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初めての恋 ~トライアングル 3~

2016.09.30 (Fri)








ホテルをチェックアウトして
そのまま僕はユノと


ブランドショップが
並ぶ通りへと出て並んで歩く。




はあ…。

…、どうして僕が
ジェイへのプレゼントを
買いに行くの付き合わなくちゃ
いけないんだろ?






ブランドのピアス
買うのかな?

そりゃそうだよね。
芸能人でトップモデルのジェイに
ノーブランドの物なんて渡せないよね。




「チャンミン。
どうかした?

…、もしかして本当は
身体、辛い?」



ユノの心配そうな声。



「え?
あ、ううん。

大丈夫だよ。」






身体は少し辛い。





それよりも

僕の身体を気遣ってくれるなら
僕の気持ちに気付いて。



ジェイへピアスなんて
プレゼントしないで。



はっきり



言いたいけど
言えなくて





「…、すぐに
買っちゃうからごめんな?」







「…、うん。
別にいいけど

ユノはジェイの好みとか
知ってるの?」





結局平気なふりの僕。




「うん。
大学時代
よくペアのピアスしてたから。」


「え?
ペア?

ジェイと?」


「あー。うん。
まあ、でもちょっと違うんだけど。」

「…?
どう言う意味?
何が違うの?」


「俺が新しいピアスしてると
"ユノ、それどこの?いいね。それ。
僕も欲しい。"

って、真似してきて。

フッ。
だからいつもペアの
ピアスをしてた。


あいつと俺、好みが
似てるんだ。」



…、




ほとほと

ユノの鈍感さに呆れた。




ジェイが大学時代に
ユノのピアスを真似た事を

百歩譲って
その時はまだ気がつかなかったとしても

大学卒業の時に告白されたなら

どうしてピアスを真似してきたのか
わからないの?






ユノの事が好きだから
だったからでしょう?


ジェイはユノとピアスをお揃いに
する事で

好きな気持ちを
伝えようとしてたんだよ?



鈍感過ぎるユノに
ジェイは辛かったはず。





…なんて僕
ジェイの気持ちになってる。




ダメだよ。



ジェイに気を許したら
ユノを取られちゃう。


気をつけないと。




だけどジェイは
ユノにピアスなんて貰ったら
嬉しいだろうな。



…、



ユノはジェイに
どんなシチュエーションで
ピアスをプレゼントするの?



ダメだ。





ユノとジェイを
会わせたらダメな気がする。





「ゆ、ユノっ、

やっぱり誕生日プレゼントは
花束だけで十分なんじゃない?」




僕は危機感を感じて
思わず言ってしまったんだけど





「え?
…、んー。
そうかな?

でも俺も他に欲しいものあるし
とりあえず見るだけ見たいから
チャンミン付き合って。

あ、着いたよ。ここ。」





ユノは僕の言う事なんて
聞き流す。




…、



もちろん


ユノはジェイに恋愛感情はないから
なんて事ないんだろうけど

ジェイはこんな事されたら
勘違いしちゃう。






ややこしい事にならない様に
しないと。


そうは思ってもそれ以上は
言えなくて





そのまま



ユノと超高級ブランドショップへと
入って行く。







僕は店員さんが入り口で
待ち構えていて少し
緊張してしまって







「ね、ユノ。
大学時代からこんな高級ブランドの
ピアス買ってたの?」



華やかな店内で
僕は店員さんに聞こえない様に
小声で聞く。




「まさか。
あの頃はバイトで
稼いだお金で買える程度の
もっと手頃な値段のものだよ。」






そっか。


少しホッとした。





…、それにしてもジェイに
こんな高級ブランドショップの
ピアスをプレゼントするなんて…。




ジェイが羨ましい。








でも僕の誕生日には
僕はユノからキスを貰ったんだ。






その方がいい。







ピアスよりキス。









そんな事を考えながら
ユノの隣にいたら

不意に


「チャンミン、
これどう?」


ユノが僕の顔を覗き込む。




いつの間にか店員さんに
見せてもらう様に頼んだのか


ガラスのテーブルの上に
ブレスレットが置いてある。





「え?
…ユノ。これピアスじゃないよ?

ブレスレットだよ?

ブレスレットをプレゼントするの?」





ユノが選んだブレスレットは
シルバー色で鎖の様なデザインの
とてもシンプルな物。



…、値段もかなりする。


…、。



きっとジェイが着けたら
華奢なジェイの真っ白な腕に
似合うにはず。


昨日、ジェイはパーティーで
ブレスレットをしていた。


腕を動かす度に揺れる
ブレスレット。


それが
あまりに綺麗だったのを
思い出して

少し

ズキっとした。













するとユノは




想定外の言葉を口にする。








「チャンミンに似合うと思ったんだ。

…、プレゼントしたいんだけど
受け取って貰える?」










「え?


僕に?」




「うん。

チャンミンに。



…、


記念日だろ?」






トクン。



トクン。










僕は










やっぱりユノは





ロマンチストな天然タラシなんだって







思ったんだ。


















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し◯っ◯ょさん♡
le◯nさん♡
k◯◯koさん♡

拍手コメントを
ありがとうございます♡
嬉しかったです(*´ω`*)♡
昨日はコメ欄を閉じていたので
個別にお返事は出来ませんが
とっても楽しく読みました(≧∇≦)





皆さんへ

コメントは本当に励みになってるのですが
しばらく返信が出来そうもないので
クローズにさせて頂きますね☆彡



では、また明日(*^^*)

チャユノ










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