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I know ~心の声 6~

2015.10.12 (Mon)










僕は逞しいユノの腕の中。





久しぶりのユノに抱きしめられて
嬉しい。



嬉しいよ。




でも、ずるい。


ユノはずるいって思った。

だって、僕はユノに逢いたくて
逢いたくて逢いたくて堪らなくて。

でも、我慢してた。

どんなに寂しくても
我慢していたのに。

ユノは自分が逢いたい時には
逢いにくる。


ユノの都合のいい時に。

そんなのずるい。

そんな想いが頭の中によぎって
嬉しいくせに素直になれない。



「は、離してっ。」



僕はユノの腕から逃れて
立ち上がった。

ユノは驚いた顔をして僕を
見る。


…、あ…。


少し傷付いた顔…。


でも少しは僕の気持ちを
考えて欲しい。



「…、コート脱いでないし
手も洗ってないから。」

「…、そんなのいいよ。
ね、チャンミン、
逢いたかった。

おかえりって言ってくれないの?」


「ユノさん?

僕が帰ってきたんだから
ユノさんが僕におかえりって
言うんじゃないんですか?

僕がただいまって言うんです。
逆ですよ。

…、とにかく、
手、洗ってきます。」



…なんかやっぱり
勝手なユノに腹がたつ。

僕は部屋から出で洗面へ
向かった。




ハンドソープを乱暴に泡立てて
手を洗う。

洗面に映る僕は酷い顔をしてる。


ライブでたくさん泣いたから…。



不意に鏡にユノが映って



鏡の中の僕は鏡の中のユノと
目が合う。




っ…、洗面まで
着いてこないでよ。


僕は鏡に映るユノから目を逸らすと


「チャンミン…。」




いきなりユノは水道を止めて
僕を振り向かせて壁に押し付けて






「っんんっ、

っ、ちょっ、

…んっ…、」


キスをしてきた。




「ん…んっ…、」

く、苦しいっ。



息もできないくらいの
強引なキスでユノは
何度も僕の舌を絡め取る。



「っん…、んんっ、
…っ…んっ…、」


何度も何度も。






っ…。はあっ…。


それで、僕の両腕を掴んで
僕を引き離すと

「何か怒ってる?

ただいまって言ってるだろ?
チャンミンのところに帰ってきたんだ。

おかえりって言えよ。」


って、抗議の言葉。



…な、何?

何でユノが怒るわけ?

口調も荒くなってるし。
怒ったユノは苦手なのに。


僕の態度が悪かったせいだけど
でも…、

…、っ…、






「っ、うう…、。」


堪らず涙が出てきてしまった。

泣きたくなんてないのに。


「え?
あ、
ごめん。

な、泣くなよ。
ごめん。チャンミン。

ごめん。

でも、

…チャンミンに逢いたくて
逢いたくて堪らなかった。

今日まで我慢して
それで逢いに来たのに
なんかチャンミン冷たいから。」



あたふたと
慌てたようなユノ。




「ううっ…、。」





僕だって逢いたかったのに。
我慢して言わなかったのに。
何にも知らないユノに
また腹が立つ。




だけど

「…チャンミンさ、
この一ヶ月、一度も俺に逢いたいって
言わなかったよな?

寂しいって事も。

言わなかったのは

逢いたかったからだろ?

寂しかったからだろ?」



ユノは僕の涙を拭いながら
そう言った。



…え?



僕はユノを見上げた。







「ふっ。

全部わかってたよ。
わかってるに決まってるだろ?

…だから俺、頑張ろうって思ったし
頑張れた。

必ずコンサート成功させて
チャンミンに逢いに行くって。」








っ…。

ユノ…。


ユノっ。



わかってたの?



そっか…。






届いていたんだね。





僕の心の声。





「ごめんな。
チャンミン。

我慢させてごめん。」







「…ゆ、ユノさんっ…、

ユノさんっ、おかえり。

おかえりなさい。



っ…、


…それから、
コンサート最高でした。


お疲れ様でした。」


僕はユノの首に両腕を回して
抱きつくと


「…ただいま。
チャンミン。」



ユノはいつもの太陽みたいな笑顔で
そう言ったんだ。


















それからユノは
疲れてるくせに

「疲れてるからこそ補充しないと。
チャンミンチャージさせて。」


そう言って
僕を寝室に連れていった。

あっと言う間に
服を脱がされる。


「んっん。
っ、ちょっ、ちょっとユノさんっ!
ま、待って。

そ、その前に、

んんっ!」

僕はユノから顔を背けて
両手で押しのけた。


そんな僕に上から
不満気に見るユノ。





「何?」





「へ、部屋。
ユノさんの部屋、散らかり過ぎです。

…ユノさんが仕事に集中したくて
僕に逢わない様するなら僕も我慢します。
だけど、部屋の掃除はさせて下さい。
あまりに散らかし過ぎです。



ユノさんがいない時に
行きますから。 」


「え?
あ、もしかして俺の家に来てくれたの?」


「はい。
…掃除してきました。

大変だったんですからね。

あの、これからも
ユノさんがいない時に行くなら
問題ないですよね?」


「ダメだよ。
俺がいない間に来るのはダメ。」

「…どうして?」





「チャンミンの気配が残ってたら
チャンミンに逢いに行きたくなるから。」



え?

…何それ。

嬉しいんだけど////////。





「…、だったらハウキーパー
辞めさせなきゃよかったのに。

…僕の存在を知られたくないのはわかるけど。

でも、ハウキーパーの人と遭遇しても
誰も僕が恋人だなんて思わないですよ?


…僕は男なんだから。
ただの友達くらいにしか思われない…。」


「馬鹿だな。
友達なんかに見られるわけないだろ?

マネージャーに
気をつけろって言われてるんだよ。

俺がチャンミンを見る目は
ヤバイって。」


「え?」

どういう意味?



「好きが漏れてるって。」





…、///////。



マネージャーさんは
僕とユノが恋人だって事を
知ってる。


応援もしてくれてる。


ただ、トップシークレットだぞ
って言われてるけど…、



"漏れてる"



そのマネージャーさんが
そんな事を言ったなんて。


「チャンミンが恋人だってバレたら
チャンミンがマスコミに追われる事になるんだから
気をつけろって。

…部屋なんて散らかり放題でもいいんだ。

結局はチャンミンが掃除してくれるだろ?






…俺、チャンミンが思ってる以上に
チャンミンの事が好きなんだよ。


甘えたくなる。
触れたくなる。
仕事が辛いと逃げ出してチャンミンに
逢いたくなる。

…弱いんだよ。俺は。

勝手だってわかってる。

…これからも寂しい想いさせる事
たくさんあると思う。



でも、そこは多めにみて許して欲しい。」



ユノは困った様な顔をして
僕の頬を撫でる。







「…、


ね、チャンミン…、



…そろそろいい?」


ユノはそのまま熱を帯びた瞳で
僕の身体を弄る。



なんかやっぱりずるいって
思うけど






僕の身体も熱くなって疼く。






「…うん。

いいよ。


…抱いて。ユノさん。」




「…、だから、"さん付け"は禁止って
言っただろ?

ふっ。

言わせない様にするから覚悟して。」














…もう。


信じられない。


あんなライブをした後なのに
どうしてこんなに体力あるの?

明日も仕事なんでしょ?
寝る時間ないよ?




「あっあっ…、

…、もう、離してくださいっ…


ユノっ…、

…ああっ、…はあっ…、んんっ、」





もう、無理。


無理なのにユノは僕を
離してくれない。





朝になっちゃうよ。





















だけど




ユノの言葉と




ユノの温もりに僕は





物凄く安心したんだ。











おかえりなさい。






ユノ。












☆チャユノです☆


不貞腐れチャンミンからの甘々でした(*´ω`*)♡
ユノも逢いたかったんです♪

次回が最終話です☆彡
次の更新は明後日の水曜日です(^ー^)ノ












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コメント
チャユノさん こんばんは❀.(*´▽`*)❀.
もう 今日の 2人の
甘ーい♡♡いちゃこらに
ホミン不足のカラカラした体が
癒やされましたわ(//∀//)
もう ほんとコンサートで
疲れてるはずなのに ほんと!体力馬鹿だから( ・ิ౪・ิ)
朝までチャンミンチャージしちゃって(//∀//)
チャンミン全部吸い取られて
ガス欠ですな(๑´ლ`๑)フフ♡
あーー甘い甘い♡♡♡
やっぱり ホミンじゃなきゃ
萌えないわ( ✧Д✧) カッ!!( ✧Д✧) カッ!!
ねー チャユノさん!♡(๑¯ ³¯๑)
くみちゃん | 2015.10.12 23:08 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2015.10.12 23:30 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2015.10.13 06:21 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2015.10.13 16:22 | 編集
くみちゃんさん、
コメントありがとうございます♡

ちょっとくみちゃん、"体力馬鹿"って
めちゃくちゃ笑っちゃった(≧∇≦)

あー。本当にね、ホミン不足だよね。
リアルユノが休暇とかその話しは結局どうだったんだろうね?
まー、とにかく、二人が一緒にいるとのころが見えないとカラカラだよね(>_<)
あ、でも、このお話しで癒されたならよかったよ(*´ω`*)♡
体力馬鹿のユノだけど、チャンミンを愛してるって事で許してあげてね♡


返信遅くなってごめんなさい!
また覗きにきて下さいね♡
チャユノ | 2015.10.13 19:15 | 編集
みなみ◯さん、
コメントありがとうございます♡

アハハー(^^;; だよね? チャンミン何、拒否ってんだよ〜ってなるよね?
でもチャンミンはちょっと拗ねただけだから結局甘甘に\(//∇//)\♡
"ユノペン発"ってウケるっ(^^;;笑

チャンミンは本当に女子だよね〜。
けどユノはスーパースターだから心配なんだよね。
はい♡チャンミンチャージは大変だよね\(//∇//)\ 体力が持たない\(//∇//)\

わ♡TONE! いいよねっ♡TONE婚♡
本当に王子様だよね〜*\(^o^)/*
私はTONEの途中でトン堕ちしたから追加公演には行けたんだけど、
わかる〜!もっと早くから二人を知りたかったって思うよね(>_<)

って、キーワード!マジでみなみ◯さん、
笑わせないでっ!
けど、確かに抱いてなんて言うから
大変な事になっちゃったよね\(//∇//)\

コメント遅くなってごめんなさい!
また覗きにきて下さいね♡
チャユノ | 2015.10.13 19:16 | 編集
しまっ○ょさん、拍手コメントを
ありがとうございます♡

んー。そうだよね?チャンミンちょっと素直じゃなかったよね(^^;;?
でもそれはユノが好きで好きでしかたないからなんだよね。好きだから拗ねちゃった(^^;;
でも、うんうん♡ 私でも無条件に喜ぶと思うよ(o^^o)♡

はーい♡でも結局甘々になったからね(*´ω`*)♡
しまっ○ょさんの"しゅてきです"に癒されましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

返信遅くなってごめんなさい!
また覗きにきて下さいね♡
チャユノ | 2015.10.13 19:18 | 編集
Miy○さん、
コメントありがとうございます♡

そうなの(^^;; チャンミンってば拗ねちゃって
本当に乙女チャンミンだよね(^^;;笑
まさに"乙女チャンミン発動"で(*´ω`*)♡
あ、でも、うん!チャンミンの気持ちはちゃんとユノに届いてたんだよね。
だからユノも初めてのコンサートを
頑張る事が出来たんだよね。

「チャンミンが思ってる以上にチャンミンが好きなんだ」のところ、何度も読んでくれたなんて嬉しいよT^T♡
Miy○さんはいつも二人の気持ちになってお話し読んでくれてるよね。
いつも本当にありがとうね(o^^o)

って、アハハ♡ チャンミン壊れてないかなって笑っちゃったよ\(//∇//)\

次の最終話は甘々だけなので
安心してね♡

返信遅くなってごめんなさい!
また覗きにきて下さいね♡
チャユノ | 2015.10.13 19:21 | 編集
チャ○101○さん、
コメントありがとうございます♡

☆彡お誕生日おめでとう〜☆彡
きゃー♡ お誕生日だったのね♪
楽しく過ごしたかな?
チャ○101○ちゃんにとって
素敵な一年になりますように*\(^o^)/*♡

そっかあ。連休中、忙しかったのね♪
ママ業お疲れ様でした(*^^*)
私は飲み会でした(^^;;

アハハ♡ ユノは体力ありあまってるからね\(//∇//)\♪
だね? ゴキゲンチャンミンになっちゃったよね(*´ω`*)♡まあ、いろいろあっても結局は愛し合ってる二人って事だよね♡

わ♡甘々な二人をずっと見たいたいなんて嬉しいな。
最終話も甘々だから安心してね♡


返信遅くなってごめんなさい!
また覗きにきて下さいね♡
チャユノ | 2015.10.13 19:22 | 編集
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