スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

偽りの恋人 53

2016.01.31 (Sun)












「俺、弟じゃないよ?
チャンミン。」


「…ボングン…。」


「あ、いいよ。返事は。
運転に集中して。」

ボングンは僕の返事を
聞きたくなさそう。

…。


ボングンは弟だよ。


それ以上の気持ちは僕には
ないんだよ?


そう言わないと。
でも言えなくて。




…、そんな僕の気持ちが
伝わってるのか
ボングンは少しわざとらしく明るく



「ね、いいだろ海。

ボーリング途中までに
なっちゃっただろ?
なんか不完全燃焼。

ここから1番近い
東方海岸に行こうよ。


夏休みなんだから
海に行けばって
チャンミン言ったよな?

海ー。あ、花火もしたい。」

って。



…、海。


楽しい思い出なんて作ったら
余計辛いのに。


僕だってボングンと
もう会わないなんて
会えないなんて寂しいよ。

けどそれは僕の勝手な思い。
ボングンを大切に
思ってるなら突き放さなくちゃ。

僕を諦めさせないと。
海に行くのは断らないと。


そう思うんだけど
無理して笑うボングンを
見るとどうしても断れなくて。



「…いいよ。
海、行こっか。
今ならまだ夕暮れには間に合うし。

でもあまり遅くならないうちに
帰るからね?」


「うわ!
マジで?

やったー!
チャンミンと海ー!」

喜んでるボングンとは
裏腹に僕の心は沈む。





それは海で



ボングンに僕の気持ちを
ちゃんと伝えよう。

そう決めたから。









それから車を飛ばして
東方海岸に着いたのは19時前。


この海は海水浴場ではないから
人影もまばら。

…、ボングンの
制服姿が気になるな。
なんて今さらだけど。

当の本人は気にしてないし。

…まあいいか。

女生徒と来てるわけじゃないし
大丈夫だよね。



それに日も暮れてきた。






夏の夕暮れどきの浜辺は
潮風がとても気持ちよくて。

夕日が海に反射して
キラキラ光ってる。


波の音と夏の匂い。

海を見ながら砂浜を
ボングンと並んて歩く。













「気持ちいー。」

「うん。気持ちいいね。
海、久しぶり。」

「ユノと行った事ないの?」

「え?
…うん。ないよ。
ユンホさんと出かけた事ない。」

「付き合ってたのに?」

「そりゃ、今でもご飯食べに
行くとかはあるよ。
…近所だけどね。
こうして遠出ってした事なくて。」


「ふーん。
じゃあ、お祭りも?」


「うん…。
お祭りも行った事ないよ。

そもそもユンホさんと知り合ったの
この間の冬だし。」


…夏祭り。


ユンホさんと一緒に行きたいな。
ユンホさんが浴衣なんて着たら
きっと色気あるんだろうな。


…、




「そっか。
じゃ俺、ユノに勝った。
チャンミンと海来たし。」


「何それ。
…勝ったとか。」




もうあんまり嬉しそうに
しないで。





ボングン
ごめんね。


僕はこの海も

お祭りもユンホさんと
行きたいって心の中で
そう思ってるんだよ?


ユンホさんと浜辺を歩きたい。


ユンホさんとお祭りで
かき氷食べたい。


ユンホさんと逢いたい。
一緒にいたいのはユンホさん。




ドクン。



言わないと。






…ドクン。

ドクン。


言わなくちゃ。


「ボングンあのね、
あのっ…、」


だけど



「チャンミン
俺、ユノの代わりになる。」



ボングンはまた僕の言葉を
遮って


今度は理解出来ない事を言い出した。











「…え?」

「チャンミンがユノを好きだって
気持ちは変わらないんだろ?

だったら俺をユノの代わりにしてよ。
俺、髪型も服も
ユノみたいにするからっ…。

…、俺、マジでこんなに
人を好きになったの初めてなんだよ。
さっきのシウォン先輩にも
めちゃくちゃ頭にきた。

今でもチャンミンの事好きだって
言ったら俺
あいつの事殴ってたかも。

キスしようとしたなんて
許せない。

…、

ね、チャンミン。
俺と付き合ってよ。

俺をユノだと思っていいから。
俺とユノ、似てるだろ?



だからお願い。

俺から離れていかないで。」







代わり?


代わりって何?


僕の中で何かが弾けた。


ダメだ。

このままじゃダメだ。

ボングンにこんな事言わせたら
絶対ダメだ。




「ボングンっ…。
そんな事言ったらダメだよ?

ボングンはボングンなんだから。
ユンホさんの代わりになるんて
言ったらダメだよ。

ボングンが
ユンホさんより劣ってるとか
そんな事言ってるんじゃないよ?

ボングンの代わりに誰も
なれないって言ってるんだよ?

…ボングンっ…



ごめんね。
そんな事言わせてごめんね。

でもっ…
どんなにボングンが僕を
好きでいてくれても


僕の気持ちは変わらない。


ユンホさんの事が好きっ。


ユンホさんの事が
大好きなんだよ。
愛おしいって思ってる。


…それがユンホさんに
届かない想いでも。


だからボングン
僕の事は待たないで。



会うのは今日で最後にしよう?」



僕はボングンに
精一杯の気持ちを伝えた。


だけど




「嫌だっ…。
嫌だよ!チャンミンっ。

会わないなんて
言うなよ。

俺、まだ背が足りないかもしれない。


頑張って伸ばすからっ。


ユノみたいに
優しい喋り方するからっ。


チャンミンが泣いてたら
すぐに行くからっ。

てか、泣かせないしっ。

だからユノの代わりに俺を
好きになってよ。

チャンミンっ…。」


そう言って


僕の両腕を
掴んで揺さぶる。

ギュッとされて痛い。

痛いのは腕じゃなくて
胸。




でも

ここでボングンに
流されたらダメだ。

そう思って僕は
ハッキリ と言ったんだ。


それなのにボングンから
思ってもいない言葉が
返ってきた。





「っ…、だからボングンっ。
代わりになんて

そんな事言わないでっ。


ボングンはボングンだって
言ってるでしょ?

例えユンホさんの代わりに
付き合ったとしても僕は
ボングンを好きになる事はないよ?

だからっ…、」


「そんな事ないっ。
最初は代わりだとしても

いつか俺の事好きになる。


だって、



…、だって





俺の親がそうだから。」























☆チャユノです☆

皆さん♡ こんばんは♡

休暇中のユノの写真が
あがりましたね*\(^o^)/*
久しぶりのユノにテンション上がりました♡
元気そうでよかった(≧∇≦)
ジヘちゃん可愛い♡

チャンミンは体調が
悪かったみたいだけど
素敵なダンスでしたね(o^^o)♡



お話しについて今日は
あえて書きませんが
最後まで三人を見守って欲しいです。


ではではまた明日(^ー^)ノ








"ユノの代わりでいい"
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

少しでも上がったら嬉しいので
ランキングバナーのポチを
よろしくお願いします♡

(たくさん押して下さって
とっても嬉しいです(o^^o))

拍手&コメントもいつも
ありがとうございます。
本当に励みになってます(*^o^*)


スポンサーサイト

偽りの恋人 52

2016.01.30 (Sat)







どうしようっ。


まさかこんな場所で
チェ.シウォンに会うなんて。


僕は焦ったけど落ち着かないと。

冷静に対処しないと。




「…、チェ君
変な事言わない様に。

…、この子は友達の弟で
僕にとっても弟みたいなもんで…。」





とりあえずボングンを
この場から離したくて


「…、ね、あっち
行ってて。」


ボングンの背中を押す。

だけど

「え?
…何で?
俺、別に悪いことしてない。

それよりシウォン先輩ですよね?」


「えっ?」

「え?」

ボングンのその一言に
僕とチェ君は同時に声をあげた。


「あ!
お前もしかしてボングン?
うっそ!マジで?

うわ。お前、背伸びたなー。
ふっ。相変わらずイケメンっ。


俺が中学卒業して以来だな?

へー。
お前がミン姫と知り合いとはなー。」


「それはこっちのセリフです。

シウォン先輩。
お久しぶりぶりです…。」



「え?
二人とも知り合いなの?」


「うん。
同じ中学で部活が一緒で。

チャンミンの学校って
SM学園だったんだ?」

「え? あ、う、うん…。」


僕はボングンに勤めてる学校を
教えていなかった。

ボングンの知り合いが
学校にいたら困るって
思っていたから。

それなのに
こんな事になるなんて。

二人がもめないうちに
帰らないと。

「…チェ君
今日は誰と来てるの?」

「バイト先の仲間と。
あ、ほらあっちで
騒がしくしてる奴ら。」


そう言って指を指す。


…本当だ。女の子も数人いて
なんだかあそこだけ騒がしい。



だけどよかった。
SM学園の生徒とじゃなかった。

とにかくここを離れなきゃ。


「…そう。
でも、あまり遅くならないうちに
帰りなさい。

ボングンももう帰るよ。

じゃ、チェ君
また学校でね。」


僕はそう言って
切り上げようとしたんだけど



ボングンが


「シウォン先輩
さっきの何なんですか?」


話を蒸し返す。

「え?
さっきのって?」

「…"俺の事振って"ってやつですよ。
どう言う意味ですか?」



「ふっ。
なんかボングン目が怖い。
ふーん。

ミン姫は弟みたいって言ったけど
お前はそうは思ってないみたいだな?」


「…、ふざけるなよ。
いいから答えろよ。
どう言う意味なんだよ?」


マズイ。
ボングン敬語じゃなくなってる。


「そんなの言葉通りの意味に
決まってるだろ?

俺、ミン姫の事が好きだったんだよねー。
でも、振られたんだよ。

…フっ。
キスしようとしたんだけどさ
抵抗されちゃって。」



「っちょっ、
チェ君、余計な事言わないでっ。」


これ以上二人が
言い合いになったら大変。

そう思ったんだけど

「は?

キスってなんだよ?
だいたいミン姫ってなんだよ?」


「何ムキになってるんだよ。

お前ミン姫の事が好きなんだ?」



「っ…///////。」


「アハ。
図星ー!

ボングンお前って
めちゃくちゃわかりやすい。

でも安心しろよ。
キスは未遂だから。
もうそんな事しないし。

俺、もうミン姫の事は諦めたんだ。

実はあそこにいるバイト仲間の中に
彼女がいるんだよ。

あ、俺もう行くよ。
ジュース買いにいくとこだったんだ。」


チェ君に彼女がいるって安心したのか
ボングンは
それ以上は言い返す事はしないで
ケンカにはならずに


チェ君は仲間の所に戻って行った。


僕は心底ホッとした。



彼は彼女もいるし
きっとこれ以上ボングンを
刺激したらよくないって判断したんだ。






でも最後に余計な一言を言って。



「あー、だけどボングン。

ミン姫は無防備だから
気をつけないと
また俺みたいな奴に狙われるよ。

お前が守ってやれよ!」













それから


とりあえずは何事もなく
無事にボーリング場から
出てくる事ができて車の中。




…。




でもボングンが
黙っちゃって。


…はあ。困ったな。
チェ君が余計な事言うから。



…それにボングンに
もう会わないって言わないと。

だけどそんな事を
言う雰囲気じゃなくて…。


ボングンにはちゃんと
話をしたい。
慌ただしく言って
終わりなんてできないよ。



今はボングンをバイト先に
送り届けるのか先決。

ボングンにもう会わないって
伝えるのは来週にしよう。


お祭りも一緒に行けないって
言わなくちゃ。



そう思いながら車を走らす。




それで僕が


「ボングン?
お腹空いたよね?

バイトまで時間ないから
何かコンビニで買おうか?」

そう聞くと

少しの間の後






「俺、今日バイト休む。
シフト友達に変わって貰う。」

「え?
どうして?」



「…今日はずっと
チャンミンと一緒にいたい。


ね、これから
海に連れてってよ。



…、


それと俺




弟じゃないから。」






ボングンは



また



僕を困らす事を言ったんだ。



















☆チャユノです☆

皆さん♡ こんばんは♡

シウォンとは揉めなかったけど
ミン先生が学校で
モテまくってるって知ったボングン。
チャンミンと
離れたくなくなっちゃったε-(´∀`; )

今日もユンホさんが
登場しなくてごめんなさい(>_<)
でももう少し待ってて下さいね♡
大丈夫ですからね(*^^*)




51話のコメレスが遅くなって
すみませんでした。
今日返信したので覗いてみて下さいね♡
いつも楽しくて優しいコメントを
ありがとうございます(*^o^*)




ではまた明日(*^^*)





"これ以上困らせないで"
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

少しでも上がったら嬉しいので
ランキングバナーのポチを
よろしくお願いします♡

拍手ポチ&コメントもいつもありがとうございます。
本当に励みになってます(o^^o)

(いつも押して下さって
めちゃくちゃ嬉しいです(*´ω`*)♡)


偽りの恋人 51

2016.01.27 (Wed)







ピンポーン。


ピンポーン。







夕方16時過ぎ。


…、ボングンだ。


今日はボングンに
もうここへは来ないように
言おうって決めていた。

ふたりで過ごすのは
今日で最後。
これ以上ボングンの優しさに
甘えたらダメだ。


毎日のLINEもやめてもらわないと。




LINE…。



最初はLINEがくると
正直困ってたんだよね。


でも毎日くれるLINEのメッセージに
僕はいつの間にか元気を
貰っていたんだ。


勝手だけど元気を貰えなくなるって
思ったら急に寂しくて
手放したくないなんて思ってる。




なんてそれじゃ
ユンホさんと同じ…。


優柔不断な態度は
ボングンを傷つける。


しっかりしないと。


そう思いながら
玄関の扉を開けた。




そこには日に焼けたボングン。


「…ボングンまた日に焼けた?」

「あー。うん。
今日も日差しが強かったから。」

「…ね、ボングン?
夏休みなんだから
ここにばかり来てないで
友達と海とか行って来たら?」


「なんだよ。それ。
そんなのチャンミンに
言われたくないよ。

俺、友達と遊ぶより
チャンミンといたい。


…、それにここに来ない土日には
遊びに行ってるよ。


ね、早く家に入れてよ。
暑くて死にそう。

…、

てか
チャンミンどうしたの?」


「え?」


「…眼、腫れてるじゃん。
泣いたの?」


「…。」


ボングンが僕を覗きこむ。






氷で冷やしたんだけど
なかなか腫れがひかないんだよね。




昨日、ユンホさんの言葉がショックで
ユンホさんが帰った後泣いてしまって…。











ユンホさんは




"チャンミンの気持ちが
届かないなら

そろそろその人の事は
忘れた方がいいんじゃない?"


そう言った後




慌てて



「あ、ごめん。
チャンミン。ごめん。

チャンミンがその人の事
好きだってわかってるんだ。

わかってるんだけど
その人の事忘れたらチャンミンも
楽になるんじゃないかって。

そう思ったんだ。」



って。





その言葉に

僕は何も言えなくて。





だってユンホさんに
もう"俺を好きでいるのは諦めたら"って
言われたみたいで。




僕は毎日
ユンホさんに好きって
言えるのが小さな幸せだったのに。



それなのに…。






"楽になる"


うん。そうかもしれないね。


ユンホさんを忘れられたら
楽になるかもね。





だけどユンホさんを好きな
気持ちは深くなる一方で…。





…。







「チャンミン?
聞いてる?


…、
どうせユノの事で泣いたんだろ?」


「…。」




正解。



でも、ボングンを傷つけるから
答えにつまる。





「…また黙る。
ま、いいけどね。


ね、チャンミン
これからボーリングに行かない?」



「え?」

ボングンが唐突に
話題を変えて





「夏休みなんだから
遊ばないとな?

ほら、行こう?」



笑顔でそう言った。










ボングンとふたりで
ボーリングなんて
学校の生徒に遭遇したら
マズイって思ったんだけど

家に二人でいるよりいいと思ったし
気晴らしもしたかったから
僕はボングンの誘いにのってしまって



結局、僕の学校とボングンの学校とは
離れた都心のボーリング場へと
車で向かった。










久しぶりの
ボーリングは思いのほか楽しくて。


ボングンは
凄くボーリングが上手。



何度もストライクを出してる。

ふっ。

ガッツポーズして
可愛いなあ。



そんなボングンが


「ヤバイっ!
チャンミン、俺、過去最高得点かも!

ね、俺が勝ったら一緒に
お祭りに行ってよ。」



僕を困らせる事を言う。




「え?お祭り?
そんなのズルいよ。

ボングンの勝ちに
決まってるでしょ?」

「ふっ。
いいじゃん。
たまには俺のお願いも聞いてよ。」


…、

そんな嬉しそうな笑顔で
言わないでよ。





今日ボングンに
もう会えないって言わなくちゃ
いけないのに。


…、どうしよう。


ボングンの笑顔を
見たら言えないよ。



どうしよう。



そう思っていたら




「あれー?
ミン姫ー?

うそ、こんなところで
ミン姫に会うなんて。

ふっ。
ラッキー。」



いきなり聞き覚えのある声に
呼ばれて振り向くと






嘘っ。




そこには僕の教え子で
僕にキスをしようとした

"チェ.シウォン"が
ニヤッと笑って立っていた。





困ったな。
こんなところで会うなんて。





それも1番厄介な生徒。




「チェ君…。」



驚いて固まってしまってる
僕にチェ.シウォンは



「ふーん。


ミン姫は俺の事振って
他校の生徒と
付き合ってるってるんだ?」




茶化す様に


そう言ったんだ。















☆チャユノです☆

皆さん♡ こんばんは♡

相変わらず優柔不断なチャンミン。
シウォンとボングンが
もめないといいんだけどε-(´∀`; )

ゴールドミッションまだ見てなくて
これから見ます~(*^o^*)




それからごめんなさい(>_<)
次の更新は土曜日になります。
2日空きますが
待っていてくださいね♡
いつも楽しみにして下さって
ありがとうございます(*^^*)






"俺が勝ったら一緒にお祭り"
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

少しでも上がったら嬉しいので
ランキングバナーのポチを
よろしくお願いします♡

拍手ポチ&コメントもいつもありがとうございます。
本当に励みになってます(*^o^*)

それと拍手が13万回を超えましたT^T♡
本当に本当に嬉しいですT^T
毎回言ってますが
拍手の一つ一つに感謝してます☆彡
これからもポチっと拍手して
いただける様に頑張るので
よろしくお願いしますね*\(^o^)/*


偽りの恋人 50

2016.01.26 (Tue)






夏の初めに
ボングンがたまに来るのは
学校が休み前。
バイトを終えて
金曜日の夜からだった。


だからすぐに
ユンホさんが帰って来るから
ふたりでいる時間は
そんなに長くはなくて


三人でわちゃわちゃする
感じだった。




でも夏休みの今、ボングンは
ユンホさんが帰ってくる前に
バイトへと行ってしまうから




昼はボングン。



夜はユンホさん。




それぞれと

ふたりきりで過ごす時間に
なっていて。





僕はボングンの想いに
気がつかずに…。




ユンホさんは僕の想いに
気がつかずに…。



…、





ボングンに


"ユノを忘れて

俺を見てよ"

そう言われて
すぐに返事ができなかった。




僕はズルいのかもしれない。
ボングンに恋愛感情は
まったくないのに

ボングンといるとユンホさんへの
辛い想いが薄らぐから
困った気持ちもあったけど
ボングンをそのままに
しておきたかったのかも…。




ボングンの毎日のLINEに癒されて
夏休みにこうして会うようになって

居心地がいいからって
このままってわけにいかないよね。






ボングンは帰り際


「…、今夜もユノ来るの?」


そう聞いてきた。

彼はユンホさんが
毎日来る事を知ってる。


「…うん。」


「…、。
チャンミン。

ユノの事、本気で
忘れたいの?」


…。

"ユンホさんの事
いつになったら忘れられるかな"



さっきはあんな事言ったけど
忘れる事なんて無理。

毎日"好き"が大きくなってる。



答えに困る僕。




「…そんな気ないくせに。」

ボングンが
拗ねた様に言う。


「…。」




それがなんだか可哀想で… 。
ますます何も言えなくて。


「なんだよ。
黙るなよ。」


でもハッキリ言わないと。
僕は意を決して



「あの…、ボングン。
ごめんね。



僕は…
ボングンの気持ちには…、っ、」



"答えられない"
そう告げようとしたんだけど
遮るように



「…、っ。ごめん。
チャンミンっ…、


その先は言わないで。」



って。


「でもっ…、ボングン…。

僕はユンホさんを…、」



「…っ、だからっ。
それ以上言うなって!

チャンミンがまだユノの事
好きなのわかってるんだ。

俺、待つからさ。

もう困らせるような事
言わないから。

だからもうユノを好きだって
チャンミンの口から言わないでよ。

聞きたくないよ。

…、っ…、ごめん。

バイトに間に合わないから
俺行くよ。」



それでボングンは
帰っていって

その数時間後にユンホさんが
当然の様に僕の家にやってきて


ユンホさんと
当たり前に夕飯を一緒に食べて

当たり前にソファーに並んで座る。





不意にさっきの
ボングンの顔か浮かんだ。


悲しそうに笑うボングン。


ひまわりみたいな笑顔のボングンに
そんな笑顔は似合わない。





…もう彼には
会わない方がいいね。

これ以上ボングンを
傷つけたらダメだ。



…、明日ボングンに
そう伝えよう。




僕はそう心に決めた。








…チャンミンっ…。





「…チャンミン。
聞いてる?
どうかした?」

「え?」


言われて我に返ると




「…もしかして
今日もボングン来たの?」


って。


「…どうしてですか?」


「…、昨日もおとといも
来たんだろ?

あいつ、
俺がいない間に来るんだからな。」


少し不機嫌な声のユンホさん。


…、


「あ、はい。
…でも、もう来ないように
いいます。」


「え?どうして急に?」


「…ボングン
まだ僕の事を好きだって。


…、好きだって言うんです。


だからもう会ったら
ダメですよね?

…、僕の事とっくに諦めたと
思ってたのに
期待させちゃいましたよね。」


「…、ボングン、また
好きだって言ったんだ?」


「…はい 。」

「そっか…。

…、あいつバカだよな。
チャンミンには
好きな人がいるのに。

学校の先生相手にボングンが
かなうわけないのにな?」




あ…。

出た。

ユンホさんの勘違い。



…、学校の先生なんかじゃ
ないんですよ?





ユンホさんなんですよ?



そう心の中でユンホさんに
届かない言葉を言う僕に




「チャンミン、
今日もまだその人の事が
好きなの?」


ユンホさんは
そう聞いてくる。





だから僕は


「はい。

今日も好きですよ。」





ユンホさんを想って答える。



気がついてよ。



ユンホさんが好き。


大好き。



そんな想いを込めて。






それで




"そっか…。今日も
好きなんだ。"


いつもユンホさんはそう答えるのが
日課だったんだけど
今日は違った。




「…チャンミン

明日も好きなの?


…、

チャンミンの気持ちが
届かないなら

そろそろその人の事は
諦めた方がいいんじゃない?」




「え?」



…、どうして?


どうしてそんな事を
言うの?








ユンホさん。







もうユンホさんを
好きでいるのは





ダメって事ですか?




















☆チャユノです☆



皆さん♡ こんばんは♡

今日はシーグリの新しいショットが
公開されましたね*\(^o^)/*
チャンミンキレイ♡
韓国仕様、好きです♡
それとやっぱりホミンショットは
いいですね(*´ω`*)♡


…お話し、ユンホさんは
今もチャンミンの気持ちに気がついて
いませんT^T














"今日も明日も好きなのに…。"
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

少しでも上がったら嬉しいので
ランキングバナーのポチを
よろしくお願いします♡

拍手ポチ&コメントもいつもありがとうございます。
本当に励みになってます(*^o^*)

(たくさん押して下さって
本当に嬉しいです*\(^o^)/*♡♡♡)


偽りの恋人 49

2016.01.25 (Mon)






それから

さらに季節が流れて
暑い夏。







厄介な事は




ユンホさんへの嘘だけじゃない。




…、もう一つ。



それは


ボングン。



寒かったあの冬
ユンホさんと僕が別れて

ボングンも
ご両親が旅行から戻ってきて
実家へと帰って行った。




「チャンミンの事
本気だから。

また来るよ。」

そう言って。






とは言えボングンは高校生で
部活もバイトもしていて
とても忙しい。

春休みに僕に逢いに来た事も
あったけど

彼とはたまにしか
会うことがなくなった。





だからこのままきっと
僕の事は忘れていく。

そう思っていた。




でも…。







ボングンは


会えない日々
毎日、一日もかかさず
LINEをしてくる。


LINEには
他愛ない事が書いてある。



"チャンミンおはよう!
今日も一日頑張ろう☆"




"今からバイト。
チャンミンいつストロベリーパフェ
食べにくるの?"




"今日の試合勝ったよ。
今度応援に来てよ!"




それとよくわからないけど
なぜか鹿のスタンプが
毎回押されてる。




僕が鹿に似てるからとか
なんとか言って
スタンプ買ったらしい。


ふふ。


可愛いんだよね。

弟みたいなボングンのLINEに
僕は日々、癒されてる。










初夏になった頃から




ボングンは予告なしに
突然やってくる様になった。



そんな時は困ってしまうけど
僕はボングンには恋愛感情はないし

僕がちゃんとしてれば
大丈夫だからって

そう思って
家にあげてしまう。



それで一緒にゲームしたり 。



今は僕が教師だって事を
ボングンも知ってるから
勉強を教えてあげたり。




本当はダメなんだろうけど。



まあ…別にいいか…。

ボングンがどうしても
わからないところだけ
教えてあげてるだけだし。



学校も違うし。



それとこのところ



ボングンは僕に好きだとか
付き合ってとかを
言わなくなっていたから




きっとボングンも僕を
お兄さん的な感じで
みるようになったんじゃないかって


そう思って安心していたんだ。










だけど



夏休みに入って

ボングンが毎日
来る様になった。



僕の務める私立高は
もちろん学校が休みで
生徒が来なくても
それなりに仕事がある。
午前中は補習をしなくちゃいけない
生徒の為に授業をやるし
研修もあったりと。


でも担任を持っていない僕は
割りとスムーズに仕事が終わるから

比較的このところ
毎日早く帰っていて。

15時には帰宅してる。


もちろんこんな事は
夏休みの間だけの事なんだけど…。









それを知ったボングンが
部活を終えてそのまま来て

夕方からのバイトに行くまでの
2時間程を僕の家で過ごす様になった。





…、生徒と同じ歳の頃の
ボングンとあまり親しくしたら
ダメだってわかってるけど


人懐こい彼といると
なんだか本当に癒されて。



ユンホさんと別れても
なんとか僕が笑っていられるのも

きっとボングンがいたから。










…、


僕はユンホさんの話題は
あまりしないようにしていた。



返事に
困らせたらいけないって。







それなのに


今日2人で
ネットゲームをしていた時

気が緩んだのか

ついユンホさんの
事を言ってしまった。







「…ユンホさんの事
いつになったら忘れられるかな。」




そんな僕にボングンは



「…別に無理して忘れなくても
いいんじゃないの?

ってかさー
チャンミン、そーゆー事
俺に言うなよな?

俺、チャンミンの事
諦めてないよ?」


って。


「え?」

僕は驚いてしまった。

まさかまだ僕を
諦めてないの?
若い子の気持ちなんて変わりやすい。


とっくに僕の事を
諦めたそう思っていたのに。



「え?ってなんだよ?」


「あ、あの、ボングンまだ僕の事

好きなの?」



「…好きだよ。
なんで?」


「…だって最近
好きって言わないから

もう好きじゃないのかと思ってた…。」



「 ふっ。

チャンミンは
ユノの事鈍感だって言ってたけど

チャンミンの方が鈍感。


言わないのはチャンミンが
まだユノを好きだから。

我慢してるんだよ。


…でも言わなきゃ
わかんないなら言うよ。

好き。



好きだよ。

チャンミン。






…ユノを忘れなくていいなんて嘘。




…そろそろユノを忘れて
俺を見てよ。」








ボングンはこの半年で
出会った頃よりも背が伸びて


目線が同じになった。



それだけじゃなくて
17歳になった彼は大人びて


身体も急に逞しくなって


ますますユンホさんに似てきた。




そのボングンが





少し悲しそうに





笑ってそう言ったんだ。
















☆チャユノです☆

皆さん♡ こんばんは♡

今日は切ないボングンでした(T ^ T)

それにしても寒いですね(>_<)
雪の地域にお住まいの皆さん
気をつけて下さいね!






ところでボングンですが
ランキングバナーにこの写真を
使いたかったんです。

でも、17歳には見えないので
やめました♡
このユノ、好きなんです(*´ω`*)♡
















"俺を見てよ"
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

少しでも上がったら嬉しいので
ランキングバナーのポチを
よろしくお願いします♡

拍手ポチ&コメントもいつもありがとうございます。
本当に励みになってます(*^o^*)

(たくさん押して下さって
本当に嬉しいです(≧∇≦)♡♡♡)


偽りの恋人 48

2016.01.24 (Sun)





ユンホさんと別れて





季節が流れて寒かった冬から
暖かい春へと移って











恋人だったユンホさんは
今では仲のいい友達になった。





たとえ短い間だったとしても
恋人だった時があったから

ユンホさんに抱きしめて貰えなくなって
キスして貰えなくなって
本当に寂しくて悲しかった。






もちろん僕がそう望んだ事だし
後悔はしていない。


…だけど

やっぱりユンホさんの
温もりが懐かしくて

愛おしくて

泣きながら眠る日もある。


それでも僕を
好きになって貰えないなら
諦めないと…。




この恋を諦めないと。


"好き"な気持ちを
なくさないと。


…そう思ってるんだけど
なかなか。




だって、ユンホさん
変わらず毎日
うちに来るんだもん。


…はあ…。

キスはしない。
抱きしめてもこない。



…だけど
触れてはくる。


僕の頭をくしゃくしゃってしたり。

ほっぺをぷにってしてきたり。


…、ソファーで
並んでテレビを見てるとふいに
ユンホさん僕の肩に頭をのせて
寝ちゃったり…。



…、そう言うのって
なんか自然だから

やめてとも言えないし…。





それにそんな事にドキドキ
なってる僕もいるんだ。



…やっぱり友達なんて
無理だったのかな?




結局


別れてもユンホさんを
好きな気持ちは変わらず。


…と言うかますます
好きになっていて。




ユンホさんの優しい笑顔


ユンホさんの声


ユンホさんの指



ユンホさんの仕草



そのどれもがやっぱり
好きなんだよね。








ずっと僕の片思い…。








それで…、





厄介な事があって

それは
ユンホさんについてる嘘。






僕に好きな人がいるって言う事。





別れの日
ユンホさんに

「チャンミンの好きな人って
どんな人なの?
告白したの?
付き合わないの?」

そう聞かれて。

「…告白はしてません。
でも、振られたようなもんなんです。
…だけど毎日会ってしまうから
忘れられなくて。」

うっかり本当の事を言って
しまって。


「…毎日会ってるの?

職場の人?」

そう聞き返されてしまった。

あ、どうしようって
思ったんだけど


「え?
…はい…。」

僕は咄嗟に嘘をついてしまった。



…それからユンホさんは
僕の好きな人は学校の先生だと
思い込んでる。


違うけど仕方ない。



"僕の好きな人は学校の先生で

振られたけど今でも好き"




そんな設定…。






嘘をついてるのは
心苦しいけど
それでいいって思ってる。







ただ

困るのは


ユンホさんが毎日
僕に聞いてくるんだ。



「チャンミン。
今日もまだその人の事が
好きなの?」



って。

…どうして毎日聞くの?




そんな悲しそうな顔で

切ない目で

聞かないでよって
思うけど

僕は答える。



「…はい。

今日も好きです。


その人の事が大好きなんです。」







いつの間にか僕の中で

"その人"は

ユンホさんになっていて








恋人だった時に
言えなかった言葉を











毎日ユンホさんに
伝えているんだ。





















☆チャユノです☆


皆さん♡こんばんは♡


チャンミンはあいかわらず
ですね。
遠回しに言っても鈍感なユンホさんに
伝わらないのにねε-(´∀`; )

困った2人ですが
最後まで見守っていて下さいね♡

















"その人の事が大好き"
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

少しでも上がったら嬉しいので
ランキングバナーのポチを
よろしくお願いします♡

拍手ポチ&コメントもいつも
ありがとうございます。
本当に励みになってます(*^o^*)

(たくさん押して下さって
本当に嬉しいです(≧∇≦)♡♡♡)


偽りの恋人 47

2016.01.23 (Sat)




"チャンミンを
手放したくないんだ"




…また
そんな思わせぶりなセリフ…。










「…、そ、そんな事言われても。

ユンホさん?
昨日はアッサリ別れるって
言ったじゃないですか?」



僕は勝手なユンホさんに
抗議の言葉。


その言葉にユンホさんは



「昨日はチャンミン
熱があって辛そうだったから。
とりあえず
わかったフリをしたんだよ。


…、いきなり別れようなんて
言われたって
そんな簡単に
納得するわけないだろ?」


って。



あ…。





僕にしたら付き合ってる間
ずっとグルグル悩んでいた事だけど
ユンホさんは僕とうまくいってると
思ってたんだもんね。






……、ユンホさんの
言い分も確かにあるよね。




だけど




…、



「ユンホさん。

…、昨日
僕には好きな人がいるって
言いましたよね?」


「…あー。
そんな事
言ってたな。

でも、もう忘れた。」


「っ…、
ちょっ、ふざけないで下さいっ。

忘れたってなんですか?

ね、もう離して。

離して下さいっ。」





僕はユンホさんの腕の中で
ジタバタする様にするんだけど
やっぱり離してくれないユンホさん。






わ、忘れた?

ふざけるにも程があるっ。




僕が泣いた理由だって
わかったって言ってたのに。


と言ってもユンホさんが
思ってる理由とは少し違うけど。


泣いたのはユンホさんが
僕と割り切って付き合ってるって
言ったのがきっかけ…。



ユンホさんにキスされたからとか
抱きしめられたからじゃない。





本当の事が言えないから
勘違いのままだけど
とにかくユンホさんは
付き合えない理由に納得したよね?




それなのに

"忘れた"なんて冗談にするなんて

酷いよ。


どんな想いで言ったと思ってるの?




潤んだ瞳で僕を見つめるから
少しは

僕の事を好きなんじゃないかって。



好きだって言って貰えるんじゃ
ないかって


少しだけそう思ってしまった
自分にイラついた。


…、



ああ。

そっか。

僕は可愛いペットだもんね。
そりゃ、手放したくないか。








「ユンホさん?

昨日も言いましたけど
僕は好きな人にしか

もう抱きしめて
貰いたくないんです。

キスしたくないんです。

ユンホさんじゃダメって
言いましたよね?

だからもう、本当に離してっ。

離して下さいっ。」



冗談にされた事に
腹を立てた僕は
少し突き放す様な言い方をしてしまった。


それなのにユンホさんは


「…イヤだ。

さっきも言っただろ?

チャンミンを手放したくない。
俺、別れない。」


そんな事を言う。

それでそのまま僕を
離さない。







あー。もうっ。



まただ。

いつもユンホさんは僕を
ぎゅーって離さないんだからっ。


好きな人がいるって言ったのに。



別れてって言ってるのに。


だけどやっぱりユンホさんの
腕の中はあったかくて…
居心地がよくて…。



でも、このままじゃダメだ。


このままズルズルと
付き合ってたら


本当のセフレに
なってしまう。


泣くのは僕だ。


好きだって言えない
関係は終わりにしたい。


"偽りの恋人"は

終わりしないと。




僕は持ってる力を振り絞って

ユンホさんの両腕を
掴んで僕の身体から引き離した。









「ユンホさん。
真剣に言ってるんです。


僕と別れて下さい。」



そうはっきり言うと


ユンホさんの綺麗な瞳が


ユラユラと揺れた。








と、同時に





僕の瞳から涙が溢れだした。





溢れ出した涙は

ポロポロと流れ出して


止まらない。


止まらないけど
言わないと。



恋人には戻らないって
言わないと。







「ユンホさん。
大丈夫ですよ?




僕はレイさんみたいに
ユンホさんのそばから
離れたりしませんから。



友達になりましょう?



ユンホさんの望み通り


別れても友達で…。」




















☆チャユノです☆


皆さん♡ こんばんは♡

こんな展開でごめんなさい(>_<)
でも、こうでもしないと
ユンホさんは気がつきませんからね。
ただユンホさんにもトラウマがあって…。
そろそろトラウマが出てくるので
もう少し見守っていて下さいね(o^^o)


それから、偽りの恋人 46ですが
おととい更新したものの
文章がなんだかまとまりなくて
更新ギリギリまで手直ししたのですが
納得がいかないまま更新しちゃったんです。
それで、新たに昨日手直しをしました。
内容は変わってませんが
よかったら再度読んで頂けたら嬉しいです(>_<)
(と言ってもあんまり変わって
ないんだけど…。)
はあ…。なんて言うか
気持ちを書くのは割と
スラスラいくんですが
行動を書くのって本当に
難しいんです(T ^ T)
あ、うだうだとすみません(>_<)












最強寒波到来ですね。
皆さん、体調には気をつけて下さいね!

あ、ちなみに今日の更新時間は
飲み会なんです(♡ˊ艸ˋ)


ではではまた明日(*^^*)






恋人には戻らない
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

少しでも上がったら嬉しいので
ランキングバナーのポチを
よろしくお願いします♡

拍手ポチ&コメントもいつもありがとうございます。
本当に励みになってます(*^o^*)

(たくさん押して下さって
本当に嬉しいです₍ ( ๑॔˃̶◡ ˂̶๑॓)◞♡♡♡)


偽りの恋人 46

2016.01.21 (Thu)









僕はユンホさんがお鍋の
用意してくれるのを待って
いたんだけど

…、やっぱり心配で
キッチンを覗きに行くと


ええっ?



どうしてこんなに散らかるの!?
って位 キッチンは大散らかし。

しかも買ってきた野菜、
丸ごと全部切ってるし…。


白菜丸ごと
誰が食べるの?


長ネギ、三本も切っちゃって…。



ザルにはてんこ盛りの野菜。



…しめじも多いよ?




普段料理しない人は
加減をしらないんだからっ。


ま、いいか…。



「あ、あのユンホさん?」


「んー?
ちょっと待っててな。

まだ野菜切っただけだから。

これから肉だんご作るから。」



…、




「えっ? 肉だんご?
ユンホさんが?」


「うん。
ネットで調べたら
簡単そうだったから。

あー、でも、俺
長ネギ
みじん切りにできるかなー?」


いや
絶対できないでしょ?







ワイシャツとネクタイにエプロンの
格好だけはイケメンシェフの
ユンホさんは




案の定、肉だんごを作れなくて
途中から僕が作る事になった。



結局こうなるのか。




ふふ。


でも、楽しいな。

付き合う前に戻ったみたい。


…、友達ならもうユンホさんに
傷つけられることもない。


こうして仲のいい友達で
いい。






好きだって言えないなら
愛して貰えないなら

この方がいい。



笑顔にだってなれる。




そう思ったら
気持ちが少し楽になってきた。




…そもそも
最初から間違っていたんだ。



好きな気持ちを偽って
付き合うなんて無理だったのに。



ユンホさんの条件なんて
聞かなければよかったんだ。



…、付き合わなければ
よかったんだ。




ズキンっ…。



あ…。


大丈夫って思ったのに
また心が痛い。


僕は慌てて
何も考えない様にした。











…、



用意ができてテーブルに
たくさんの野菜と
肉だんごをお皿に盛って
土鍋をセットする。





この土鍋もユンホさんと
鍋をしたくて買ったんだよね。

…、。



また一緒に
食べれて嬉しいな。



友達として…。




ただのお隣のお隣さんとして…。











それで僕たちは
二人で鍋を食べ始めたんだけど

ユンホさんがまた
期待させる様な事を言う。





「ふっ。
やっぱり鍋って美味しいよなー。
チャンミンと食べると
なおさら美味しい。」


…、

なにそれ。


"チャンミンと食べると美味しい"?




…、それにさっきも
平気な顔して聞いてたけど




"今日一日
チャンミンの事が気になって
仕事にならなかった。"


ユンホさんそう言ったよね?






何かズルい。


ユンホさんは相変わらず
ズルい。



別れたのに
どうしてそんなこと言うの?



…、でも
流されちゃ絶対ダメだ。


別れたんだから。




ユンホさんは元カレ!









…、それにしてもユンホさんは
友達になりたいわけじゃないのかな?




それに僕には好きな人がいるって
言ったのにユンホさんは平気なの?




…平気に決まってるか。


なんとも思ってないから
普段通りなんだ。


…、平気だからこそ
僕を恋人のままに
しておきたいのかな?








友達?



恋人?




どっち?



…、
そんな事が頭をよぎったけど



僕は

何でもないふり で


「…そうですね。
誰かと食べる
鍋って美味しいですよね。」


そう答えた。









それからもユンホさんと
他愛ない話をしながらの
食事は美味しかったんだけど



ふと
僕は隣にいるボングンが気になった。


部活サボってきてくれたのに
いろいろ買ってきてくれたのに


1人でいるなんて可哀想…。


何してるんだろう?




「ユンホさん。
ボングンも一緒に
食べませんか?」

「…え?」

「ボングンもきっと
お腹空いてるんじゃないですか?

それにこんなにたくさん
食べきれませんよ?」


「…あー…。
うん。

そうだな。」



ユンホさんもボングンを
少しは気にしてるみたい。
…、よかった。






「じゃ、僕、呼んで来ますね?」


そう言って席を立って
部屋から出ようとしたんだけど


「待って。
チャンミンっ。」


僕は


追いかけてきたユンホさんに


腕を掴まれた。






それでグイッと引っ張られて



一瞬にしてユンホさんの



腕の中に閉じ込められた。







え?



驚いて


顔をあげると



潤んだアーモンドアイのユンホさんは





「…ボングンは後でにして。

それに、そんな格好で行くなって。





…、
話があるって言っただろ?



ね、チャンミン。


…、


昨日は別れるって
言ったけど
やっぱり別れたくない。



…、俺、チャンミンを
手放したくないんだ。」






僕を見つめて



そう言ったんだ。




























☆チャユノです☆

皆さん♡ こんはんは♡


やっとビギカレンダー届きました♡
可愛くて可愛くて堪りませんね(*´ω`*)♡
お気に入りはコタツホミンです♡
やっぱりふたりのショットは
癒されます(*^_^*)

それとチャンミンの
SCHOOL OZのOSTも
ポチしました♡
全曲、フルで聴いたけどいいですね(*^o^*)





それからごめんなさい!
明日はお休みさせて頂きます。

ではではまた土曜日に(^ー^)ノ












「チャンミンを手放したくない」
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

少しでも上がったら嬉しいので
ランキングバナーのポチを
よろしくお願いします♡

拍手ポチ&コメントもいつもありがとうございます。
本当に励みになってます(*^o^*)

(たくさん押して下さって
本当に嬉しいです*\(^o^)/*♡♡♡)


偽りの恋人 45

2016.01.20 (Wed)








「あ、あのっ。
ユンホさん?

ま、待って下さいっ。」


僕の言葉を無視して
勝手に家に入ってきたユンホさん。





長ネギが飛び出たスーパーの袋を
持ったユンホさんは
ずんずんと廊下を歩いて
部屋に入る。


それで一瞬の間の間の後
ボングンに

「何で お前がいるんだよ?
部活は?

もしかしてサボったの?」


ムッとした声で言う。


「ユノの方こそ仕事は?
まだ5時前じゃん?


帰ってくるの早すぎっ。

せっかく2人きりだったのに。

俺とチャンミンの
邪魔するなよ。」


あー。

また兄弟喧嘩が始まってしまった。


困ったな。

全くこの兄弟は…。





「邪魔ってなんだよ?
お前が邪魔だ。

チャンミンは俺が看るから
お前は帰れって。」


「嫌だ。
俺がチャンミンの看病する。

お粥だって買ってきたし。
冷えピタだって買ってきた。

だからユノの出番はないよ。
帰っていいよ。」


「お粥ってレトルトだろ?
俺がちゃんと夕飯作るから
俺に任せろって。

子供は帰れって。」


「子供じゃない。
俺、もう大人だしっ。」


「いいから
ウダウダ言ってないで
帰れって。」





「なんだよ。
チャンミンとは別れたんだろ。

元カレにそんな権限ないだろ?」




「っ…。」


でもその兄弟喧嘩も
ボングンのその一言で
終わった。



「…いいから帰れって。
チャンミンと話があるんだ。

俺もすぐに帰るから。


ボングン頼むから
チャンミンと2人にして。」



傷ついた様な顔のユンホさんは
そう言うと

ボングンも諦めた様に



「…わかったよ。
今日は帰るよ。


チャンミン、
早くよくなってね。」




そう素直に返事をした。



「…うん。
ボングン。
いろいろありがとね。

桃缶美味しかったよ。」












ボングンが帰るとユンホさんは


「熱は下がったの?
大丈夫?」

ボングンに対してとはうって変わって
優しい口調で僕に聞く。







「…はい。
もう大丈夫です。

…それよりユンホさん?

仕事は?」


「営業先から直帰した。」



「直帰って…。

こんな早い時間に
大丈夫なんですか?」


「…大丈夫じゃないよ。

でも今日一日
チャンミンの事が気になって
仕事にならなかった。

それで気がついたら
スーパーで食材買ってた。

ふっ。
長ネギ持って
白菜持ってさー。

笑うよな?



ハハ。


…、。




チャンミンが作ってくれた
豆乳鍋、美味しかったから
作ろうかと思って。



とりあえず夕飯食べよ。
すぐ用意するから。



話しはそれから。」



ユンホさんはそう言って
コートとスーツのジャケットを
脱いで僕に渡す。



…それをハンガーに
かける僕。



って!




僕も自然にやってるけど
昨日別れたんだよ?



あんなに泣いたのに。


この状況はおかしいでしょ?


僕を心配して来てくれて
嬉しい気持ちもあるよ?


でも、やっぱり



ユンホさんに流されちゃ
ダメだよ。


「あの…、ユンホさん?

僕たち、昨日…」


「いいから
チャンミンは座って待ってて。」


ユンホさんは僕の腰を抱きながら
ソファーへと僕を促す。




…僕に触れないんじゃなかったっけ?


なんて僕も
そのままにされてるんだけど…。


はあ…。


優柔不断な僕。







「…全く。
チャンミンは
相変わらず無防備だな。」


「え?」


「パジャマ姿なんてボングンに
見せるなよ。

胸元開き過ぎ。

萌え袖可愛すぎるから。




…それに桃缶ってなんだよ。」




ブツブツと不貞腐れてる
ユンホさん。


…、萌え袖?


桃缶?





…いや、だから

ユンホさん?


またヤキモチ?

別れたのに?


でも、いい。






やっぱりユンホさんと
こうしていたい。




恋人じゃなくてもいい。





ユンホさんが望むなら
友達で構わない。



きっと友達なら
自分がペットだなんて
思わない。







「…、ユンホさん。
お腹空きました。」





僕は笑ってそう言うと






「…ふっ。

すぐ作るから。

待ってて。」

ユンホさんは


今までで一番の優しい笑顔で
そう言ったんだ。















☆チャユノです☆

皆さん♡ こんばんは♡

ユンホさん、それが恋だって
まだ気がつかないのかなε-(´∀`; )?
チャンミンも友達でいいわけ
ないのにね(>_<)

とりあえずは明日は2人で
お鍋です(*´ω`*)♡




やっとビギカレンダーの
出荷メールが着ました(*^^*)
明日が楽しみですっ(≧∇≦)↑


















"萌え袖可愛すぎるから"
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

少しでも上がったら嬉しいので
ランキングバナーのポチを
よろしくお願いします♡

拍手ポチ&コメントもいつもありがとうございます。
本当に励みになってます(*^o^*)

(たくさん押して下さって
本当に嬉しいです(*´ω`*)♡♡♡)


偽りの恋人 44

2016.01.19 (Tue)








…どうして?



どうしてユンホさんは鈍感なのに
ボングンは僕の気持ちに敏感なの?



どうして…。




「…、チャンミン?

そうなんだろ?」




違うって言わないと。

でも、もうこれ以上ボングンに
嘘をつきたくない。

嘘ばかり言いたくない。


一つの嘘にまた新たな嘘を
つく事になる。



そう思ったら答えられなくて。

だけど否定をしない僕に
ボングンは


「…何も言わないって事は
そう言う事なんだろ?」






そのまま言葉を続ける。




「…、だって
チャンミン

いつもユノの事見てた。」


「…え?」


「ふっ。
俺さ、チャンミンの事
まだよく知らないけど

チャンミンが誰かと割り切って
付き合う事なんて
できる様に見えないんだよね。




ユノを好きだから
付き合ったんだろ?



…チャンミンが言ってた言葉、
どれが本当かわかんないけどさ

でも

"僕を愛してくれる人が
できたらいいんだけど"って…、

それってユノを思って言ったんだろ?


…違う?」



僕は唖然とした。


ボングンの鋭さに
驚いた。


…それだけ僕を見てくれたって事?

知り合って間もないのに?

僕の言った言葉も
覚えてくれてる。

ちゃんと聞いてくれてる。


子供扱いなんてしたら
失礼だよね。


この子に嘘は通用しないし
言ったらダメだ。


真っ直ぐなボングンには
嘘なんてダメ。






「…ボングン鋭すぎ。

どうしてそんな事まで
わかっちゃうの?


…うん。

僕はユンホさんが好き。

大好き。


好きだから別れた。

だってユンホさんは僕の事
好きじゃないから。」



僕はそう素直に認めた。







「…、やっぱりそうなんだ。

…、ユノがどう思ってるか
知らないけど

でも、俺
チャンミンの応援なんてしないよ?」


「え?」


「言っただろ?
俺、本気でチャンミンの事が
好きだから

ユノとどんな理由であれ
別れたって聞いて
ラッキーって思ってるんだ。

協力なんてしない。


チャンミンもフリーになった事だし俺、
遠慮しないから。」



「えっ。
いや、あの…、ボングン。


そ、それは困るから。」



「何で?
別れたんだから
ユノの事なんて忘れろよ。

俺、今はまだ子供だけど
すぐに大人になる。

背だってすぐに伸びる。

だから俺を子供扱いしないで。

ねえ、チャンミン。

そんな腫れた目して
どれだけ泣いたんだよ?

俺は絶対チャンミンの事
泣かせない。」


そう言ってボングンは

手を伸ばしてきた。



…どうしようっ。


ボングンに触れられてしまう。


触れて欲しいのは
ボングンじゃない。


でも、


ボングンの優しい手を
拒否する事もできなくて


そのまま動けない。




近づいて来るボングンの手が



僕の頬に届こうとした




その瞬間に





ピンポーン。


ピンポーン。


ピンポーン。



とインターフォンの音。







ボングンはその音に
ビクっとなって
伸ばした手を引っ込める。



僕はホッとして

「…誰だろ?」

そう言ってインターフォンの
モニターを見ると

そこには
一日ぶりのユンホさん。


…、

受話器を取ると


「俺。

寒いから早く開けて。」



って。








だからっ…、


どうして?




どうして


別れたのに来るの?




別れるって意味わかってないの?





そう思いながからも
頬が緩んでしまう僕は

玄関に走る様に向かう。



ガチャっ。




扉を開けると


ボングン同様

耳も鼻も真っ赤にしたユンホさん。



両手には
スーパーの袋 。


袋から長ネギが飛び出てる。



何で長ネギ?






「…熱…、大丈夫?

お腹空いてない?

今日は俺が夕飯作るから。」




「え?」















☆チャユノです☆


皆さん♡こんばんは♡


インターフォンがよく鳴る
お話しですねf^_^;

ユンホさん長ネギ持って
やって来ました(*´ω`*)♡


















桃缶VS長ネギ?♡
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村

少しでも上がったら嬉しいので
ランキングバナーのポチを
よろしくお願いします♡

拍手ポチ&コメントもいつもありがとうございます。
本当に励みになってます(*^o^*)

(たくさん押して下さって
本当に嬉しいです(*´ω`*)♡♡♡)


back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。