ、

大丈夫?」

身体を離して立ち上がった。


それで
チャンミンさんに手を差し伸べると



「…うん。
大丈夫。
ありがとう。」

チャンミンさんはそう言いながら
俺を見上げて手を伸ばす。

その姿がヤバくて。


何がヤバイって

薄紫の浴衣が乱れまくり。




大きく開いた衿から華奢な肩
胸が見えて


裾も開いてしまったもんだから
白くて細い脚が剥き出し…。


っ…、、









どこ見てんだよ。

変な目で見るとか
俺、最低っ。


そんな俺の視線に気がついたのか
チャンミンさんは

伸ばしかけた手を引っ込めて

顔を真っ赤にして
乱れた浴衣を直す。








あ、…、やばいっ。



もしかして変な目で見た事に
気がついて俺の事
気持ち悪いとか思った?


「チャンミン?」


すると

チャンミンさんは茹でダコみたいに
更に顔を真っ赤にして


「…、ユンホ君。

帯、解けてる。」




え?


帯?


言われて気がついたんだけど







俺はチャンミンさん以上に
乱れまくりで


帯が解けて完全に
浴衣の衿が開いてしまって


浴衣は全開。









「あ、ごめっ…、」








何て格好してんだよっ。



黒のボクサーパンツも丸見えっ。



最悪っ…。












それからチャンミンさんは
顔を真っ赤にしたまま

「…、ユンホ君って
天然。
帯解けちゃうとか
どういう結び方したの?」


俺の帯を結び直してくれて。



「…、だって浴衣なんて
小学生の頃着たきりだし
着方なんてわかんないよ。

って、言うかチャンミンが
転びそうになったの助けようと
したからじゃんっ。」


「ふふ。
そうだね。

ごめんね?」









結局








今日は疲れたから大浴場は明日にして
後で部屋にある浴室で
シャワーを浴びてようって事になって

和室でゆっくりすることにしたんだ。




座卓に対面で座る俺ら。



ふっ。


いいな。


こう言うのっていい。



浴衣って言うのもいい。






それにしてもチャンミンさん
よく飲むな。
ちょっと飲み過ぎだろ。



「…ね、チャンミン。
もう飲まない方がいいんじゃない?
大丈夫?」



チャンミンさんは
コンビニで買ってきたビールと
ワインをなん杯も飲んでる。





頬は桜色で
いつもに増して色っぽい。



「うん。大丈夫だよ。
だってなんか楽しくて。

ねえ、それより合コン
どうなったのかな?

ドンへ君、うまくいったのかな?」


俺の心配をよそにチャンミンさんが
そんな事を聞いてきたから



「うーん…。
…、ムリかもな。」







「え?どうして?
ドンへ君ってイケメンだし
優しそうだしモテるんじゃない?」


「うん。まあね。
…、でもまだあいつ
本当は今でもマネージャーの事
好きなんだよね。

それを忘れるために合コンしたり
してるけど
ずっと好きだったマネージャの事
そんなに簡単に忘れられないよ。」



「…、そうなんだ。

…、

ね、ドンへ君とマネージャーの子は
今はどうなってるの?」




「…、あー…。


マネージャーはまだ高校生だし
大学の校舎と全然離れちゃったから
もう会うことないよ。

…、仲よかったんだよなー。
ドンへとマネージャー。

ドンへが告白するまで
LINE のやり取りもしてたし。

けどドンへが振られてから は
パッタリ。
もう友達には戻れないみたい。」



そう答えると






「…、
そっか…。


告白してダメだったら
友達に戻れないんだね。


好きな人と
会えなくなっちゃうんだ。





…、


だったら


気持ちを伝えないで
友達のままでいる方が
いいのかもしれないね。」






チャンミンさんは





今にも泣き出しそうな顔をして






俺を見つめたんだ。

























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拍手コメントを下さった
み◯チャンさん♡
あ◯じょうさん♡ (19話と26話に)
ありがとうございます♡
ドキドキ、キュンキュンして
貰えて嬉しいな(*´ω`*)
ユンホ君もドキドキしっぱなしです(*´艸`*)





改めて皆さん♡こんばんは♡
少し切なくなりそうだけど
ユンホ君は頑張るので
最後まで応援して下さいね(*^_^*)


ではでは更新の励みになるので
また今日も「読んだよー」と
拍手ポチをお願いしますね(*^^*)


☆チャユノ☆












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