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プラトニック その後&あとがき

2017.07.31 (Mon)











今日はユンホ君の
20歳のバースデー。

僕はこの日を
とても楽しみにしていた。

それと言うのも
僕はとてもお酒が好き。
でも恋人のユンホ君はまだ未成年で
これまで
一緒に飲む事が出来ずにいたから。





やっとふたりで飲む事ができる。




ユンホ君、飲んだらどんな風になるのかな?
本人も予想出来ないみたい。
人生で一度も一口だって
飲んだ事ないって言ってた。

真面目で硬派だもんね。

ふふ。

本当に楽しみ。



それで


今日からユンホ君は成人だし
特別にホテルを予約して
ゆっくり過ごす事にしたんだ。


それが僕からのプレゼント。

もちろんプレゼントはそれだけじゃなくて
ユンホ君に似合いそうな
マフラーも用意した。

気に入ってくれるといいな。




お祝いをする場所はお台場の
ベイサイドホテル。

そう。

そのホテルはユンホ君と
初めて身体を重ねた場所。


部屋もあの日と同じ。





そして

その部屋で



僕は先にチェックインして
ユンホ君を待っているんだけど



トクン


トクン





あの日の事を思い出すと
今でもドキドキしてしまう。





あの日の初めてのキス。





…、ううん。
正確にはユンホ君の高校の学園祭の
視聴覚室で

足がもつれて転んで
唇と唇が触れてしまったのが


ファーストキス。


…、あの瞬間
あまりにびっくりして
そのキスの事は何もなかった事に
してしまった。


だって


事故で触れてしまったとは言え
好きだった相手と唇が触れて。


動揺してしまって
どうしていいかわからなくて
冗談にする事もできなくて。





…、



僕はこの見た目のせいで
いろいろ経験があると思われていた。
実際はそんな事はないのに。


24歳にして初めての…。


…、

でもやっぱり視聴覚でのあれは
キスじゃなかったよね。



このホテル、この部屋で
唇を重ねたのが初。






それはユンホ君も同じ。







もちろんその日まで僕は
ユンホ君はどう見ても女の子にモテそうで
僕と知り合う前に何人もの綺麗な子と
付き合ってたんだろうって思っていたし



ユンホ君には好きな人が
いるって聞いた時は
本当にショックで
その相手が羨ましくて
どうしようもなくて苦しくて。





だけど


ユンホ君も

僕の事が好きで



僕の事が初恋だったんだ。











お互いの気持ちが通じ合った
あの日の事は忘れない。











それにしても
ユンホ君と付き合う様になって
大分経つけどユンホ君は
この頃少しうるさくなったかな。


この前だって
サッカーの試合を応援に行った日

試合が終わったと同時に
僕の元へと走ってきたと思ったら

僕の耳元で

「チャンミン、
もう帰って。」

「え?」

「さっきから
写真撮られまくってるの
気がつかないの?」

不機嫌にそんな台詞を言って
とにかく帰ってって。





仕方なく帰ったけど
人のこと言えないと思う。

ユンホ君の方がよっぽど
写真を撮られてる。




一年の秋に
レギュラーになってから
試合に毎回出場する事になって
あのビジュアルだからあっという間に
アイドル並みの人気になってしまって。

女性ファッション雑誌の
イマドキのモテ大学生コーナーにまで
載ったくせに。

そのせいで
ユンホ君のバイト先のレストランには
ユンホ君のファンでいっぱい。






そのくせ僕が
店長さんと少し話すだけで
不機嫌になるんだから。


「チャンミンさ、
いい加減色気振りまくの
やめてくんない?
チャンミンが店長と話してると
仕事に集中できない。」







色気なんて振りまいて
ないのに。


プリプリ怒っちゃって。



…、まあでも
店長さんが僕の事を
まだ諦めれずにいるからそれは
少し困ってるんだけれど。




もう一つ困ってるのが
ユンホ君とキュヒュナの仲。


僕とユンホ君が付き合う事になって
キュヒュナはもちろん喜んでくれた。


そんなキュヒュナは
ちょっと性格が歪んでるところがあって

「やっぱり俺の言う通り
ユンホ君はチャンミンの事
好きだっただろ?

チャンミンからユンホ君の話を
聞いてた時も
ユンホ君はチャンミンの事が
好きなんじゃないかって思ってたし

初めてユンホ君に会った時に
俺は直感したね。

ユンホ君はチャンミンの事好きだってさ。

チャンミンの事
切なーい目で見てたし。
捨てられた仔犬みたいにさー。

でさ、俺がチャンミンと仲良くすると
面白くなさそうな顔して。
泣きそうな顔しちゃって。


それがおかしくて
からかいたくなるんだよね。」





そんな台詞を言っていて

今でもたまに3人で会うと

わざと僕と仲がよさそうにする。





…、本当やめて欲しい。







その後

ユンホ君は嫉妬で
僕の事を強く抱くんだから…。


…、ついこの間も
そうだったんだ。




ユンホ君は僕を朝まで離さなくて



次の日
キスマークが首に残って
隠すのに大変だったんだから…。









そんな事を考えていると不意に




インターフォンの音がして
急いでドアに向かって


扉を開けると
そこには笑顔の


僕の大好きで大切な人


ユンホ君が





「遅くなってごめん。
待った?」

「ううん。
僕も今さっき来たところ。

…、ふふ。
鼻真っ赤。

寒かった?」

「うん。
超寒かったから温めて。」

そう言って
僕を引き寄せていきなりのキス。


「…っん…、。」



そうしたかと思うと
今度は僕の手をひいて
部屋の中へと入って

そのままベッドへと僕を押し倒す。






「…、ちょっ、待ってユンホ君っ。
誕生日のお祝いが先でしょ?

ルームサービス頼もうよ?
お腹空いてるでしょ?
そ、それにお酒っ。
やっとお酒飲めるんだよ?」

「…、ん。そうだけど

お酒より
先に抱かせて。
もう、無理。
我慢してたんだ。」



ユンホ君は
ダッフルコートを脱ぎ捨てた後
慣れた手つきで僕の服も脱がしにかかる。



実は僕はこのところ仕事がずっと忙しくて
週末も出張に泊まりで行ったりして
ユンホ君とゆっくり過ごす事ができなくて
我慢をさせていた。





それは今日2月6日の為に
残業で帰りが遅くならないように
頑張っていたからなんだけれど…。




だってやっと一緒に
お酒を飲める日なんだよ。




シャンパンで乾杯したかったのに。





それなのに





ユンホ君は止まらなくて。







「…んー…、んんっ。…ん、、
っ、……やっ…、んっ…。」



…もう。




ムードないんだからっ…、




でも


いい。



我慢してたのはユンホ君だけじゃない。






僕も抱かれたかった。


シャンパンは後でいい…。







それでも




これだけは言わないと。




そう思って

ユンホ君のキスから逃れて






「ま、待って。
ユンホ君っ。」



「だから、待てないって言って…」


切羽詰まった様な顔して
僕を見つめるユンホ君に






「そんなに焦らないで。


…、


ユンホ君、

20歳おめでとう。

これからもずっと僕のそばに
いてね?


愛してるからね。」




そう告げて手を伸ばして
頬をそっと撫でる。




するとユンホ君は


少しの間のあと


照れ臭そうに



ひまわりみたいな笑顔になって




「…、ありがとう。
ね、チャンミン覚えてる?

前に

"20歳のユンホ君の誕生日は
一緒にお酒飲もうね

約束ね"

そう言ってくれたの。」


僕の伸ばした手を
ユンホ君はギュッとする。



「え?
…、あ、う、うん。
でも、ユンホ君が覚えてくれるとは
思わなかった。」


「…、覚えてるよ。

…、あの時、俺



未来のその日



チャンミンの恋人として



隣りにいれたらいいなって



思ったんだ。


だから今めちゃくちゃ幸せ。


これからも俺のそばにいて欲しい。

…、チャンミン、



ずっと


チャンミンだけを


愛してるよ。」













それから



僕とユンホ君は



とても幸せで甘い





キスをしたんだ。

























♡終わり♡















------------------------------------------------------------

☆あとがき☆



皆さん♡こんばんは(*^_^*)
プラトニックのその後の二人は
どうでしたか?
幸せいっぱいでしたね♡



私のお気に入りのふたりですは
こんなイメージでした♡








めちゃくちゃイケメンで
女子にモテまくりだけど
ずっと恋人歴ナシの硬派なユンホ君♡















少し強引なところもあるけど
マシュマロ笑顔の優しいチャンミン♡





私のお気に入りのふたりです(*^_^*)
皆さんにも気にいって
貰えたら嬉しいな(*´ω`*)♡


と、言う事で
改めてあとがきです。






先日も書きましたが
「プラトニック」を最後まで読んで下さって
本当にありがとうございました。
途中何度もお休みしてしまいましたが
こうして最終話まで
書けた事を嬉しく思ってるし
応援して下さった皆さんに感謝してます♡

これも先日書きましたが
このお話しは" 2人とも恋が初めて"
それを書きたかったんです。
なんて言うか、結果、幸せ過ぎる2人を
書きたかったって言うか(*^_^*)
でもお話しをスタートしたのが
去年の11月で最終話が次の年の7月と
とっても長くなってしまい
皆さんには本当にお待たせしてしまったし
焦ったい思いをさせてしまいましたね。

だけど、本当に皆さんが
くれたコメントだったり
拍手やランキングポチで応援して貰えたから
お話しを途中でやめてしまう事なく
書き終える事ができました。
いつもお話しのユノとチャンミンの
気持ちになってくれて最後まで読んで下さってありがとうございます(*^^*)


その後のお話しは
初のチャンミンsideでした。
チャンミンもユンホ君と同じ気持ちだったんです(*^_^*)
なんて読まれてる皆さんは
とっくにわかってましたよね♡
ちなみに、ユンホ君に振られたお姉さんは
今ではシウォンと付き合ってます♡


最終話へのコメントもありがとうございました*\(^o^)/*
皆さんの優しいコメントに
嬉しい気持ちでいっぱいです(T ^ T)♡
お返事は落ち着いたらするので
もう少し待っていてくださいね。

あ♡ SMTの生ユノは息が止まるほど
最高にかっこいいモンスターでした。
ますますチャンミンのお帰りが楽しみです(*^_^*)




そして、



今後なのですが…、
書き途中の
「初めての恋~トライアングル~」(これは長編です。)
それと、拍手20万のお礼に
「愛をもっと」の続編の
(こちらは短めのお話しです。)

このふたつを書きたいと
思ってはいるのですが…、

書き途中のお話しは
最後まで書かないといけないって
わかってるんだけど
なんとなく…、グルグルと
してしまっていて( ; ; )


読みたいですか?
まだ需要ありますか?




実はこのブログは
プラトニックの連載中の2017.4.17に
3周年を迎えました。


自分で書くお話しが一つづつ増えていくのが本当に嬉しくて
どのお話しも
自分なりに一生懸命書いてきたし、
気に入ってるし、自分にとって
大切な部屋なんです。


でも…、
飽きられる前に
皆さんが来てくれるうちに
ブログを辞める事も考えていて。
それはずっと頭の中にあって…。


なので少し考えてみますね。


続けるにしても辞めるにしても
その事はお知らせします。


なんて、言いつつ
チャンミンが帰ってきて
リアルなホミンを見たら
書きたくて堪らなくなっちゃうかもしれないけど(^^;;




と、なんだかまとまりもないし
曖昧ですが

今日まで長い間
ありがとうございました(*^_^*)

次の更新がいつになるか
わかりませんが
もしまたお話しを再開した時には
応援して貰えたら嬉しいです。



皆さんも
毎日暑い日が続いてるので
体調には気をつけて下さいね☆彡

元気でいて下さいね♡






それではまた次の更新の時に(^-^)/







☆チャユノ☆








「ユンホ君、大丈夫?」
「…、大丈夫じゃないかも。
フワフワする…。」
「一気に飲むからだよ。
ほら 、ミネラルウォーター飲んで?」
「ん…。ありがとう。」
「…、ユンホ君にはアルコールは
まだ早かったみたいだね。」
「…、そんな事ないって。」
「ふふ。無理しなくていいから。」
「…。なんか、俺カッコ悪…。」
「…カッコ悪くなんてないよ。
お酒弱いユンホ君も好きだよ。」
「…、ホント?」
「うん。ホント。」
「…、俺もチャンミンが好き。」
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♡ほんとに終わり♡

三年間ありがとうございました(*^_^*)



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プラトニック 58 ~最終話~

2017.07.25 (Tue)








それから俺は
チャンミンの手首を掴んだまま

ひと気のない場所を
無我夢中で探した。

頭の中はとにかくチャンミンに
好きな気持ちを伝える事で
いっぱいで。

だけど春のお台場は
俺の予想に反して平日とは言え

海辺にも
観光客やカップルがたくさんいて

チャンミンと二人に
なれる場所がない。

弱ったな。家に帰ってから
告白する?


どうしたらいいのか
迷ってると


「ま、待ってユンホ君っ…、
手、痛いよっ…。」

チャンミンの声に
ハッとして立ち止まる。



「あ…、ごめん。
ごめん。チャンミンっ。
痛くしてごめん。」

俺は慌てて強く掴んでいた
手を離す事はせずに緩めた。

「…うん…。
…、ね、ユンホ君
いきなりどうしたの?

それに店長さんとの約束
破っちゃったけど大丈夫かな?」


「…店長には俺から
あやまっておくからいいよ。」



「…、ん。
それより大事な話しって何?」


「…ここじゃ
言えない。

どこかふたりきりになれるところ
ないかな。」

「…、ふたりきり?」

「うん。」

俺は周りをキョロキョロと
見渡すと

「…、ね、じゃあ
またホテル泊まる?」



「え?」

「…、だって
この辺のホテル
見晴らしもよさそうだよ?

…、ねえ。ホテル泊まろう?
僕、なんか酔っちゃったし
疲れちゃった。」

チャンミンの甘えた様な顔。


…、そりゃ
あれだけ飲めば酔うだろ。


それにしても江ノ島のホテルの時といい
平気でホテルに誘う相変わらず
俺に警戒心のないチャンミンに
少し凹みながらも

そうか。 ホテルか。
そこなら誰にも邪魔されずに告白できる。

そうだな。
そうしようと決めたんだ。



「…、じゃ、ホテル行こう?
でもごめん。
ホテル代、バイトの給料出るまで
立て替えといて。」

「ふふ?
そんなのいいよ。

…、ね、それより
どこのホテルにする?」







そして

俺とチャンミンは

ベイサイドホテルの一室の前に
やってきた。
ルームキーを差し込んて
部屋を開けて入ると
そこには大きなベッドがひとつ。

と言うのも今日はお台場で
イベントをやってるらしく
ツインの部屋は全て満室。

空いていたのはダブルベッドの
部屋のみ。

しかも、スィートルーム。

俺は金額に迷ったけど
チャンミンがここにしようって言うし
早く二人きりになりたくて
そうしたのはいいんだけど

間接照明に照らされた
豪華な薄暗い部屋と
クイーンサイズのベッド。


なんか…、



めちゃくちゃ
緊張してきた。





トクン

トクン。


…とりあえず
落ち着かないと。

まずは水でも飲もう。

「チャンミン、
ミネラルウォーター飲んで。」

「…、うん。ありがとう。」


冷蔵庫から取り出したペットボトルを
ベッドに腰掛けるチャンミンに渡して

俺もその隣に座る。


するとチャンミンが

「はい。
ユンホ君も飲んで。」

そう言ってミネラルウォーターを
俺に渡してきたから

俺はゴクゴクと飲み干した。


あまりの緊張感で
喉もカラカラだったみたいで

その緊張をときたくて
とりあえずはパーティーでの話しをする。




「…、お姉さんにはびっくりしたな。
俺がダメならチャンミンって
どんだけ軽いんだよな?」


「…ん。そうだね。
でも、なんか羨ましかった。」

「え?何が?」

「…だってなんの迷いもなく
好きな気持ちを伝えて。」



「…。確かにそうだな。」


お姉さんは確かに
突拍子もない告白だったけど
一年以上も片想いの俺より
よっぽどカッコよかった。


…、ましてや
店長だってカッコよ過ぎた。


そうだよ。

もう迷ってないで

言わないと。


これ以上
気持ちを抑えるなんてせずに

言うんだ。





そう決意したところで




「…ユンホ君
大事な話しって?」

チャンミンが
俺を覗き込むように聞いてきた。


トクン


トクン



ドキドキが



ヤバイ。




だって人生初の告白なんだ。






…フーッ…と
俺は深呼吸。


そして


チャンミンに身体を向けて







「…、チャンミン。
俺、チャンミンの事が好き。」





単刀直入に想いを告げた。





「え?」




チャンミンは俺の言ってる意味が
わからないかのような表情。

そんなチャンミンに
続けて想いを伝える。



「…、あ、や、
ごめんっ。いきなりごめんっ…。
俺なんかに好きとか言われても
困るよな?

…わかってる。
そんな事わかってるっ…。
チャンミンが好きな人の事をまだ
諦められない事だってわかってる。」


「何言って…、」



「ごめん、チャンミン、
最後まで聞いてっ…、

…、チャンミン、
さっき、次の恋しようって
お姉さんに言ったよな?

それが
俺じゃダメかな?



好きなんだよ。


チャンミンの事が
ずっとずっと好きだった。」






その瞬間



チャンミンが大きな瞳から

ポロポロと涙を流したと思ったら


いきなり俺に

抱きついてきて




その後に







奇跡が起きた。





「ダメっ…、無理っ…。
次の恋はしないっ…、



だ、だって、僕はやっぱり
今でもユンホ君の事が好きだからっ…、。

今の恋を諦めるなんて
できないよっ…。



ゆ、ユンホくんっ。


僕も…、好きっ…。


僕もずっとユンホ君の事が
好きだった。


ずっと好きでっ…、




諦めるなんてできるわけないっ…。


だって初めて好きになったんだよ。

ユンホ君が
初めての恋だったんだよっ?


諦めるなんてっ…

…うっ…、っく、…、」





え?


初めての恋?


それって…


俺が初恋?




嘘…っ。



「チャンミンっ…、
…、


俺もチャンミンが初恋。」








それから




お互いがどれだけ好きだったかを
告げて




お互いの気持ちがわかって




チャンミンがどれだけ俺の事が
好きかを知った。






チャンミンの


"寂しいから抱きしめて"

それは

"好きだから抱きしめて"
だったんだんだ。



過去のチャンミンの恋人に
嫉妬もした事もあったけど



俺がチャンミンの最初の男って


知ったんだ。




それがわかった今




もう


俺は止まらなかった。


いや俺たちは



止められなかった。








「んっ…、んっ、んんっ。…んあっ…。」





俺はスーツのジャケットを脱ぎながら

チャンミンをベッドに
押し倒して

服を脱がせて


覆いかぶさった。


「ん。ん…っ…、んんっ。」


何度も何度も
舌を絡め合って






ファーストキスに夢中に
なっていた。





…、キスって
こんなに気持ちよくて
愛おしいもんなんだ。


高校時代の文化祭で
視聴覚室で触れただけの事故とは
全然違う。







「っ。んあっ…ん。
…、やっ…、

はあっ、んあっ…
あっ…、あっ…あっ…んあっ…。

や、ちょっ、ゆっくり、
んんっ…、」




身体を重ねる事だって

お互い初めてだった。



「ごめっ…、
痛い?」






「…痛いって言うか
熱くてっ…

っ、あっ…、あっ、

、んっ…やっ…、んあっ…、」



やり方なんてわからなかったけど
始めてしまえば


慣れない行為に戸惑いもしたけど
お互い早くひとつになりたくて。











俺に抱かれながら



俺に揺らされながも







優しいマシュマロ笑顔で





「ユンホ君…。

…好きっ…。

大好きっ…。んっ…、」





手を伸ばして

俺の頬を撫でるチャンミンが、


綺麗で


物凄く綺麗で


愛おしくて


切ない程愛おしくて。







泣きそうな程



大好きで。








「…俺もチャンミンの事が

好き。」












この先一生




チャンミンだけを好きでいる



そう誓ったんだ。


























♡終わり♡









-----------------------------------------------



拍手コメントを下さった

sh◯nochanさん♡ 葉◯さん♡ イチ◯ミチさん♡
き◯さん♡ しまっ○ょさん♡ ぽ◯ちゃ◯さん♡
ちょ○みさん♡ mm◯y◯nkoさん♡ み○チャンさん♡ きな◯さん♡
Miy○さん♡

いつも本当にありがとう♡
プラトニックな関係は卒業しました\(//∇//)\
何度も書いてるけど皆さんのコメントは
本当に励みになってました☆彡
感謝してますT^T♡








改めて皆さん♡こんばんは(*^_^*)

最後まで読んでくださって
ありがとうございましたT^T♡
終わってしまって寂しいけど
無事に完結できてホッとしてます。

このお話しは
"お互いが初めての恋" を
書きたかったんです。
でも読んでる皆さんには
不器用過ぎる二人が焦ったかったと
思いますf^_^;
でも、やっと想いが通じ合いました♡
この先二人はずーっと永遠に
甘々で幸せです(*´ω`*)♡


本当に皆さんが読んで
応援して下さってくれたから
ここまで書き上げる事ができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。


そして、恒例の
"あとがき&その後の二人"は

7月31日 月曜日に
更新します。

日にちが空いてしまいますが
まだまだ書きたい事があるので
皆さん、読みに来て下さいね☆彡

その後の二人のお話しは
ユンホ君の20歳のバースデー編です!
やっとお酒が飲めるユンホ君です♡


日にちが空いてしまう理由は
SMTに参戦する為に明日から帰省するからなんです。
なので落ち着くまで少し待っていて下さいね。
東京ドームに行かれる皆さんも
エア参戦の皆さんも
一緒に楽しみましょうね♡
素敵なステージになります様に☆彡




それでは、また来週♡
暑い日が続いてるので
皆さんも体調には気をつけて下さいね。



最終話なのでよかったら
コメ欄をオープンにしたので
感想を聞かせて下さいね(*^_^*)




それから


読んで貰った証に
拍手ポチを押して頂けたら
嬉しいです(*^_^*)


チャユノ






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最後まで本当にありがとうございました♡


プラトニック 57

2017.07.24 (Mon)






"…、お姉さん、
ユンホ君に触らないで。"








チャンミンのその一言で
一瞬にしてその場の雰囲気が
張り詰めた。


お姉さんは振りほどかれた手を
見つめて
アイメイクバッチリの
大きな瞳を見開いたかと思ったら
今にも泣き出しそうな顔になってしまった。


あ…、ヤバイ。

泣かれる。

何かフォローしないと。


するとチャンミンが


「…、あ、ご、ごめんね。
ごめんね。お姉さん。

でも、お姉さん?
…ユンホ君には好きな人がいるから
諦めた方がいいよ?」


さっきの怒った顔が嘘の様に
今度はお姉さんに優しく微笑む。

それを聞いたお姉さんの矛先が
俺に向けられた。



「嘘。
ユンホ君、好きな人がいるの?
…、そんなの聞いてない。
…酷いっ。
じゃあどうして合コンに来たの?

あたし、ユンホ君の事、本気なのにっ。」



お姉さんは
甲高い声で俺を責めると



「そうだよ。ユノ
だったら何で合コンに来たんだよ?

って、まあ、合コンくらい行くか。

な、お前もモテるんだし
ユノに好きな人いるなら
仕方ないじゃん。諦めろ。
また合コン開いてやるからさ。」

シウォン先輩がお姉さんに
そう言ってくれて
助け舟を出してくれた。



でも

ホッとしたもの束の間。


お姉さんは俺を諦めない。


「…、シウォンは黙ってて。

ねえ、
ユンホ君は、彼女がいるわけじゃ
ないんでしょ?

だったらあたしと付き合ってみない?
あたし、ユンホ君とだったら
上手くいきそう。」


「えっ…、。」






何言ってんの?


俺は前向きなお姉さんに
なんて言って返事をしようか
言葉に詰まると

それより先に
チャンミンがお姉さんに



「…、お姉さん。
僕、ずっと好きだった人を
諦めたばかりなんだ。

…、僕の想いが
届かなくて…。


ね、だからお姉さんも僕も同じ。

諦めて次の恋しよう?」


諭す様に言う。





チャンミンのその言葉で
俺の心はギスギスと痛む。


…、諦めたといっても
まだ諦めきれてない事が伝わる。





チャンミンはまだ
他の誰かの事が好き。





…、それでも




俺の気もちは変わらない。





いつまでも弱気な俺じゃダメだ。

ハッキリお姉さんにも
断って

チャンミンに告白するんだ。





「お姉さん。
本当にごめん。

俺、お姉さんとは
付き合えない。
…、それに好きな人に
すぐにでも告白するつもりだし。」



「…え?…告白…?
そっか…。
そうなんだ…。」




「はい。
だから…、悪いんだけど
チャンミンの言うとおり
次の恋をして下さい。」




「ふーん…。
…、わかった。
じゃあ、ユンホ君の事は
諦めるしかないね。
…、

あの…



…、だったら



あたし、チャンミンさんがいいっ。


チャンミンさんを次の恋にする。

ねえ、チャンミンさん
あたしと付き合って下さい。」



と、



わけのわからないお姉さんの
台詞に

俺と店長、シウォン先輩が
目が点になった。


「ちょっ、何言って…、」




何なんだよ。
このまさかの展開は。

お姉さん、軽すぎるだろ?

てか、

ここにいる4人全員がチャンミン狙いって
どういう事だよ?




もう無理。


これ以上ここにいたら
更にややこしい事になる。






シラフの俺が
しっかりして

酔っ払いの大人たちの
この状況から抜け出さないと。






「…、シウォン先輩っ、
お姉さん、相当酔ってると思うので
もう連れて帰ってください。


チャンミン、もう帰ろう?
みんな酔っ払ってるから
会話が成立しないよ。


店長、
チャンミンは連れて帰りますから。」





そしたら




ずっと
黙っていた店長が



「ダメだ。
帰るならユノだけ帰ればいいよ。

チャンミンさんはまだ帰さないよ。」







そう言いながら
チャンミンの腕を掴んで
自分の身体へと引き寄せる。





「チャンミンさん、
俺、話しがあるって言ったよね?
今日は俺に付き合ってくれるんだよね?」



そして

超強引に


ギュッと
チャンミンの肩を抱く。





っ…、







俺はそれを見て



今まで抑えていたものが
吹っ飛んだ。





もう

周りにたくさんの人がいようが


誰になんて思われようが






どうでもよかった。



とにかく



チャンミンを誰にも渡したくなくて


触れさせたくなくて







「 チャンミンに触るなって…。」




俺は店長からチャンミンを
取り返すようにして


チャンミンの腕を掴んで




引き寄せた。





チャンミンは
驚いた顔して俺を見るけど


それには構わず



そして












「チャンミン、
俺、チャンミンに大事な話がある。


だから


俺と一緒に来て。」








そのまま




チャンミンを連れて



パーティー会場を後にしたんだ。



















-----------------------------------------------------


☆チャユノです☆

拍手コメントを下さった

イチ◯ミチさま♡ ユノ◯モさん♡ しまっ○ょさん♡
k○i○oさん♡ sh◯nochanさん♡ ちょ○みさん♡
み○チャンさん♡き○さん♡ atsu○inさん♡
くみちゃんさん♡ mi◯hi◯onさん♡ じゅ◯ぺ◯さん♡

皆さん、ありがとうー(≧∇≦)
皆さんがヤキモキしてるの
めちゃくちゃ伝わりました♡笑
もうヤキモキさせないからね♡
そして、はい♡ 私も東方神起アワード見ました!
生電話ユノにテンション上がりました٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
チャンミンの話も聞けて嬉しかったね♡











改めて皆さん♡こんばんは(*^_^*)
お待たせしました♡
ユンホ君もやっと行動に出ました(^-^)

皆さん、焦れったい二人をずっと
応援してくれて
本当にありがとうございました。
明日は甘々な二人なので
安心して下さいね♡









"チャンミンは誰にも触れさせない"
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明日が最終話です☆彡


プラトニック 56

2017.07.23 (Sun)








台場駅に着いて
改札に出るとすぐ
チャンミンの姿が目に入った。



外で待ち合わせするなんて殆どないし
なによりも
俺もチャンミンもスーツを
着てるからお互い社会人みたいで
なんだか嬉しい。


「お待たせ。
ごめん。待った?」

「…ううん。大丈夫。」

「チャンミン?
どうかした?」


チャンミンは会って早々に
俺の事をジッと見つめて



「…、ふふ。
ネクタイ似合ってる。」

片目を細めて笑った。


「あ、うんっ。
ありがとう。
自分でも似合ってると思う。」



実はこのネクタイは
チャンミンに借りたもの。

俺が"パーティーに合わせて
ネクタイ買おうかな"って言ったら
"わざわざ買う必要ないよ。"
そう言ってチャンミンが
ライトグレーのストライプのものを
貸してくれたんだ。


「…なんか
ユンホ君じゃないみたい。」

「え?なんで?」

「…、なんとなく。」

「スーツだから
大人っぽく見える?」

「うん。」

「俺ら営業先に向かう二人
みたいじゃない?」

「アハ。そうだね。
じゃあユンホ君は新人で
僕は先輩で新人教育係みたいな。」

「ハハ。なんだよ、その例え。
ふっ。でも、それでもいいや。
じゃ、チャンミン先輩
いろいろ教えて下さい。」


「ふふ。じゃあ、スパルタで…、
あ、ちょっと待って…。」





楽しく会話してたところで
チャンミンが足を止めて
スーツの胸ポケットから
iPhoneを取り出して画面をタップする。

「…、店長さんから
LINEだ…。」


そう言ってチャンミンは
店長からのLINEを読んだあと
返信をして


「…お待たせ。
行こ?
ユンホ君。」

歩き出した。


「…、店長と
LINEしてるんだ?」

「え?
…あ、うん。でも昨日からね。
昨日会計の時にレジで
ID聞かれて。」



知らなかった。
俺が目を離してる隙に。





「ふーん…。
で、店長、
何てLINEしてきたの?」

「…、パーティー終わったら
話しがあるから
ホテルのラウンジで待ってて欲しいって。」

「えっ?」

「…、話しって何だろうね?」



…、鈍感なチャンミンは
店長が自分に気がある事に気がついてない。
俺はチャンミンの問いには答なかった。




「…行くの?」

「うん…。
…、あ、ごめんね。
ユンホ君と一緒に帰れない。」


「いいよ。別に。」






いいわけないだろ?
チャンミンは俺と
一緒に帰るに決まってる。



…、



それにしても

店長ってやる事が早い。

あいつ
恋愛に慣れてる感じだもんな。




けど、チャンミンは客だぞ?



客に手を出そうなんて
店長として失格なんじゃないの?

…ふん。

まあ、いいよ。
店長が今日チャンミンに
告白しようとしてる事は
想定内だったわけだし

どのタイミングで告白するか
先にわかってよかった。




店長

悪いけどチャンミンは
あなたとの待ち合わせ場所には
行かせませんよ。




俺がその前に告白して
連れて帰りますから。









「ユンホ君?
どうかした?」

「別に。
パーティー楽しみだね。」

「…うん…。」


「早くワイン飲みたいな。
喉乾いちゃった。」


ニッコリ微笑むチャンミン。



人の気も知らないで…。



いい気なもんだよ。




そして



俺とチャンミンは
ホテルに着いて受付を済ませて
レストランへと入ると
既にパーティーは始まっていて




そこは海とレインボーブリッチが
見える場所で
夕暮れ時のロケーションは
最高に綺麗だった。


もちろん俺はそのレストランを
リサーチ済みで
室内から外のテラスに出る事が
できるのを確認済み。



そのテラスで俺はチャンミンに
告白しようと思っていて。


だけど、うまくいくかな。
テラスに人がたくさんいたら
それも難しいし…。

…ま、だとしたら
パーティー会場を抜け出して
チャンミンを海辺に連れて行けばいい。

春の海だし平日だ。

そう人もいないはず。






…、なんて

どうしよう。

めちゃくちゃ
緊張してきた。



だって


告白して

チャンミンに拒絶されたら?


気持ち悪いなんて
思われたら?




…、怖い。




「ユンホ君?
どうしたの?」

「え?何が?」

「何がって、急に
黙っちゃうから…。」

「あー…。ごめん。
俺、パーティーとか初めで。
ちょっと緊張しちゃって。」



緊張は
パーティーじゃないけど。



「ふふ。
そんな緊張する事ないよ。
ほら、行こう?」

「うん…。」





それからとりあえずは
店長に挨拶しようと
会場を見渡したその時


「チャンミンさんっ。」


チャンミンを呼ぶ声がして
振り向くとそこには


フォーマルスーツで
バッチリ決めた店長が
髪をかきあげながら
俺たちの方へとさっそうと歩いて来る。


そのまま店長はチャンミンに


「こんばんは。
来て下さってありがとうございます。
あちらに新作ワインが
あるので試飲して貰えますか?」

そう言った後

「ユノもご苦労さん。

あ、ユノは先輩のチェさんと
その連れのOLさんも来てるから
お相手してあげて。」


俺へのあからさまな態度。


「え…、
でも店長、今日俺は仕事じゃないし
別に相手なんて
しなくていいんじゃ…、」


「それはそうだけど
綺麗なOLさんユノの事探してたよ。
"ユンホ君はまだですか?"って
聞かれたよ。
店に来るのもお前目当てなんだし
優しくしてあげないと。

チャンミンさんのエスコートは
俺に任せて。」





っ…、店長のやつ
強引過ぎじゃね?



俺はケバいお姉さんなんて
どうでもいいし
それに
チャンミンに告白しようって時に
チャンミンに変な事言うなよ。




「チャンミンさん。
ワインに合う前菜もたくさんあるので
行きましょう。」





店長はチャンミンの腰に手を回して
料理とワインの並ぶテーブルへ
連れて行こうとした。




「え?あ、あのっ…
店長さんっ…、」


店長の行動にチャンミンは
どうしていいかわからないのか
困った様な顔で俺を見るから




思わずチャンミンの手を掴んで
引き寄せて

今度は俺が
チャンミンの腰に手を回した。


「店長、
チャンミンは俺がエスコートするんで。
店長は他のお客様のお相手
して下さい。」



「それは後でするからいいんだよ。

ほら、ユノはOLさんの相手。
OLさん、待ってるから。

チャンミンさん行きましょう?」

そう言って店長は
またチャンミンの腰に手を回そうと
した



その瞬間



「ユンホくーん!」

「おー、ユノー。」


背後から聞こえてきた声に
振り向くと


完全に酔っ払ってる
ケバいお姉さんとシウォン先輩。



「ユンホ君、遅いよぉー。
お姉さん、待ってたんだからねー。」

お姉さんは淡いピンクのワンピースに
シウォン先輩は派手なネクタイにスーツ。


…、




確かにパーティー映えしそうだな。
派手過ぎる二人に少しひく。





「…、あ、どうも。
こんばんは。」

「ふっ。なんだよ、ユノ。
このお姉さん、ユノに逢いたくて
来たんだからもう少し
気のきいた事言えないの?」



「ウフフ。ユンホ君は
照れ屋なんだもんね?
スーツ似合ってるねー。」

別に照れ屋とか
そんなんじゃなくて


「…あー…、どうも…。」



だからシウォン先輩
お姉さんの気持ちは
ありがた迷惑なんだって察してよ。




「じゃあ、ユノ後はよろしく。」

それをいい事に
店長のそんな台詞に焦る俺。

チャンミンと店長を
二人にするわけにいかない
そう思ったところに




「あっ…。
店長さん待って。待って。
俺、その人に用事あるんだよね。」


シウォン先輩は
チャンミンを連れて行こうとする
店長を呼び止めて



「あの、チャンミンさん。

俺、ユノと同じ大学で
部活の先輩でもある
チェ.シウォンです。
友達になってくれませんか?

俺、あなたみたいな人
タイプなんです。」


唐突に言ってきた。





俺は





前途多難なパーティーを予感した。









結局



俺、チャンミン、店長
シウォン先輩、お姉さんで
ワインの試飲のスペースへと。


そして

すでに出来上がってる二人に
次いで
チャンミンも飲む。

店長も飲む。




店長の奴
チャンミンの側から離れる気ゼロだし
シウォン先輩も
チャンミンにやたらと馴れ馴れしい。

でもってお姉さんは
俺の隣をキープ。


…、何やってんだよ。俺。


そろそろチャンミンを
テラスに連れて行きたいのに




無自覚無防備チャンミンは
アルコールが入って機嫌もいいのか
店長ともシウォン先輩と
楽しそうに話してる。


店長もシウォン先輩も
鼻の下伸びてるし。


俺はソフトドリンクだっていうのに
みんなアルコール入って楽しそう。


…、早く大人になりたい。



仕方なく俺もコーラで
楽しいふりをして
お姉さんの相手をしていると




「ねえー、ユンホ君。
お姉さん、ちょっと酔いを覚ましたいなあー。
ね、テラスに行かない?」


俺の腕にお姉さんの腕を絡めてきた。




えっ…、

…、ちょっ。

やめろよっ


チャンミンが目の前にいるのに

何すんだよ…、



俺は



慌ててその絡みついた
腕を振り離そうとしたんだけど


それよりも早く


お姉さんの腕に


スッと手が伸びてきて



俺の腕から振りほどかれた。




それをしたのは



チャンミン。




そして






「…、お姉さん、
ユンホ君に触らないで。」


今まで色気振りまきながら
ふわふわ笑っていたチャンミンが




少し怒った顔して




そう言ったんだ。



















----------------------------------------------------


☆チャユノです☆

拍手コメントを下さった

yo◯okoさん♡ sh◯nochanさん♡
き◯さん♡ み○チャンさん♡ Miy○さん♡
いつも楽しみにしてくれてありがとう(*^_^*)
やっとここまで来ました!
お一人づつにお返事出来なくて
ごめんね。でも本当に楽しく読んでるし、励みになってます(*´ω`*)♡







改めて、皆さん♡こんばんは(*^_^*)

チャンミンの思わず出てしまった
行動…。
チャンミンの気持ちが
ユンホ君に届く様に
最後まで見守って下さいね。

それではまた明日☆彡






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あと2話です(^-^)/


プラトニック 55

2017.07.22 (Sat)






ドクン


ドクンと


痛む心を
抑えながら



俺はバカみたいに
チャンミンの話しを聞いていた。




「…、そうだったんだ。
店長と飲んでたんだ。

ふーん…。
…、バーってどこにあるの?」

「んー…。
どこだっけ?」


「どこだっけじゃないだろ?
チャンミン飲み過ぎじゃない?

…ほら、ミネラルウォーター
飲んで。」


それで俺はミネラルウォーターを
手渡しながら
チャンミンの隣に座る。


「ん…。
ありがとう。
冷たくて美味しい。」





呑気なチャンミンに腹が立つ。




だって俺は早くチャンミンに
逢いたかったのに。






俺がチャンミンを想ってたとき
チャンミンは店長と
楽しく飲んでたってわけ?



そんな気持ちでいっぱいで…。



そして
店長と二人だったことが

不安でどうしようもなくて。



「…、チャンミン。
店長とは何話したの?」




「えー?
…、んー…。何って言われても
覚えてないよー。
あ、でも…、
今度、店長さんの家に遊びに
おいでって誘われて。

なんかね、高級なワインセラーが
あって
好きなだけその中のワイン飲んでいいよって。
ワインセラー、いいなー。」



「…、店長の家に行くの?」

「んー…。行こうかなー。
高層マンションの高層階で
夜景が綺麗なんだって。」


ワインセラーって何?

高層マンション?


…、店長の奴
自慢ばっかり。


そう思うけど
チャンミンは楽しそうで…。

そうだよな。
チャンミンはワイン好きだし。

…、

「…、ふーん。
でも店長の事よく知りもしないのに
家に行くとか危険じゃない?」

「え?知りもしないって
ユンホ君のバイト先の店長さんなんだから
危険も何もないでしょ?」

「そんなのわかんないだろ?」

「…、ユンホ君だって
初めて会った日に一緒に
カレー食べようって僕に言ったくせに。

…、大丈夫だよ。
僕だって、
いい人かそうじゃない人かくらい
直感でわかるよ。

店長さんはいい人。
昨日だってユンホ君のお見舞いに
来てくれたんでしょ?」


「そ、それはそうだけどっ…。」


俺はカレーで店長はワインか…と、
凹む俺。





「…、そんなに心配しなくても
大丈夫だよ?

それに店長さんマンションの下まで
タクシーで送ってくれたんだよ。
危険どころか紳士だよ。


…、そもそも僕は男なんだし…。」



…、嘘っ…。


タクシーで送って貰った?


更に凹む俺…。


…、まあこんな酔っ払いチャンミンを
一人で帰す方が危険か…。





店長はマジで本気出してきたんだ。


このままじゃ
マズイ…。


これ以上チャンミンに
近づけさせない様にしないと。


そうまた俺の頭の中は
グルグルとしているところに




「…、ユンホ君は好きな人の事だけ
考えてればいいよ。」



チャンミンがいきなり
話しを変える。



「えっ?」

「…、告白するんだもんね。
ね、いつ告白するの?」

「…、あー…。
…来週かな。」

「そう…。
じゃあこんな風に
過ごせるのもあと僅かだね…。」

「え?
何で?

何でそうなるんだよ?」



そうじゃなくて

その逆だって。





俺はこの関係よりも
もっとチャンミンに近づきたくて…。






なのにチャンミンは


「だって…
恋人ができたら
この部屋に来るのはその人でしょ?

…、。寂しいな。

…、寂しいよ。

でももうユンホ君に寂しくても
抱きしめて貰うのは
卒業しないとね。

…そうしないと。


…、僕、応援するから。

ユンホ君の恋が
うまくいくように。」


俺が他の誰かに告白すると
思ってる。


そんなチャンミンに
どう答えていいかわからずにいると





不意にチャンミンが

「…、もう遅いから
帰るね。」

そう言っていきなり俺へ
両手を伸ばしてきた。



っ…、



一瞬

"抱きしめられる"


思ったんだけど

それは違って



「…、よかった。
すっかり熱は下がったね。」



綺麗な両手を俺の頬を
包み込むようにして

また体温を確認する。




トクン



トクン




…、だから…、


そうやって無意識な行動が
俺の心をかき乱すんだって…。



でも





店長と飲んで来たチャンミンに
距離を感じていたけど

やっぱりいつもの
マシュマロ笑顔のチャンミンに
ホッとして泣きそうになったんだ。








そして

チャンミンが帰った後


俺は焦っていた。



落ち込んでる場合じゃない。


ウダウダ考えてる場合でもない。



このままじゃ
店長にチャンミンを取られてしまう。



嫌だ。


チャンミンを
誰にも取られたくない。



俺も本気を出さないと。


そう決めたんだ。

















それからの数日間


相変わらず会社帰りに店に来て
食事をするチャンミンを
店長からガードしまくった。



チャンミンが
店の入り口に見えたと同時に俺は
ダッシュでそこまで早歩き。



店長だって負けてないから
先横される日もあって


店長とチャンミンが
親しそうに話すのをハラハラしながら
横目で見るしかない俺。



それでもとにかく
チャンミンが店にいる間は
仕事をしながらも
チャンミンから目を離さなかった。




はたからはわからない様に
店長とのバトル。




チャンミンには
アルコールもあまり飲まない様に
しつこく言った。


にもかかわらず


「ワイン飲みに来てるんだから
飲むなって言われても飲むからね。

…、

ね、これと同じのおかわり。」


…また飲むのかよ。




そんなに色気振りまいて
どうすんだよ。


最近では他の従業員までも
チャンミンの事を
気にしてるって言うのに…。


こんなんじゃ
ワインパーティーが思いやられる。









そしてとうとう






ワインパーティー当日。








俺はその日



緊張しながら
チャンミンとの待ち合わせ場所の





台場駅へと向かっていた。





















-----------------------------------------------



☆チャユノです☆

拍手コメントを下さった

ちょ○みさん♡ てん○さん♡ sh◯nochanさん♡
しまっ○ょさん♡ k○i○oさん♡
き○さん♡ 名無しさん♡ じゅ◯ぺ◯さん♡

二人のことを好きでいてくれて
楽しく読んで貰えてるって
伝わってますT^T♡ありがとね(*´艸`*)
それから温かい言葉も本当に
嬉しかったですT^T♡
無理しないであと少し頑張るね♡











改めて皆さん♡こんばんは(*^_^*)

やっとワインパーティー当日です!
店長とシウォン
それとフワフワチャンミンに
ユンホ君は振り回されそうですが
告白できる様に応援して下さいね(*^_^*)




それではまた明日(^-^)/









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プラトニック 54

2017.07.21 (Fri)







仕事中もずっと
店長の言葉が離れない。


オーダーを取っていても
料理を運んでいても
ミスはしていないけど上の空。





"本気出すから"



本気って事は
すぐにでもチャンミンに
告白するって事?

だろうな。

店長はそのつもりだ。

きっと店長も
ワインパーティーの日を
チャンスだと思ってる。

…、まあ
想定内だったけど。



ふん。


本気出せばいいじゃん。

俺だって本気だし。





とにかく

チャンミンは

店長なんかに渡さない。









その時



「すみませーん。」

声がする方をを見ると

シウォン先輩と
ケバいお姉さん。


…、はあ…。
またオーダーか…。

シウォン先輩も
合コンで知り合ったケバいお姉さんも
この店が気に入ったらしく

今日も来てくれたのはいいけど
正直、マジで面倒くさい。



このケバいお姉さんは
俺と話す為に
何度も俺を呼んでオーダーするんだよ。




もちろん面倒くさそうな顔は見せずに
営業スマイルで
ふたりの座る席に向かう。


「お待たせしました。」


「ユノさー、他人行儀じゃない?」

「…、仕事中ですから。」

「お前真面目だもんな。
でも部活は休んでバイトは
出るってどういう事?」

「それ言わないで下さいよ。
明日は部活ちゃんと出ますから。」

「ハハ。冗談だよ。
別にいいよ。そんな事。

それよりさっき店長さんに
ワインパーティーに誘われたんだけど
ユノも行くの?」

「えっ?
あ…、は、はい。
行きますけど…。」


「ふふ。
ユンホ君が行くなら
お姉さんも行こうかと思ってるんだあ。」



…、いやいや。



お姉さん。
来なくていいですから。

そう言いたいけど
ぐっと堪えてると

今度はシウォン先輩の思わぬ台詞。



「ユノ、パーティーでは
このお姉さんの相手してあげてな?

ちなみにこの前来てた
綺麗な人も、もしかしてくる?
俺、またあの人に逢いたいなーなんて。」




…え?






あの人?




あの人ってチャンミンの事だよな?

諦めたんじゃないの?


「…、シウォン先輩。

あの人には決まった人が
いるって言いましたよね?」


「ハハ。
別にそんなの関係ないよ。

え?
ってことはあの人も来るんだ?

ヤバ…。
パーティー楽しみ過ぎ。」


「ふふ。
シウォン、顔の筋肉緩み過ぎー。

でも本当にあの人
男だけど綺麗だったよね。
シウォンが気に入るのもわかるなー。」


は?


何言ってんだよ?




シウォン先輩とお姉さんの
やり取りに唖然とする俺。






なんなんだよ。






この展開は。

店長だけじゃなくて
シウォン先輩までもが
危険人物ってわけ?




「あ、ねえユンホ君?
デザート注文してもいい?
どれがお勧め?」



「あー…。
今日のオススメが
オススメかと…。」




…マジでケバいお姉さん、
イラつく。

デザートくらい
自分で決めろよ。




それより

店長の奴
営業だかなんだか知らないけど
シウォン先輩とお姉さんまで
ワインパーティーに誘ったの?



て言うか
シウォン先輩、
チャンミンの事本気なわけ?


もう頭の中は
パニック。


いったいワインパーティーは
どうなるんだよ?








そしてバタバタとしながらも
一つづつ仕事をこなして
厨房へと戻ると




ホールへ出ようとする店長と
出くわした。



「あのっ…、
店長、

ワインパーティーに
あの窓側の席のふたりも
招待したんですか?」

「え?
ああ。

なんかワイン好きみたいだし
パーティー映えしそうだし。」



「なんですか?その
パーティー映えって。」



「ハハ。
なんとなくそんな感じだから。

この前も言ったけど
これも営業なんだよ。

特に問題ないと思うけど?」


「それはそうですけど…。」




…、営業。
それを言われたら
仕方ないよな。
店の為なんだよなあ。

俺が口出しする事じゃない…。



仕方なく黙るしかないでいると



「それよりユノ、今日はもう
店は落ち着いてきたから
帰っていいよ。」


店長にそう言われて



「え?
でもまだ時間早いですけど…。」





腕時計を見ると21時前。
今日の勤務時間は閉店までの22時。
あがるにはあと一時間以上もあった。




「病み上がりなんだから
早く帰って早く寝て
体調整えて貰った方が助かるから。」




「…、ありがとうございます。

じゃあそうさせて頂きます。

…、お先に失礼します。」





「はい。
お疲れさん。」




体調は大丈夫だったけど
あまりに疲れていたもんだから
店長の言葉に従った。








それで他の従業員にも
挨拶してから店を出て
自宅マンションへと帰ってきたと同時に



ドサっ…と


身を投げ出す様に

ソファーへと倒れこむ。





疲れた…。







本当に疲れた。






チャンミンの泣き顔。




店長の本気宣言。






まさかのシウォン先輩と
お姉さんまでもが
パーティーにくるとか。





次から次へと
いろんな事が起こり過ぎて
ついていけない。








あー…。


早くチャンミン帰ってこないかな。




チャンミンといると
ズキズキする事も多いけど

それ以上に

好きだし

癒されるし



一緒にいたい。


早く逢いたいよ。



チャンミン…。







帰りは遅いのかな。


何時ごろ帰ってくるか
LINEで聞いてみようかな。




…いや
やめておこう。


昨日、俺のせいで会社休んだわけだし
仕事の邪魔するわけにいかない。

おとなしく待ってないと。


どんなに遅くなっても
来てくれるはずだ。






だけど




おとなしく待っていなければ
よかったんだ。



その後




俺は


チャンミンに連絡をしなかった事に
激しく後悔したんだ。







ピンポーン。



ピンポーン。




…、。






ピンポーン。



いつの間にか眠ってしまった
俺はインターフォンの音で
目を覚まして


チャンミンだと思って
俺は飛び起きて玄関へと向う。







扉を開けるとそこには

酔ってるのか機嫌のよさそうな
チャンミン。







「ただいまー。
ふふ。ユンホ君のお出迎えー。」





"こんばんは"じゃなくて
"ただいまー"だって。




そんな事が嬉しくて。






だけどそんな嬉しい気持ちは
そこまでだった。





「おかえり。
…、遅かったね。」

「ん。」


「飲んできたの?」

「ふふ。少しね。」


チャンミンと俺は言葉を交わしながら
廊下を歩いてリビングへと
場所を変える。


そしてチャンミンは
慣れた様子でネクタイを緩めながら
俺の家のソファーにストンと座る。





あ…。

ミネラルウォーター
飲ませた方がいいよな?

そう思って冷蔵庫へ取りに
行くことにして





「残業だったんじゃないの?」



チャンミンに
聞いた俺は



「ん…。残業してきたよ。

でねその帰りに
店長さんにあやまりに行こうと
ユンホ君のお店に寄ったの。

ユンホ君もいると思ったし。


んー…。

21時半くらいかな?」





リビングで足が止まって
突っ立ったまま。



「えっ?」


「昨日の事、
ちゃんと店長さんにあやまってきたよ。

店長さん怒ってなくて
安心しちゃったー。


でね、ユンホ君は?って聞いたら
今日は大事を取って帰らせたって
言うから

僕も急いで帰ろうと思ったんだけど
店長さんが

ユノなら元気だから心配ないよって。」





ドクン




ドクン





「…、それで店長さんに
仕事もうすぐ終わるからその後
飲みに行きませんか?って言われて



ふたりでバーに寄って
少し飲んできたんだけど…

そのバーって言うのが
店長さんのお父さんのお店らしくて。
それが雰囲気よくて。




ふふ。



店長さんって大人で優しいね。


なんて言うか余裕があるって言うか。


お酒も美味しくて
なんか楽しくて
飲みすぎちゃった。」





そんな楽しそうなチャンミンに






大人過ぎる店長と
まだ学生の俺との差に




俺の心は痛くて



堪らなく痛くて



張り裂そうになっていたんだ。




















---------------------------------------------



☆チャユノです☆

拍手コメントを下さった

le◯nさん♡ くみちゃんさん♡ しまっ○ょさん♡
ぽ◯ちゃ◯さん♡ み○チャン♡ Miy○さん♡

楽しくて優しいコメをありがとう♡
今回も笑いながら読みました(*^_^*)
ほんっとに焦ったいよね(^ω^;)
でも、あと少しだからね♡






改めて皆さん♡こんばんは☆彡

もう飽きちゃいましたよねf^_^;
実はこのお話しは
10話程の予定だったんです。
でも、この二人の事が好きで
もっと書きたくなってしまったんですよね。
そのくせ何度も長い事休んでしまったし
きっと途中下車された方も多いと思います。
それも仕方ない事ですよね。
だけどあと数話なので
今、読んで下さってる方には
最後まで読んで貰えたら嬉しいです(*^_^*)


それではまた明日も
来て下さいね(^-^)/








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プラトニック 53

2017.07.20 (Thu)







次の日の朝目覚めると
すでに布団は片付けられていて
チャンミンは部屋にいなかった。


俺は部屋を出て
物音のするキッチンへと向かうと

朝食の用意をしてくれてる
エプロン姿のチャンミンが

振り向いて


「おはよう。ユンホ君。
体調どう?」


IHの電源を切って俺に近づいて



また俺の頬に手を触れて
体温を計る。


「…熱、もう大丈夫だね。」

「ん。」

「…ふふ。
よかった。

じゃあ、今日は
もう泊まりに来なくていいね…。」


チャンミンはそう言いながら
俺の頬にあてた少し冷たい手を離す。


「えっ?」

「…、だって、
泊まりに来る理由ないし。」





それはそうだけどチャンミンが
泊まりに来てくれるって

言ったんじゃん。

なのに急に何で?




体調よくはなったけど

…、
胸の奥がズキっと痛む。






「ごめんね。
でも会社終わったら来るから。
残業で遅くなるかもしれないけど。
…、
あ、ね、
何か食べたいものあったら言ってね。
買って来るから。」

「いや、いいよ。
もう十分して貰ったよ。

それに今日は学校もバイトも行くし。
バイトでまかない食べてくる。

チャンミン、本当ありがとう。」


「…、
学校はともかく部活もバイトも
休んだ方がいいんじゃない?」


「平気。平気。」

「…、無理はしたらダメだよ?
…、あ、バイト行くなら
店長さんに昨日の事
ちゃんとあやまっておいてね。」


「わかった。」



チャンミンが泊まってくれないのは
内心残念だったけど
確かに俺が元気になったら
泊まる理由なんてないもんな。



ズキズキする気持ちを
悟れない様に
何もないフリをした。




そして、もうひとつ
何でもないフリをした事がある。

何でもないというより
気がつかないフリ。



だってそうするしか
なかったんだ。



それは
チャンミンの目が

ブラウンの大きな瞳が


真っ赤に
泣き腫らした様になってる事。






きっと好きな人を諦めるって決めて
それが辛くて泣いたんだ。



そんなの




何でもないフリ
気がつかないフリしないと
告白なんてできない。


だからごめん。




チャンミン。




今は気がつかないフリさせて。








それから


大学に着いて早々
ドンへに遭遇した。





「おはよ!
な、ユノ、お前、熱は下がったのかよ?」

「あー…。おはよ。
うん。熱はすっかり。」


「よかったじゃん。
ってかさーお前
既読無視すんなよ。」


…あ、そうだった。
ドンへに返信してなかったっけ。

昨日、ドンへに送るはずだったLINEを
チャンミンに間違って送ってしまった事に気づいて

ドンへにもLINE送り直したんだ。

で、ドンへから

"チャンミンさん来てるなら
安心だな"


"うまくやれよ"

"てか、お前が何で授業
休んでるのか聞かれまくりなんだけど"

"知らない女にまで
聞かれたんだけど"

"俺はお前のマネジャー?笑"

そう返信がきていたんだけど。


…、



「あー…。
ごめん。ごめん。
それどころじゃなくて。」





マジでそれどころじゃなかったし。



「なんだよ。それ。
ま、別にいいけどさー。

って事はチャンミンさんと
うまくいったとか?」

「そんなわけないだろ。」


それで俺は簡単に昨日の事を
話した後

ドンへの肩に腕を回して
ドンへの耳元に小声で

「俺、来週
告白するから。」

そう言うと



ドンへは心底嬉しそうに


「嘘っ?
マジで?頑張れよ!」

「ん。」

「人生初の告白だな?」

「ちょっ…
てかお前、声大きいから。」

「ハハ。
ごめん。ごめん。
でもとにかく、やっと決意したんだ。」

「うん。もう迷わないで
気持ち伝える。」







そして




その日は一日
やたらと女に声をかけられて
見舞いって言って
いろいろプレゼントを渡された。

受け取るの迷ったけど
見舞いって言われたら
受け取らざるおえなくて。


…、女ってこういうの好きな。
変なの。

ドンへには

「相変わらずモテるなー。

今だにお前は
年上のOLと付き合ってるって
噂されてるし。」

高校時代からの噂話を言われる。


「その噂なんとか
なんないのかな。

…、まー…その方が
めんどくさくなくていいか。」


「だな。

あ、お前まだ部活は休んだ方が
いいからな。」

「え?」

「病み上がりなんだから
無理すんなって。
シウォン先輩には俺から
言っておくから。」

「…、うん。そうしておこうかな。」



それから



チャンミンから
昼頃にLINEが着た。


"熱は大丈夫?"


"大丈夫だよ
心配しないで"

"よかった
夜、遅くなるかもしれないけど
ユンホ君の家に行くね"

"待ってる"


ふっ。



チャンミンからのLINEで
朝のズキっとした気持ちが
嘘の様に浮上してきた。



泊まってはくれないけど
チャンミンが来てくれるってだけで
嬉しい。


バイト終わったら
速攻帰らないと。






そんなこんなで
慌しく時間が過ぎて


あっと言う間にバイトの時間に
なって俺は店の事務所へと入ると
そこにはパソコンに向かう店長の姿。




「…おはようございます。
昨日はありがとうございました。

リゾット美味しかったです。
イチゴも。」


「…、
それはよかった。

もう体調は大丈夫?」


視線を俺に向けてすぐに
パソコンにその視線を戻す店長。



「あ、はいっ。
今日からまた頑張るので
よろしくお願いします!」

「ふっ。

気合入ってるじゃん。
頑張って。」




「あ、店長っ。

チャンミンが店長に
あやまっておいて下さいって。」


「…別に気にしてないよ。
そう伝えておいて。」

「あ、はい。」


「それよりも
あの人とユノって…。」


「え?」


「あ、いや。
…、なんでもない。」

「店長?
何か言いたいことあるなら
言って下さい。」



すると店長は

パソコンを打つ手を止めて










「…、じゃあ

言わせて貰うけど



俺、遠慮しないから。」



「え?」


「本気出すから。」






そう言って





俺を見据えたんだ。



















☆チャユノです☆

拍手コメントを下さった
葉◯さん♡
いつもありがとうございます♡
ユノ、早く告白しないとね(;_;)
それと私もぽんちゃみさんが
帰ってきてくれて本当に嬉しくて(*^_^*)
また楽しみができたね♡







それでは皆さん、また明日(^-^)/














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プラトニック 52

2017.07.19 (Wed)





チャンミンに告白するって決めた俺は
ベッドの中で考えていた。

人生初の告白。

この先もこれ以上の恋は
ないとさえ思えるほど
好きな相手への告白。






どう告白したらいいかな。

ストレートに
"好きだ"
そう言えばいい?


その前に気持ち伝える場所は
どこにすればいい?


パーティー会場を抜け出して
ひと気のない海辺へ
チャンミンを連れて行く?




店長だってその日をチャンスだと
思ってるはずだから



絶対にチャンミンから
目を離さない様にしないと。



店長だけじゃなくて
他のパーティー客からも
ガードしないと。



幸いにも今回俺は仕事じゃないから
チャンミンの側にいられるとは言え


チャンミンは
酔うと色気が増すから心配なんだ。




あまり飲んで欲しくないけど


きっとガンガン飲むんだろうな。



いつもワイン美味しそうに
飲んでるもんな。



それにしても

俺はなんでまだ未成年なんだよ。



ワインパーティーで
ワイン飲めない俺って



カッコ悪…。





それに比べて店長は
パーティー会場ではきっと
大人で余裕のもてなしするんだろう。



10代の俺が30代の店長に
敵う?



敵わないんじゃないの?




…、




何弱気になってんだよ。


店長に取られない為にも
気持ち伝えるんだろ。






そう思っていたところに



ガチャっと扉の開く音がして

ベッドで布団に潜ったまま

ドアに視線を向けると





シャワーを浴びて
部屋に戻って来たチャンミンに

俺の心臓はドクンっと鳴る。






…、な、なんなんだよ。
その色っぽ過ぎる格好は。


頬はピンクだし
髪はまだ濡れたままで。
その濡れた髪をタオルで拭いていて。



それが
やけに無防備で。







こんなパジャマ姿のチャンミンと
一緒に夜を過ごすなんて
理性抑える自信ない。


もちろん


当の本人はそれに気がついてない。









「ユンホ君、起きてないで
寝ないと熱下がらないよ。」


「…、うん。
でも、日中ずっと寝てたら
眠くない。

それになんか身体も
楽になってきた。」





「本当?」


「チャンミンのおかげ。」




「…、ふふ。
よかった。

あ、ね、ユンホ君。

バスルームでシャンプーとか
勝手に借りちゃってごめんね。」


「そんなの全然いいよ。」



「…、ん。

あ、でね、あの、…、
ドライヤー貸して貰えるかな?」



それで俺はチャンミンと
洗面ルームへと行ったんだけど



あ…。




俺の ブルーの歯ブラシの横に
チャンミンの紫色の歯ブラシが並んでる。


…、





これじゃ
まるで同棲してるみたいじゃん。

なんかいろいろ
ヤバ過ぎる。


ってさ、
こんなのが嬉しいとか
まるで女子だろ。


顔面管理。


顔面管理。





「ユンホ君?
ドライヤー貸して?」



「あ、う、うん。
ドライヤーはこっち…。」



はあ…。


無防備で無自覚なチャンミンに
一体いつまで気持ちを
掻き乱され続けるんだ?











それから
まだ寝るには少し早い時間だけど

チャンミンは
「また熱が上がったら困るから
眠くなくても寝ないと」

そう言いながら


俺のベットの横に布団を並べて






早々に寝ようって事になった。





それはいいんだけど



電気も消して真っ暗な部屋に
チャンミンの気配に





眠れるわけない。



チャンミンも眠れないのか
遠慮がちに





「ユンホ君。
寝た?」


聞いてきた。





「…ううん。
眠れない。」

「…僕も。
このままで
少しだけ話してもいい?」

「うん。いいよ。」




そうして

俺らは暗闇の中
他愛もない話をしたんだ。

チャンミンの話し方は
相変わらず優しくて


他愛もない話しが
心地よくて…。






俺は大学の部活のやバイトの事を
チャンミンに話した。


一年だからまだ難しいけど
部活の目標はレギュラーになる事。

そしたらチャンミンが
応援してるって言ってくれて。
試合も今度こそ見にいくって。

"今度こそ"って言うのは実は
高校時代もチャンミンは
サッカー部の試合を観に行きたいって
言ってくれてたんだ。

でも高校の文化祭の時にチャンミンが
目立ち過ぎて大変だったから
試合の応援は断ってたんだ。


大学生になったからってきっと
社会人で綺麗なチャンミンが応援にきたら
また目立つんだろうなと思いつつ




「うん。
レギュラーになったら
今度は来て。」

俺はそう答えた。

「…、うん。
レギュラーになれるといいね。
頑張ってね。」


「ん…。
頑張るよ。」



チャンミンが
試合に来てくれたら
気合も入るだろうな。



そんな事を話していたら
ドキドキしていた気持ちが
少しだけ落ち着いてきた。

いや、もちろんドキドキは
してるんだけど
穏やかって言うか。


なんか


だんだんと

チャンミンの優しくしゃべる声が
子守唄みたいになってきて。




眠い…。



めちゃくちゃ眠い…。















急速に睡魔がやってきたところに





「…、ね、
ユンホ君は好きな人の事は
どうするの?」



チャンミンの言葉。



「え?

…あー…。」


どうするって
言われてもな…。






だけど




もう迷わない。





「ユンホ君?」



俺はもう決意したんだ。



だから









「…、俺、近いうちに告白しようって
思ってる。」



チャンミンに
誤魔化さずに本心を伝えたんだ。





そしてその瞬間



睡魔に負けて
意識を手放した。

















チャンミンが



どんな気持ちでいたのかなんて



知らずに。
















☆チャユノです☆


拍手コメントを下さった

le◯nさん♡ sh◯nochanさん♡ ぽ◯ちゃ◯さん♡
き◯さん♡ 葉◯さん♡ Miy○さん♡

いつもふたりを応援してくれて
ありがとう♡
お話し以外の事も楽しく読んでます(*^_^*)
焦った過ぎてごめんね(^^;;












改めて皆さん♡ こんばんは♡

チャンミンは確実に勘違いしてます。
ユンホ君が告白するのは他の誰かだって(;_;)
ややこしくなりそうだけど

「ふたりとも頑張れー!」の
拍手ポチ貰えたら嬉しいです(*^_^*)

ではまた明日♡






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いつも応援ありがとうございます♡



プラトニック 51

2017.07.18 (Tue)





チャンミンは熱く絞ったタオルで
俺の身体を拭いてくれた。



ただでさえ
ドキドキしてるのに
チャンミンが真っ赤になってるのを見たら
もっとドキドキして


本当にキツイ。



男同士なのに
何でそんな真っ赤なわけ?

自分から拭くって言ったくせに

なんだかいたたまれない空気を
変えたくて俺は



「あ、ね、チャンミン。
そう言えばキュヒョナさんの
お世話はもうしなくていいの?」

そう聞いてみた。


「え?
あ、うん。
…、でもお母さんが
来てくれるのは今日だけなんだけどね。」

「えっ…。
じゃあまた明日からチャンミンが
お世話するの?」


「…ううん。
なんとか一人でするって。

…あ、もちろん
会社にいる時は僕が
出来る事はしてあげるけど…。」

「そうなんだ。
でも何で?

元々しばらくはチャンミンの家に
泊まる予定だったんだろ?」


「…うん。
そうなんだけど…。」


「チャンミン?」


俺の質問に
チャンミンは俺の身体を
拭いていた手を止めて


真っ赤な顔のまま
俺を見つめる。



「…自分は大丈夫だから
ユンホ君のそばにいてあげてって。」




え?


何それ?


それじゃ、俺のせいって事に
なるよな?


「それってもしかして俺のせい?

なら、マジで俺は
もう大丈夫だから。

キュヒョナさんまだ
手が不自由なんだろ?
俺の事はもういいからチャンミンが
明日からまたキュヒョナさんの
お世話してあげろよ。」


「…、。」


「チャンミン?
聞いてる?」



「…、聞いてる。
でもキュヒョナは本当に大丈夫だから。

手の怪我は確かに心配なんだけど
もう痛みはないって言ってし
少し大げさなんだよ。

あ、ねユンホ君。

明日は会社は休めないけど
また夜に来るね?

ここにしばらく泊まるから。」


チャンミンは
真っ赤にしていた顔を
さらに茹でダコみたいに真っ赤にして言う。




…、は?



しばらく泊まる?

なんなの?

この最高の展開。





だってそうだろ?


今日来てくれただけでも嬉しいのに


チャンミンがまた
泊まりにきてくれるなんて。


キュヒョナさんの事は
チャンミンが一番よく知ってるはず。
それなら大丈夫だよな。



だったらこのラッキーな
展開を受け入れた方がいいよな?



「ユンホ君?
いいよね?」






「うん…。
いいよ。

てか嬉しい。

なんか悪い気もするけど
チャンミンに甘えてもいい?」


「う、うんっ。

もちろんっ。

あっ…、いつまでもこの格好じゃ
熱がまた上がっちゃうね。

身体、拭くね。

どこか気持ち悪いところある?」





ふっ。


まだ顔が真っ赤。



なんか可愛い。



可愛いチャンミン見てたら
ふざけたくなって


「…、拭いてもらいたいとこあるよ。

だってチャンミンまだ
背中と腕しか拭いてないよ?

ねえ、足も拭いてよ。
ズボンも脱くから。」

そんなつもりはないけど
俺はズボンを脱ぐそぶりをしたら


「ちょっ…、//////、
ごめっ。

そこは自分で拭いてっ。」


茹でダコチャンミンは
これ以上ないってくらい
顔を真っ赤にして

熱いタオルを俺に押し付けて
部屋から出て行ってしまった。






ハハ。


マジで可愛い。





可愛くて優しいチャンミン。









一人残された俺は


出会った日の事を思い出した。





チャンミンは
一人暮らしを始めたばかりの
俺を心配して家に来てくれたんだ。


あの日

あの時


チャンミンが俺を
心配してくれなかったら

ただのご近所さんで
終わってたんはず。


こんなに親しくなれなかった
だろうし


こんなにも好きになって
なかっただろう。







本当



めちゃくちゃ好きだ。








大好き。







そう心の中で思っても
チャンミンには伝わらないんだよな。


声に出して伝えないと。



わかってるけど
でも…、。



チャンミンは好きな人を
諦めるとは言ったけど


きっとまだ好きに
決まってる。

簡単に忘れられるはずない。


そんな時に俺が告白しても
困るだけだろ?


そもそも俺は男だし。


…、


この想いどうしたらいいのか。



告白はする。


けど、どのタイミングで
伝えたらいいのかわからない。



…、でも
チャンミンが他の誰かのものに
なる前に告白しないと。





大人な店長が
本気出したらヤバイ気もするし。



あー!

もういい加減
ウダウダ考えてないで

告白しないと。





自分がもっと大人になって
自信が持てたらなんて
そんな日は永遠にこない。


だって
その時はチャンミンは
さらに大人になってる。

追いつけるはずないんだ。


だったら覚悟を決めて
好きだって言わないと。






…、あ…。



そう言えば来週は
ワインパーティーだ。


告白するには
ロマンチックなシチュエーションかも。


パーティー会場はお台場の
ベイサイドホテルで
夜景が綺麗だって店長が言ってた。



その日のドレスコードはスーツ。


大学の入学式に着た
スーツがある。





自分で言うものなんだけど
なかなか似合ってたし
更に大人っぽく見える様に

ネクタイだけ
パーティーに合うようなの
買ってもいいしな。




告白するなら
かっこよく決めたい。









うん。

今決めた。



来週のワインパーティーで
チャンミンに告白しよう。





好きな気持ちを
伝えるんだ。
















☆チャユノです☆

拍手コメントを下さった

イチ◯ミチさん♡ le◯nさん♡ k○i○oさん♡

いつも楽しく笑っちゃったりしながら
読んでるよー(≧∇≦*)
何度も書いてるけど励みになってます(*^_^*)
本当にありがとね♡





改めて皆さん♡こんばんは♡
やっとやっとユンホが
告白する事にしてくれました(≧ω≦)
気持ちが届く様に願っていて下さいね♡



それからずっとコメ欄を
クローズにしたままでごめんなさい。
私にとってコメ欄でのやりとりは
大切で楽しい時間なのですが
"プラトニック"のふたりを
このままラストまで書き終えたいので
お話しを優先させて下さいね☆彡


それでは
また明日(*^o^*)






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読んだよー!の拍手頂けたら
嬉しいです(*^_^*)


プラトニック 50

2017.07.17 (Mon)







チャンミンの作ってくれたお粥は
美味しかった。



ウサギのりんごは
子供扱いされた気がしたけど
それもなんだか嬉しくて。




俺の為にいろいろしてくれるのが
本当に嬉しかったんだ。





「チャンミンありがとう。
美味しかった。
お腹いっぱい。」



「…、よかった。
店長さんの本格的なリゾットには
負けちゃうけどね。」


「そんな事ないよ!
店長のよりチャンミンのお粥の
方が美味しかったし。」


「ふふ。
そんなわけないのに。

…、ユンホ君
可愛い。」




「は?
可愛いって言われても
嬉しくないって。」




「だって
可愛いから。」



なんだよ。
さっきまで
悲しそうな顔してたくせに

すっかりいつものチャンミンに
少しだけ拍子抜け。




でも
…、よかった。



チャンミンには
笑顔でいて欲しい。




「元気になってきたね。
顔色もよくなってきたみたい。」



「あ、うん。
大分楽になってきた。」


それで俺は



食欲もあるし
身体も軽くなってきたから




"もう大丈夫だから帰って"

そう言おうとしたんだけど



「ユンホ君
シャワールーム借りるね。」

チャンミンは
思いがけない事を言う。



「え?」

「ダメ?」

またまた大きな瞳で
上目遣いに俺はドキっとする。





「い、いや…
ダメじゃないけど…。

…、でも俺は大丈夫だから
チャンミンはもう帰ってもいいよ。」


するとチャンミンは
眉毛をハの字にして拗ねた顔。




…、はあ…。


それ計算?



可愛過ぎるって。







「…、帰らない 。
泊まるって言ったでしょ?
まだ熱があるのに
ユンホ君を一人になんてできないよ。」

「いや、でも
泊まるって言ったって…。」

「歯ブラシセットも
パジャマも持ってきたし大丈夫。
来客用の布団、あるよね?」



いや

だから



そう言う事じゃなくて。


チャンミンわかってる?

俺、元気になってきたから
理性抑えられるかわかんないよ?



無理。


無理。


絶対無理っ。



江ノ島のホテルに泊まった時は
疲れ果てて寝ちゃったけど


今日は一日寝てたし
チャンミンが泊まるってなったら
眠れる気がしない。




うちでシャワーとか
ヤバイんですけど。

しかもパジャマとかっ。

可愛すぎるに決まってる。

めちゃくちゃ色っぽいに
決まってる。




「ユンホ君?

もしかしてまだやっぱり怠い?」


チャンミンはすぐに返事をしない
俺を心配したのか


さっき頬に触れた手を

今度は俺の喉元にあてる。




ドキンっ。





な、何でそこ?



普通は額だろ?



あ、額は冷えピタが
邪魔してるからか。


だからって

喉元に触れるとかっ…。





動揺が止まらない俺。





…そうなんだよな。


心も身体も

熱くなってるのは俺だけで


チャンミンは俺の事は
弟くらいに思ってるんだもんな。


ただ単に熱出した俺の事が
心配なだけ。




「…、大分下がってきたとは
思うけど…。
また上がってきたかな。」



チャンミンは俺の喉元に手を
あてたままそう言う。



確かにまだ熱はあるけど


熱だけのせいじゃない。


チャンミンに触れられてるから
熱いんだよ。

それに全く気がつかない
鈍感なチャンミンはそっと手を離す。



「…、ね、ユンホ君。
夜中に熱が上がった時
誰もいなかったら寂しいよ?

泊まるからね。」


そして
…、また子供扱い。




「寂しいって何だよ。
俺 、子供扱い嫌なんだけど。」



「ふふ。
別に子供扱いしてるわけじゃないよ。
…、

とりあえずシャワー浴びてくるね。

…、あ、ユンホ君はまだ熱あるし
シャワー浴びたらダメだよ。」



「え?
何で?
俺、汗かいて気持ち悪いから
シャワー浴びる。」


何度か着替えはしたけど
やっぱりシャワー浴びたい。


すると


「え?あ…、そっか。
じゃ、お兄さんが
熱いタオルで拭いてあげる。

今用意してくるから

待ってて。」


チャンミンはいそいそと
部屋を出て行ってしまった。


…え?




チャンミン?



チャンミンが俺の身体を拭くの?


マジで?


いや


だから


チャンミンっ


そんな事されたら


また熱上がるって…。









参ったな。



チャンミンに身体なんて
拭かれたら絶対変な気になる。



…、変な気にならないように
気をつけないと。










「ユンホ君
お待たせ。

ほら服脱いで。

拭いてあげる。」



「あ、うん…。
ありがと。
…汗臭かったらごめん。」


「ふふ。
大丈夫。大丈夫。」



チャンミンはお湯の入った
ブルーの湯おけをサイドテーブルにのせて
タオルをギュッと絞って
ベッドの空いたスペースに座る。




拭く気満々なチャンミンに

諦めた気分で

俺は着ていた
長Tを脱いだんだけど



あれ?




チャンミン?



どうしたんだろ?





今さっき




余裕のお兄さんぶってたくせに



なんで










顔も耳も真っ赤にしてるんだよ?
















☆チャユノです☆



拍手コメントを下さった

m◯juさん♡ しまっ○ょさん♡ 葉◯さん♡
ア◯…☆さん♡ le◯nさん♡(48話にも)
k○i○oさん♡ くみちゃんさん♡ Miy○さん♡

いつもふたりを応援してくれて
ありがとね(*´ω`*)♡
それからSMT参戦した方、エア参戦組も
お疲れ様でした♡
無事に終わってよかったね!
東京SMTも楽しみだね*\(^o^)/*







改めて皆さん♡ こんばんは♡
SMTのユノ、最高でしたね˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚
完全体の東方神起がますます待ち遠しいですT^T♡


そしてお話しですが
そろそろユンホ君の初恋も
終わりに近づいてきてるので
最後まで応援して下さいね(*^_^*)
では、また明日(^-^)/













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