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プラトニック 4

2016.11.27 (Sun)





マンションの間取りは一人暮らしには
十分すぎるくらい広めの2DK。

洋室がふたつと
ダイニングキッチン。

そのダイニングキッチンで


母さんが奮発して買ってくれた
ダイニングテーブルセットに

チャンミンさんと
対面に座って

カレーを食べながら
話をした。



最初は緊張してたんだけど
マシュマロ笑顔のチャンミンさんは
話しやすくて
緊張もすぐにほぐれてきたんだ。





チャンミンさんは
入社3年目のサラリーマン。
24歳。


このマンションには入社と同時に
引っ越してきたんだって。

社会人になって一人暮らしを始めて
最初は不安で寂しかったから
俺の事もその時の事を思い出して
気になって
それで何か力になれたらって
思ったんだって。



ふっ。

チャンミンさんは
ほっとけないタイプなのかな。


けど、本当に不思議。
俺、お節介な奴って苦手なのに。




…きっとチャンミンさんだから
なんだろうな。




これがもし違う人だったら
間違いなく
ウザってーとか思うに決まってるし
初対面の人を家に入れるとか絶対しない。





そんな事が頭によぎっていたとこで


「あ…。

…、ユンホ君。
今さらだし、カレーご馳走になっちゃってる僕が言うのもおかしいけど
こんな風に簡単に知らない人
家に入れたらダメだよ?」


チャンミンさんは神妙な顔で
そんな事を言ってきた。


「え?」


「…、。
僕が悪い人だったらどうするの?」


「…、チャンミンさん悪い人なの?」


どう見てもいい人だろ。



「違っ…、
そうじゃなくて。」


「チャンミンさんが悪い人じゃない事
くらいわかるよ。」


「…、。
そんなの、わかんないでしょ?」


チャンミンさんは
なんだか拗ねた様な表情。

それがまだ可愛い。




「わかるよ。
チャンミンさんはいい人っ。

でも、うん。
そうだよな…。
いい人ばかりじゃないもんな。

俺、気をつけるから。」


「う…ん。
それならいいけど…。

この辺は都会で駅にもわりと近いから
夜になると酔っ払いもいたりして
怖いから気をつけてね。」


「わかった。
いろいろ心配してくれてありがとう。

けどもし
酔っ払いとかいて怖かったら
俺に電話してきて。

俺チャンミンさんの事
ダッシュで助けに行くから。」



「えっ?」


「だってさー
どうみても俺よりチャンミンさんの方が
危ないじゃんっ。」


「…、そんな事…。」


「そんな事あるよ。

ね、チャンミンさん。

俺が悪いヤツだったら
どうするの?

チャンミンさんこそ
簡単に人信じちゃダメだよ。」

「ゆ、ユンホ君は
悪い人なんかじゃないよっ。」



「そんなのわかんないだろ。」



「も、もうっ。
どうして話が逆転してるの?」











そこでそんなやり取りが
お互いにおかしくて


笑い合った。







なんか


いいな。



こういうのいい。


俺のまわりにはいないタイプの
チャンミンさん。





友達になれたらいいな。















それからカレーを食べ終えて
チャンミンさんが洗い物までしてくれて

でも、当たり前だけど
チャンミンさんが帰ってしまった。



シーンと静まり返った部屋が寂しくて
テレビをつけて音量をあげて




寂しさを紛らわす為に
親友のドンへにLINEして
やり取りしてる間は
寂しさも紛れたんだけど
LINEのやり取りも終わると


なんだか


猛烈に寂しくなってきて。



…、さっき
チャンミンさん


「いつでも電話でも
LINEでもしてきていいからね。」

またそう言ってくれた。







…俺はソファーに寝そべってiPhoneを
弄りながら

チャンミンさんに電話しようかなと
思った。




それで電話番号の方ではなくて

LINE電話からかけよう
そう考えて
LINE画面を開く。




けど
いきなり電話はなあ…。


用事がある訳じゃないし。


寂しいなんて言うの
かっこ悪いし。




…、やっぱり
普通にLINEするのが
無難だよな。

今日のお礼をLINEで
送ればいいか。


グルグルと考えていたところで




いきなり
LINEの発信音が鳴り出した。



えっ。

なんでっ、。


発信先は
チャンミンさん。


えっ、


ヤバっ。

間違って電話のとこ
押しちゃったんだ。


あーっ…、


どうしようっ。



えっ、てか

もしかしてこれ
テレビ電話に繋がってる!?



俺は焦りまくって
寝そべっていた身体を起こす。





け、消さなきゃ


そう思った瞬間

iPhone画面に


チャンミンさんが写った。



えっ。



ええ!


嘘っ…!





「ユンホ君?

テレビ電話なんて
びっくりしちゃった。

…、

どうしたの?

ふふ。
寂しくなっちゃったんだ?」


「いや、そ、そうじゃなくてっ。

間違ってテレビ電話のとこ押しちゃって。
ごめんっ。

いきなりごめんっ。」



俺は大慌てで
LINE電話を消した。






ドクンっ。



ドクンっ。




なんで

テレビ電話なんかに繋がるんだよっ。


あ、焦った。


マジで焦った。

…、



だって



チャンミンさんは
シャワーを浴びた後なのか


頭が濡れてて
タオルで拭いてて





しかもっ



上半身裸だった。




タオルから覗く
白い肌が


色っぽ過ぎだろっ。







俺はサッカー部だし
ユニフォームに着替えたりするから
男の裸なんて見慣れてる。


でも


違うっ。


全然そいつらと違うっ。



チャンミンさんは
男だけどなんか違うっ。







俺は





iPhone画面に写った
上半身裸のチャンミンさんに





今日三度目の
ズキュンとなったんだ。

















----------------------------------------------------


☆チャユノです☆

ズキュン三度目の純情ユンホ君でした(*´ω`*)♡




くみちゃんさん♡
ぽ○ちゃ○さん♡
le◯nさん♡
k○i○oさん♡
mi◯hi◯onさん♡

コメ欄をクローズしてるので
お返事はできませんが
拍手コメントありがとうー(((*≧艸≦)
またまた楽しく読ませて頂きました♡
この2人もよろしくね(*^^*)


コメ欄はコメレスができる時に
オープンにしますね☆彡



では皆さん♡ おやすみなさい(*^^*)










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