スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

プラトニック 23

2017.03.31 (Fri)







「…本当、お酒飲んだらダメだよ?

羽目外しちゃだめだよ?」

「わかってるよ。
大丈夫だよ。
俺、もう18だよ?
何度も言ってるじゃん。
子供扱いしないでよ。」

「…、そうだね。
ごめんね。

あ、ユンホ君、
これありがとう。」

チャンミンさんは
そう言って俺がプレゼントした
紙袋に目を落とした。

さっき
チャンミンさんが先に俺にプレゼント
してくれるって言ったけど
気に入らなかったと嘘をついて断ったら
逆にチャンミンさんも
俺がプレゼントする事に



「こんな高い服貰うわけにいかないよ。
いいよ。いらないから。

それに貰う理由ないし…。」

少し咎める様な言い方をされた。



だけど俺はどうしても
かっこつけたくて。






「ほら、チャンミンさん
約1年間ずっと
モーニングコールしてくれただろ?

それのお礼。
ねえ。お礼させてよ。」


ムキになってプレゼントするなんて
言っちゃってそれこそ
ガキみたいだってわかってる。



自分がそんなの1番わかってるけど
少し強引に言ったんだ。



そしたらチャンミンさん
また困った様な顔したけど

でもすぐに嬉しそうな顔してくれて。

「…ありがとう。」

「うん。
絶対似合う筈だから。」

「ふふ。
今日帰ったら早速着てみるね。」

そんなチャンミンさんの笑顔に
俺は嬉しくて。
なんだかちょっとだけ大人になった気がしたんだ。


だけど


嬉しかった気持ちは
チャンミンさんの一言で
萎んでしまった。





「…なんか付き合わせちゃって
ごめん。
俺、そろそろ行くけど
チャンミンさんは?」

「あ、うん。
…、もう少し買い物してから
桜を見に行ってくる。」

「え? 桜?
桜はもう散ってると思うけど。」

「うん。
ソメイヨシノはもう終わったけど
少し行ったところに
遅咲きの桜が咲いてる場所があるんだ。

あー…。カメラ持って来ればよかったな。
でもiPhoneあるしね。」


チャンミンさんの趣味は
写真を撮ることだもんな。


「そうなんだ。
…、気をつけて。」





「ふふ。
それ僕のセリフ。

…、あの…、ユンホ君?」

「ん?」



「…、可愛い子いるといいね。」




え?




可愛い子?


チャンミンさんのその言葉に
心臓がズキっとした。








そっか。





やっぱりそうなんだ…。


チャンミンさんにとって
俺は恋愛対象外。




合コンで俺に彼女が
できたって別にいいんだ。

…、








ねえ。





チャンミンさん


そんなセリフ


俺の大好きなマシュマロ笑顔で
言わないで。













それから


チャンミンさんと別れて
ドンへと合流した俺はカフェで
とりあえず合コンの前の打ち合わせ。

凹みまくりの俺とは
対照的にテンション高いドンへ。


「今日の合コンは
シウォン先輩の紹介だから
きっと美人が来るはず。
楽しみだなー!

な、ユノ。
俺が気に入った子がいたら
絶対協力してな?
な?頼んだからな?」


「はい。はい。
ドンへの良さを
アピールすればいいんだろ?」

「うん。
あー、でもシウォン先輩
かっこいいからなー!
みんなシウォン先輩狙いもな。」



シウォン先輩って言うのは
二つ上の高校時代のサッカー部の先輩。
それで今また大学のサッカー部でも
一緒なんだけど
シウォン先輩は
見た目がめちゃくちゃ派手。
彫りの深い顔立ちのイケメンだから
彼女がいない時はなくて
かなり遊んでるらしい。


そんなシウォン先輩にとって
合コンは日常みたいなもので
ドンへは振られたから
ヤケになってるのかシウォン先輩に
誰か紹介して下さいなんて言って
今回の合コンに取り付けたんだけど。






やっぱり行きたくないな。
でもシウォン先輩の手前
そんなわけにいかないか。








それで待ち合わせ時間になって
仕方なく俺はドンへに連れられて
浮かない気持ちのまま
合コンは始まった。



合コンの場所は
新宿の繁華街にある
イタリアン居酒屋。



メンバーは
3対3。


まずは自己紹介をして始まった。

俺はもちろんアルコールは禁止で
アイスカフェラテで


乾杯をした。





合コン初心者の俺は
どうしていいかわからなかったけど
シウォン先輩は盛り上げ上手で
OL女子を褒めちぎってる。




その中の一人とシウォン先輩が
友達らしくて
特に親しそうに話していて。


ドンへの奴も鼻の下伸ばして
嬉しそうにOL女子と
しゃべってる。



…、酒なんてついじゃって。

ふーん。
合コンって初めて会った相手と
最初からテンション高く
はしゃぎまくるんだな。


けど

俺は全然楽しくなくて。



そもそも苦手なんだよな。
こう言うノリって。




それにしても
OLってみんなメイク濃過ぎ。

ケバいし
軽そうだし
うるさいし。



…、


と 、そんな事を思っていたら




不意に


「ねえ。
ユンホ君のタイプって
どんな子?」

シウォン先輩の友達が
俺に話しかけてきた。


「え?」

「ふふ。
ユンホ君はおとなしいんだね?

お姉さん、なんか好みかも。」



自分の事を"お姉さん"
と呼ぶその一番ケバい人は
俺を見つめてそんな事を言ってきた。




すると今度は


「嘘。お前
ユノみたいのが好み?

ま、でもユノは
イケメンだからなー。
な、ユノは?
お前はどう?
このおねーさん。好み?」


シウォン先輩が
ニヤニヤしながらケバい人の肘を
つつきながら俺を見て
ビールを口に含んだ。



それで


「ふふ。
ねえ、ユンホ君?
お姉さんの事どう思う?」


シウォン先輩の友達OLは
ブラウンの長い髪をかきあげる。



「あ、えーと…。」

俺は答えにつまった。


さっき自己紹介で
チョン.ユンホって
名前を言ったのは俺だけど


その女の人が

"ユンホ君"

そう呼ぶのが堪らなく嫌で。







死ぬほど嫌で。





だって


それはチャンミンさんが
俺を呼ぶ呼び名だって


チャンミンさんにしか
呼ばれたくない


そう思った



その時




いきなりジーンズのポケットの中の
iPhoneのバイブが揺れた。





それを取り出して画面を見ると


あ…。








チャンミンさんからの
LINE。







急いでタップすると



そのLINEには



メッセージはなく



満開の桜の写真が添付されていた。



遅咲きの桜。



それは



あまりに綺麗な桜で。






それを見た瞬間









「ごめっ。
俺、急用っ…、

帰る。」




チャンミンさんに
逢いたくなって




今すぐ逢いたくなって




気がついた時には






店を飛び出して





チャンミンさんの元へと




駆け出していたんだ。





























☆チャユノです☆

皆さん♡こんばんは♡
ユンホ君はやっぱり
チャンミンさんの事が大好きです(*´ω`*)♡

※拍手コメントを下さった

k○i○oさん♡
しまっ○ょさん♡
mi◯hi◯onさん♡

コメントありがとうー(*^o^*)
本当ユンホ君無理しなくていいのにね(^^;;
キュンキュンして貰えて嬉しいな♡
お気遣いもありがとう(*´ω`*)♡
あ、はい♡正解♡
昨日の目玉トレーナーと
チンパンジートレーナーは
ユノが着てたやつです(*^o^*)笑
目玉のはチャンミンも着てたよね♡

コメ欄クローズの時は
おひとりづつお返事ができなくて
ごめんなさい!
でも本当に楽しく 読んでます(*´∀`*)ノ。+゚ *。


※チャミ◯モさん♡
「お知らせ」記事のコメ欄へ
返信したのでよかったら
覗いてみて下さいね☆彡





今日も「読んだよー」または
「ユノ頑張れー!」の
拍手ポチ頂けたら嬉しいです(*^^*)

ランキングも
上がってきて嬉しいです♡
いつもありがとうございます(*^o^*)















にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
では、また明日 (*^^*)


スポンサーサイト

プラトニック 22

2017.03.30 (Thu)





それから俺はチャンミンさんと
一緒に新宿に向かう途中の電車の中。


混み合う車内
俺とチャンミンさんは吊革を持って
隣に並んでるんだけど


座ってる目の前のカップルに
どうしても目がいく。


なかなかの美男美女カップル。
その二人は手をつないで
頭を寄せ合って眠ってる。


女の子は彼氏の肩に頭を乗せて
彼氏は女の子の頭に頭を乗せて。

その姿があまりに自然で。




…、恋人同士だと
こんな風に寄り添って眠るのか。


俺はチャンミンさんと
キスしたいとか
それ以上の事したいとかそんな事
想像してきたけど

目の前のカップルを見て
こんな二人になれたらって思った。



熟睡していても
恋人繋ぎの手。



…。



…、いつか俺もこんな事できる日が
くるのかな?


それともずっと片思いなのかな。



ずっと…。





それにしても
幸せそうな顔しちゃって。




…、なんて


俺、ガン見過ぎ。



そう思って視線を外して横に移すと
隣に立つチャンミンさんも目線を落として
そのカップルを見ていた。


でもすぐに俺の視線に気がついたのか
こっちを見て
ふんわりと微笑む


その瞳がなんだか
潤んでいて



「…、大丈夫?
気分悪い?」

思わずそう聞いたんだけど


「え?
どうして?大丈夫だよ。」

「…、それならいいけど。
もし、気分悪くなったら言って。」

「ん。
ありがとう。」


チャンミンさんはそう言って
また優しく微笑む。



きっとチャンミンさんも
前のカップル見て
好きな人とこんな風にしたいとか
思ったんだろう。


チャンミンさんの
なんだか泣きそうな笑顔に


チャンミンさんの恋が叶えばいいのに
そんな事が頭によぎる。





…、そう思ったのは一瞬の事で



チャンミンさんに
こんな悲しそうな顔させる奴なんて
やっぱり渡したくない。



だから待ってて。
チャンミンさん。


お願いだから
誰のものにもならないで。


俺が追いつくまで。












それから俺とチャンミンさんは
デパートにいた。
まずチャンミンさんに連れて行かれたのは
カジュアル系のショップ。


「ね、ユンホ君。
これが似合うんじゃない?」


チャンミンさんが俺に似合うって
持ってきたのは
目玉イラストのトレーナー。



黒地にやたらと大きな目玉。




「…、なんで目玉?」

「ふふ。
なんか面白くない?
ユンホ君なら着こなせるよ?」

「冗談はいいから
俺に似合うのちゃんと探してよ。」


「はい。はい。
…、
あ、じゃ、これは?」


今度はチンパンジーのイラストの
トレーナー。


…、いや、だからっ。
さっき俺が言った言葉
覚えてないの?
大人っぽいのがいいって言ってるのに。


「…、そんなの変だよ。」

「そうかな?
似合うと思うけど。」


「似合うとか
似合わないとかじゃなくてさー。
もっとピシッとしたのがいい。」


でも相変わらずチャンミンさんは
トレーナーとかパーカーとか
やたらと子供っぽい服を選んでくる。

何で?

俺はそんなに子供っぽい?




「あ、ユンホ君っ。
これは?可愛いよ?」

今度はボーダーのトレーナー。
さらに可愛い感じの服。

ねえ、俺はそんなイメージなわけ?



「うん。
可愛い。
でもチャンミンさん。
俺、そーいうのじゃなくて
大人っぽいのがいい。

合コンの相手OLだって言ったじゃん。

ね、ここじゃなくてチャンミンさんが
よく行くショップ連れてってよ。」

差し出された可愛すぎるトレーナーに
なんだか少しだけ
ムッとしてそんな返事をした。


そんな俺にチャンミンさんは
困ったような顔。



















てか、

困ってるのは俺だからっ。




それで
チャンミンさんのよく行くショップへ
行ったんだけど



そこは落ち着いた店構え。




へえ。
オシャレな服がいっぱい。

このシャツかっこいいな。
これ着たら俺も大人っぽく見えそう。




あ、このブルーのVネックのニット
チャンミンさんに似合いそう。


と、



値段を見て驚いた。



えっ?

ちょっ…、
高っ。


チャンミンさんって
こんな高い服着てたんだ。


マジで?




…、はあ…。
バイトしてるとは言え
やっぱり社会人との差に凹む。


本当はバイト代も出た事だし
チャンミンさんに似合いそうな服が
あったらプレゼントしようかななんて
密かに思ったりもしたんだけど


…無理だ。


自分の服とチャンミンさんへの
プレゼント合わせての予算は3万。
けど、このニットだけで28000円。

どうしよう。

…、プレゼントもしたいし
シャツも欲しい。



するとそれを察したのか

「ね、ユンホ君。
気に入った服あった?

あ、これいいね。
ユンホ君に似合うと思うよ。

大学生になったお祝いに
お兄さんがプレゼントしてあげる。」



チャンミンさんが
手に取ったブルーのシャツは


俺がいいなって思ったやつだ。







そっか。



"お兄さん"には
簡単に払える金額なんだ。



そっか。




だけど俺だって

自分のシャツと
チャンミンさんへのプレゼント
両方買うのは無理だけど



「…、俺、気に入ったのなかった。
だから俺は今日はいいや。

でもチャンミンさんに
このニット似合うと思う。
プレゼントするから
受け取ってもらえる?」



チャンミンさんに
どうしてもプレゼントしたくて





どうしても大人ぶりたくて




自分のシャツは諦めて






そう言ったんだ。



























誰のものにもならないで
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

今日も「読んだよー」の
拍手ポチを頂けたら嬉しいです♡

ではまた明日(^o^)/
チャユノ



プラトニック 21

2017.03.29 (Wed)







ある日の事。






「え?合コン?」

「うん。」


「…、誰が?」

「誰って俺が。」


「…ふーん。
そうなんだ。
合コン行くんだ?」

「うん。
ドンへにしつこく誘われて
断れなくて。」




「…、ユンホ君って
なんか変わったよね。」


「え?」


「だって
少し前まではサッカー少年だったのに
冬の引退試合が終わった途端
髪伸ばしはじめて。
高校卒業したその日に茶髪に
しちゃうし。

服装だって急に大人っぽくなっちゃって。

ね、どうして?」



大学もバイトも休みの土曜日。
チャンミンさんが作ってくれた
カルボナーラを食べて
借りてきたDVDでも二人で観ようとした時に

俺の言葉にチャンミンさんは
綺麗な顔を曇らせた。





"どうして?"


逆に俺が言いたいよ 。
どうしてわかってくれないの?



そんなのチャンミンさんみたいに
大人になりたいからじゃん。




「…どうしてって言われても。
俺、もう18だよ?
それに大学生になったし。
やっぱり大人っぽくなりたいよ。

…、髪型変?」

「え?」

「だから、髪型
似合ってない?」

するとチャンミンさん
首をふるふると振って


「ううん。
似合ってる。

ものすごく似合ってる。
だから心配で。」



そんな事を言ってきた。



うわ。
チャンミンさんに
ものすごく似合ってるって
言われてめちゃくちゃ嬉しい。


ヤバい。

顔 がニヤつく。


だけどそう思ったのも束の間。



「…、それで何が心配なの?」


俺がそう聞くと



「…だって
ユンホ君、まだ未成年なのに
合コンなんてっ。

あ、や、
ぼ、僕は
お兄さんとして心配してるんだよ?


ほらっ。僕、
春休みにユンホ君のお母さんが来た時に
"ユノの事よろしくお願いします"って
言われたしっ。



…、。

で、でもユンホ君が合コン行きたいなら
行けばいい事だよね。
ごめんね。口出して。

あ、お酒は絶対飲んだらダメだよ?」


はあ。


まただよ。


また"お兄さん"


何かってゆーと
それだよ。



いつものチャンミンさんの言葉に
上がったり下がったりの俺。

ま、もう慣れたけど。

いいよ。

みてろよ。

いつか"お兄さん"なんて
台詞言えないくらい
俺、大人になっちゃうからな。


チャンミンさんが
ドキドキする様な余裕のある大人の男に
絶対なっちゃうからな。






でも今は
チャンミンさんとのこの関係を
保たないと。




お兄さんぶるなら
それでもいいよ。


合わせるよ。








「…、心配してくれてありがとう。
けど何も心配しないでいいから。

アルコールも飲まないよ。
ただ集まってワイワイするだけだよ。


そんな事より
ね、チャンミンさん。
DVD観るのやめて
今日着てく服
買いに付き合ってくれない?
俺もチャンミンさんみたいな服着たい。


今日の合コンの相手って
学生じゃなくてOLなんだって。
もっと大人っぽい服着たい。」




なんて



別に合コンなんて行きたくもないし
OLなんかの為の服なんて
どうでもいいし

…、実は合コンも初めてなんだけど。


するとチャンミンさんは

「もっと大人っぽい服?
別に今ある服着てけばいいのに…。

…、ユンホ君には
パーカーとか似合うと思うよ?

ふーん…。OLなんだ?

…、

ねえ。本当に合コン行くの?」



そう言って
今度はホッペを少し膨らませた。





だからっ。

なんで?

なんで、ホッペを膨らませるの?


意味わかんないんだけど。
しかもその顔可愛すぎるしっ。


…、


だいたい
なんでパーカー?


子供扱いするなよ。



そう思ったけど



「うん。 行くよ。

それにOL女子に
子どもぽいとか思われたくないから
パーカーじゃ嫌だし。

あとさ、
ドンへの奴、卒業式にずっと好きだった
サッカー部のマネージャーに
振られたって言っただろ?
で、新しい恋をするとか言っちゃって。

だから協力しないと。


ふっ。さっきは仕方なくなんて言ったけど
やっぱり合コン楽しみだなー。
可愛い子いるかな?」




本当は合コンなんて行かないで
ずっとチャンミンさんと一緒にいたいけど


女なんて興味ないけど






精一杯の笑顔で





楽しそうなフリをしてみせたんだ。
















☆チャユノです☆

皆さん♡こんばんは♡
昨日のお願いを聞いて下さって
ありがとうございました*\(^o^)/*
本当に嬉しかったですT^T♡

よかったら今日も
「読んだよー」の拍手ポチを
して頂けたら嬉しいです(*´ω`*)♡
それからランキングの方も
上げて下さってありがとうございます(*´∀`*)ノ。+゚ *。



※拍手コメントを下さった

くみちゃんさん♡ mi◯hi◯onさん♡
き◯たんさん♡ yu◯iさん♡
le◯nさん♡ Miy○さん♡ イ◯さん♡

コメントをありがとうございます♡
コメ欄クローズ中の時は
一人づつお返事が出来ませんが
めちゃくちゃ嬉しいです(≧∇≦)
皆さんの楽しくて温かい言葉が
励みになってます\(//∇//)\頑張りますね♡
あ♡ 昨日のユノの写真は
私もお気に入りですっヾ(*´Д`*)





明日はユンホ君とチャンミンさんで
ショッピングです♡
ユンホ君が空回りしないといいけど^_^;
ではでは皆さん、また明日ー(^o^)/










"お兄さん"なんて言わせないからな
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
読んで下さって
ありがとうございます♡


プラトニック 20

2017.03.28 (Tue)










チャンミンさんと
知り合った会った春から一年が過ぎた。


季節が変わるのは早い。

チャンミンさんと出会って
チャンミンさんを好きになって
一年。



新しい春がやってきた。




諦めようと思った事もあったけど
それはできなかった。


やっぱりどうしたって好きで




俺の片思いも



恋人いない歴18年も続行中。









チャンミンさんに
好きな人がいるって知った
去年の高校の学園祭のあの日



"好きな人と
うまくいくといいね。"

俺がそう言ったら
何故かチャンミンさんは
悲しそうな顔をした。




その寸前まで
笑顔だったのに。




…どうして?

その人とはどんな関係なの?



俺はチャンミンさんの好きな人の事を
知りたかったし物凄く気になったけど
聞かない事にした。


それよりも

とにかくその時は
ショックで涙を堪えるのに必死だったし。






…、いや、



聞きたくなかったのが本当だ。

それに

もともと恋愛の話しを
チャンミンさんは教えてくれなかったし
聞いたところで俺なんかに
話してくれるはずもない。



…、


考えてみたら
当たり前だよな。

7つも歳下の俺なんかに
恋愛の話しなんてしないよな。



チャンミンさんからしたら
俺はただの年下の気を使わない友達。






その証拠にチャンミンさんは
最近ではうちに来ると
ソファーで寝ちゃったりしてる。




仕事、大変なんだろうな。


俺はそっと毛布をかける。

…、




不意にチャンミンさんの

「…ん…、」

と漏らす声に



ピクンとなったけど

チャンミンさんは目を閉じたまま
まるで眠り姫のよう。






一度だけ事故で触れてしまった唇に


俺がどれだけ変な気持ちになってるか
気がつかず



安心しきった顔しちゃって。




俺には警戒心ゼロって事か。






本当、勘弁してよ。












それから


大学生になった俺は
またサッカー部に入部した。
当たり前だけど一年だから
新人扱い。
今の目標はレギュラーになる事。

それと将来の為に
勉強も頑張る事。


だけじゃなくて
社会勉強もしたくて
春からイタリアンレストランで
働き始めた。

高校の時も土日は
バイトしてたけど
簡単な荷物整理の仕事だった
それとは違って
レストランは接客業で
丁寧な言葉遣いだったり
身のこなしだったりを覚えるのは
なかなか大変だけど楽しい。







平日部活が終わると
殆どそこのバイトに行っていて
バイトが終わるのは22時。

だから以前の様にチャンミンさんと一緒に
夕飯を食べる事が少なくなった。




もちろんそれは俺にとって
寂しい事なんだけど
母さんが冷凍で送ってくれるおかずも
高校卒業と一緒に卒業したし
いろいろ経験したくて。


と言っても
チャンミンさんは
俺の出勤日は必ずと言っていい程
レストランへ来る。





このレストランは
俺らの住むマンションから
わりと近くて
カウンター席もあるから
チャンミンさんは来やすいみたい。



チャンミンさんが来るまで俺は
ソワソワ。

ずっと店の入り口のチェック。




チャンミンさんが来たら
メニューを手に取り
何気なさを装って
俺が必ず接客をする。



「いらっしゃいませ。
チャンミンさん。」


「こんばんは。
ユンホ君。

はあ。お腹空いちゃった。

…、ね、
今日のオススメは?」

「今日はウニのパスタと
アボガドと白身魚のカルパッチョが
オススメです。」


「ふふ。
他人行儀ー。

…、じゃそれにする。
あとそれに合うワインね?」

「かしこまりました。」

「ふふ。
だから他人行儀だって。」

「ふっ。
だって仕事だから。」

こんなやり取りが
楽しくて。
嬉しくて。





チャンミンさんはカウンター席で
一人で夕飯を食べて
その後はコーヒーを飲みながら
本を読んだりパソコンで
仕事らしきことをして
一時間ほどして帰るのがいつものパターン。



…、仕事帰りのチャンミンさんは
スーツ。


ワイシャツにネクタイ。
時々ネクタイを緩める姿を見るけど
それが大人っぽくて色っぽくて。









実は俺がこのバイトを選んだのには
理由があって


それはユニフォームが
カッコよかったから。




白いシャツにネクタイに
黒のベスト。
それから黒のパンツ。
腰からの長いエプロン。

俺はまだ18歳だけど
そのユニフォームを着ると
23くらいに見えるんじゃないかな。


自分でもバカだなって思うけど
まずは見た目からチャンミンさんに
追いつこうなんて考えて。


髪だって伸ばして。
茶髪にして。


そんな俺にチャンミンさんは

「急に大人になっちゃって…。
なんだかユンホ君じゃないみたい。」

困った様な顔をしてるけど。







…、だって

追いつきたいんだよ。


チャンミンさんに。




社会人のチャンミンさんと
学生の俺との距離は縮まない。





縮んだのは友達としての距離。




視聴覚室でのキスは
なかった事にされて

そのおかげか気まずくなる事もなくて
あれからチャンミンさんと
二人きりで出かけたりする様になっていて。



それは映画だったり
ご飯を食べに行ったり。






映画館で触れる肩に
ドキドキしてるのは俺だけで。

そう。

ドキドキしてるのはいつも
俺だけ。







チャンミンさんに好きな人がいるって
わかってる。



でもチャンミンさんは
今も恋人がいない。


それは好きな人に告白していないのか
もしくは
できない状況なのかもしれない。


それでもしかしたらチャンミンさんは
寂しくて
その人の代わりに
俺といるのかもしれない。



俺に会いにくるのかもしれない。



それでもいい。



いいんだ。





俺は



もっと大人になって




自分に自信が持てた時




例え叶わない恋だとしても





例えその時にチャンミンさんに
恋人がいたとしても







チャンミンさんに








告白するって決めたんだ。




























☆チャユノです☆

皆さん♡こんばんは☆彡
おとといの「お知らせ」記事に
優しいコメントを
ありがとうございましたT^T♡
嬉しかったです(*^^*)
いつも本当に励まされてます(*^_^*)

※ 昨日の記事に拍手コメントを
くださった、チャ○101○さん♡
うん。いろいろあるけど
頑張るからね♡
いつも本当にありがとうっ(*´ω`*)♡


それから皆さんにお願いがあります。
拍手ボタンとランキングバナーの
どちらかを
もし押して下さるなら
拍手ボタンの方をお願いします。

もちろんランキングは上がったら
嬉しいけど
拍手の方がブログに残るので
「読んだよー」の拍手ポチを
頂けたら嬉しいです(*^_^*)





知り合って一年が過ぎた二人♡
最後まで応援してくださいね☆彡
ではではまた明日(*^^*)







にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
読んで下さって
ありがとうございました♡


☆昨日の訂正です☆

2017.03.27 (Mon)


ごめんなさい(>_<)
昨日のお知らせで
次の更新は4月28日と
書いてしまいました(>_<)


大事なところ間違えてしまって
本当にごめんなさい!




次の更新は3月28日 火曜日です。
明日です!

(※昨日のお知らせは
先ほど訂正しました。)


よろしくお願いしますね(*^_^*)




チャユノ




にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村




☆お知らせ☆

2017.03.26 (Sun)






皆さん♡こんばんは☆彡
チャユノです。




お知らせもなく
お休みしてしまってごめんなさい。

実は仲良くしていた
「勝手気ままなホミンペンライフ」の
ぽんちゃみさんがブログを閉館する事になって
かなりのダメージを受けてしまって>_<


その事は以前から聞いていたんだけど
本当に閉館するってなったら
やっぱり寂しくて。

私、本当にぽんちゃみさんの
ブログが大好きで。
彼女の書くホミンは
本当に優しいんです。
愛おしいんです。
それがもう読めなくなるなんてT^T

皆さんも好きなブロガーさんの
閉館を体験した事ありますよね?
なんだか心にぽっかり穴が空いたみたいに
なっちゃいますよね。


それになによりぽんちゃみさんとは
いろいろ励まし合ってブログを
続けてきたから…。
ブログを続けるってなかなか
大変なんです。
もちろん好きで書いてるんだし
応援してくださる方がいるから
続けてこれたんだけど
なんて言うか、やっぱりいろいろ
挫ける事もあって^_^;
そんな中、彼女には話を聞いて貰って元気を貰ったり
ぽんちゃみさんがお話しを
更新してるとそれを読んで
私もお話し書きたくなったりと…。

なので彼女のブログが
無くなるのは私にとって大きな事で。





それでなかなか更新出来ずにいましたが
ぽんちゃみさんの
お話しはずっと忘れないし
もちろんこの先も友達だし
またきっと戻ってきてくれるって
信じて待つ事にしました。
ぽんちゃみちゃん、お疲れ様でした*\(^o^)/*
たくさんの素敵なお話しを
ありがとう☆彡
またいつか絶対に戻ってきてね(^-^)













と言う事で
まだ気持ちが落ち着きませんが
私もまた更新を頑張るので
よろしくお願いしますね。



※次の更新は
3月28日 火曜日 です。
「プラトニック 20話」からです。


なんてもう更新空き過ぎで
皆さん来てくれないかな^_^;
でも来てくれたら嬉しいです(*^_^*)






※拍手コメントを下さった

k○i○oさん、
ユンホ君の応援ありがとう♡
ユンホ君も告白出来るといいね^_^;

しまっ○ょさん、
TILLに参戦したのね!いいなあ♡
私は来月だよ。楽しみ(*^o^*)

コメ欄への返信もしました。
遅くなってごめんなさい(>_<)


皆さん、いつも優しくて
楽しいコメントありがとう♡





それから
お休み中も拍手をしてくださって
ありがとうございます(*^o^*)
本当に励みになってるんですよ(*´ω`*)♡








ではでは火曜日に
読みに来て下さいね(*^_^*)
待ってますね。








↓それと少し前の出来事からの
おまけですー♡











---------------------------------------------









~春のある日~









「…、ユノヒョン
いくらなんでも多過ぎです。」

チャンミンは
俺が大量に買ってきた
パンを見て呆れた顔してそんなセリフ。


「そう?
だって
チャンミンが美味しいって
言うから。」

「それはそうですけど…。
そりゃ、みんなも喜ぶけどっ。

でもこんなにたくさん買ってきてなんて言ってないしっ…、

そもそも買ってきて欲しいとも言ってないしっ。

僕はユノヒョンに食べて欲しくっ…、」

「ハハ。
いいじゃんっ。

俺だってチャンミナに
食べて欲しくて買ってきたんだから。」





本当、可愛いなあ。
こうやってぐちぐち言うのも
チャンミナの照れ隠し。




「…//////////。
ありがとうございます。
…、
あ、あの、ユノヒョン?」

「ん?」

「…、今度はふたりで
一緒に食べましょうね。」




そのくせ今度は
耳まで真っ赤にして小声で
可愛い事言っちゃって。


「え?
ああ。そうだな。」

「ふふ。
甘いカフェラテ淹れますからね。」


…、はあ。


やっぱり可愛いな。


俺のチャンミナは。




ふっ。


わかってないな。







そんな事言われたら



もっとたくさん

買ってきたくなるだけなのに。





…、







早くふたりきりで食べたいなあ。




そう思っていたら








「…、あの、
ユノヒョン?」


「ん?」


「次は僕が面会に行きますね?」


上目遣いでそんな事を
言うチャンミナ。








「…、ん。

待ってるよ。」








待ってるから。




















♡おわり♡







今日はチャンミンがユノの面会に
行ったとか(*´艸`*)
もうすぐユノが帰ってくるし
TILL2が始まったし
ドキドキが続きますね♡










にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
応援して頂けたら嬉しいです♡


プラトニック 19

2017.03.04 (Sat)







イェソンの突然の告白に
チャンミンさんは
目を見開いて驚いてる。






いや、
告白したイェソンも
驚いてるみたいで



「…、あ、
僕、いきなり
何言ってるんだろ。

名前っ。
まずは名前か。

僕の名前はイェソンです。」


我に返った様に
顔を赤くしてる。



だけど


「…、で、あのっ


…いきなり本当にごめんなさい。
でも、本当の事です。

あなたの事が好きです。

名前も知らないあなたに一目惚れです。

よかったらこの後
僕と一緒に
学園祭をまわりませんか?」




チャンミンさんへの
気持ちは本当の事みたいで
また"好き"を告げるイェソン。






チャンミンさんは困ってるのか


「えっ…。あのっ…、」

頬をすりすりしながら
イェソンを見つめ返してる。




なんだか蚊帳の外の俺。



そんな二人の間に
割って入る言葉も思い浮かばず



イェソンにも何も言えなかった。



だって


さっきからチャンミンさんに
俺は子供みたいな態度ばかりを取って。



それなのにイェソンは
会ったばかりのチャンミンさんに
堂々と告白した。



男が男に告白して
チャンミンさんや
周りにどんな目で見られるとか
そんな事考えもせず
まっすぐに気持ちを伝えたイェソン。




なんか
凄いって思って








なんか



意味もなく



負けたって思った。



俺の負けだって。










すると少しの沈黙の後に


「…ごめんね。

悪いけどイェソン君の
気持ちには答えられないよ。」


チャンミンさんが
イェソンへそう答えた。


「…、どうしてですか?
あっ…、もしかして
付き合ってる人がいるとか?

そ、そうですよね。

僕、なんだか舞い上がってしまって
何も考えられずに告白したけど
あなたみたいな綺麗な人に
恋人がいないわけないですよね。

…、。そっか。
ハハ。
僕、失恋か。」


「…

付き合ってる人はないよ。」


「え?

だったらっ…
僕と付き合ってみませんか?

僕、

あなたの事を
大切にしますから…っ、」


イェソンのすがるような顔。



「そうじゃなくてっ…
僕には、…、

僕には好きな人がいるから。」




それを遮る様に言った



チャンミンさんの言葉は




イェソンの告白よりも





遥かに



俺にとって



衝撃的な告白だったんだ 。
















それから



イェソンは 最後まで大人だった。




「…わかりました。
じゃあ、好きな人がいなくなったら
僕のとの事を考えて下さい。

僕は本気です。




…、あ、ユノ
取り込み中にごめんな?

もう、行くから。
あ、お前、なるべく早く
教室に戻ってやれよ?」


そう言って視聴覚室を出て行った。





再び静まり返った視聴覚室。



さっきから
言葉を発しない俺にチャンミンさんが

「……、びっくり
しちゃった。

ね?ユンホ君?」




俺の顔を見る。





…。



いつもの可愛くて綺麗なチャンミンさんが
なんだか遠くに感じた。



好きな人がいたなんて
知らなかった。


恋人がいないって知って
ガッツポーズをした俺はバカだ。


ねえチャンミンさん。



チャンミンさんの好きな人って


どんな人なの?




いつから好きなの?







「…。」






俺はひと呼吸した。



大人にならないと。


いつまでも子供みたいな態度じゃ
ダメだ。


イェソンを見習わないと。




そう思った。






「…あの。
僕、もう帰るね。

いろいろ迷惑かけて
ごめんね。

…、それとユンホ君は誤解してるけど
僕、メイド目的なんかじゃないよ。

だからもうボアちゃんを
紹介するとか言わないで。」


「…、うん。
もう言わない。

…それより
チャンミンさん好きな人
いたんだ?」



「え?
あ、う、うんっ…。

僕の片思いなんだけど。」



チャンミンさんは
はにかんだ笑顔。


それはフワッとまるで
花が咲いたかのようで。



きっとその笑顔は



今その人の事を
思い浮かべたから。



そう思ったら苦しくて。




すごく苦しくて




チャンミンさんの笑顔が
苦しくて




泣きそうになった。












「早くそれ教えてよ。
ボアにもそう言っておくしっ。


ね、

チャンミンさん


好きな人と
うまくいくといいね。」




だけど大人にならないと。




だから俺は






涙を必死に堪えて












精一杯の笑顔を作ったんだ。














にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村



プラトニック 18

2017.03.02 (Thu)











「っ… …、」





えっ?



えっ…、





うそ…っ。






何が起きたのか
わからない状態で

この異常事態に
俺は大パニック。





咄嗟の事で
チャンミンさんが
俺に乗っかる形だったから
俺は受身で


離れる事もできない中


唇にフニっとした柔らかくて
温かいものを感じて

身体中が
熱くなった。





時間にしたらほんの
数秒の事だけど

俺の頭の中はスローモーションの様に
いろんな気持ちが駆け巡る。



っ…、





…これって

もしかして


もしかしてだけど




キス?




俺はチャンミンさんと

キスしちゃってる?







俺のファーストキスっ?




うわっ、





マジで!?





キスをしてるんだと
自覚したと同時に





「ご、ごめんねっ…、//////
お、重かったでしょ?

大丈夫?背中痛くない?」


チャンミンさんが
慌てて離れたんだけど

「痛っ…、」


チャンミンさんも
パニックなのか
今度はチャンミンさんが
仰け反った拍子に
尻もちを着いてしまって。



「俺は大丈夫だけど

…、チャンミンさんこそ
大丈夫?」




「う、うん。
大丈夫っ…」







チャンミンさんは
顔を真っ赤にして俺を見る。



顔だけじゃなくて
耳まで真っ赤。



そんなチャンミンさんに
何て言っていいかわからず




お互い尻もち着いたまま
見つめ合う事数秒の沈黙。









その沈黙を破ったのは



チャンミンさんの






「…、ゆ、ユンホ君っ。
早く着替えてきたら?」


予想外のセリフ。





「え?」







「だって
さっき制服に
着替えにいくって…。

ぼ、僕は写真部の写真を見に
行くから。


…、ううん。
やっぱり帰ろうかな。

さっきから迷惑かけてるし。
ごめんね。 ユンホ君。」









何それ。


なんだよ。


何もなかったフリなわけ?


…、そっか。

そうだよな。


そうなんだ。






気持ち悪かったよな。




俺なんかと
キスなんてしちゃって。




例え事故だとしても
男同士でキスをしたなんて
なかった事にしたいよな。


…、きっとチャンミンさんは
今でいろんなキスを経験してきたはずだ。




大人なキスを。




それはこんなゴツゴツした
男なんかじゃなくて

柔らかくてチャンミンさんよりも
もっと華奢な優しい女と。



ぶつかって
たまたまた触れちゃったのとは
全然違うキス。


恋人同士がする
甘いキス。




今のはキスなんかじゃない。




だけどっ



それでもなんでも

俺にとっては

初めてのキスだよ。



好きな人とのキスなんだよ。






初めてのキスが
チャンミンさんだったのにっ。



それなのに
何もなかった事なわけ?







っ…、

そう思ったら
何か腹が立って。




めちゃくちゃ腹が立って。



腹が立っただけじゃない。

悲しくて。

切なくて。



俺の初恋さえ

否定された気がして。




好きなのに。


まだ知り合ってそんなに
経ってないけど



チャンミンさんへの

好きが増え過ぎて
溢れ出しそうなのに。





それなのに。







いいよ。




わかったよ。



チャンミンさんに合わせるよ。



何もなかったフリするよ。







「チャンミンさん
立てる?」




俺は勢いよく立ち上がって
今度はチャンミンさんの腕を掴んで
引き上げて



「…、せっかく来たのに
帰らないでよ。

なんなら
ボアの事紹介しよっか?」


そう言ったんだ。


「え?
何言って…、」


「…さっきのドンへからの電話、
本当はボアがチャンミンさんの事
探してるって言ってたんだ。」



「ボアちゃんが?」


…、



チャンミンさんが


"ボアちゃん"


そう呼ぶ
それさえにもイラつく。



イラつくのは
ヤキモチだ。




わかってるんだよ。



チャンミンさんは
何も悪くない。


キスをなかった事に
したのだって
俺と気まずくならなくする為だ。




でも止まらなくて。



心とは裏腹な言葉が
止まらなくて。


「…、さっきも
言ってただろ?
ボアが写真撮らせてって。

なんか
写真撮らせて欲しいだけじゃなくて
チャンミンさんに気があるみたい。

ドンへがそう言ってたよ。


ね、

…、チャンミンさんさ
やっぱり本当はメイド目的で
来たんじゃないの?

ボアの事、紹介しようか?
お似合いかもよ。」


「っ…、
どうしてそう言うこと
言うの?

僕はメイド目的なんかじゃないって…、


僕はユンホ君に会いにっ…」










チャンミンさんが
泣きそうな顔になった




その時


ガラッ!





「ユノ?
いるっ?」




いきなり
視聴覚室の扉が開いた。



扉の先に現れたのは




同じクラスのイェソン。





え?

なんだよ。


なんでこんな時にイェソンが?


イェソンは
サラサラの黒髪で
甘いマスクの秀才タイプ。




勉強もできて
成績は常に学年トップ。


少し理屈っぽい奴だけど
ルックスもスタイルもいいし
優しいから


女子にモテる。



…、




めんどくさいな。
なんでこんな時に。










「なんだよ。
今、ちょっと
取り込み中なんだよ。」


「…あ、ごめん。

けど、ユノ。
お前と一緒に写真撮りたいって
後輩の女子が教室に集まっちゃって
大変な事になってるよ。


お前の担当時間じゃないけど
一旦、教室に戻ってやれよ。」



「そんなの
ドンへに何とかしてもらえよ。

…、もしかしてドンへに
ここに俺がいるって聞いて
それを言いに来たの?」




「…、あー。

うん。

そう。

ユノがどこにいるか知りたくて
聞いた。


でも…、


ユノに用事じゃなくて
その人に用があって。」




イェソンは
視線を俺からチャンミンさんへと
向ける。



「え?

お前、チャンミンさんの事
知らないだろ?」

「うん。

さっき初めて見た。」



「じゃ、用なんてないだろ?」



俺がそう言うと




「…それがあるんだ。







…、

あの、


僕…、








あなたの事を



好きになってしまいました。」










イェソンは




俺なんか眼中にないかの様に



チャンミンさんを見つめて






思いがけない告白をしたんだ。
























------------------------------------------------------

☆チャユノです☆

皆さん♡こんばんは♡
ドタバタしてますねヽ(´o`;
ユンホ君の初恋どうなるのかな?

※☆ちゃ◯◯ゃみさん♡☆
こちらそこありがとうっ(((*≧艸≦)
はい♡
今のお話しがひと段落したら
「I know 」と「愛をもっと」の
どちらかを書くので
待っていて下さいね(*´ω`*)♡



※☆拍手コメントを下さった
k○i○oさん♡ Miy○さん♡
le◯nさん♡ くみちゃん♡☆
いつもほんっとにありがとうー(*´∀`*)ノ。+゚ *。
せっかくのキスなのに
こんな展開でごめんね^_^;
でも大丈夫だからね♡


話は変わりますが、おととい
「勝手気ままなホミンペンライフ」の
ぽんちゃみさんと
SUM カフェ大阪に行って来ましたー*\(^o^)/*
超楽しかったです(≧∇≦)♡
でも高いハンバーガーでした^_^;笑






ではでは皆さん♡
"事故キス"の続きは明後日です。
また読みに来て下さいね(*^^*)













"俺のファーストキスなのに"
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
過去のお話しにも
拍手をありがとうございます(*^_^*)



back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。