偽りの恋人 23

2015.11.30 (Mon)







僕はユンホさんに




「…僕を…、


僕を抱いて下さい。」




そう言った後

両腕を伸ばして
しがみつく様に抱きついた。



…それなのにユンホさんは


「…チャンミン、
嬉しいけど

しばらくおあずけかな。」


そう言いながら
僕の背中をポンポンと叩いた。






えっ?


まさかの拒否?

どうしてっ?


僕はショックで
顔をあげられない。



っ…。


恥ずかしい。

抱いてなんて言って
拒否されるなんて思っても
いなかった。



…なんだか泣きそう。



ユンホさんは
それに気がついたのか

「ごめん。
チャンミン、違うんだ。

とりあえず部屋に入れてくれる?」








それから僕たちは
リビングのソファーに
並んで腰掛けた。

「…ユンホさん?

…どうして?
どうしておあずけなの?

僕、ペットじゃないですっ。」


だんだん腹が立ってきた。

抱かれるのを拒んでいたのは僕だけど
どんな思いで僕が決断したのか
ユンホさんは全然わかってない。



ユンホさんに
好きって言って貰えない。


好きって言う事もできない。





でも…、


大好きなユンホさんに
抱かれたい。


そう思えたのに。


それなのに
おあずけって…。

ひどいよっ。

僕は犬なんかじゃないのにっ。


…っ。




「ペット?
なんだよ?それ。

チャンミンをペットだなんて
思った事ないよ。


…そんなんじゃなくて
今日は水曜日だろ?」


「え?」


水曜日?

意味がわからないよ。



「…、男同士は
そんなに簡単じゃないから。

…チャンミンが次の日
休みじゃないとな。

特に初めての時は。」


あっ…!


テミン先生も言ってた。
男同士は簡単じゃないって。

それにネットで調べた時も
特に、"受け"の方は
身体中が痛くなる様な事が書いてあった。


「でも、
ユンホさん優しくしてくれるって…。」


「んー。
それはそうなんだけど。

でも、辛いのはチャンミンだから。」


ユンホさんは僕をそっと
引き離して
目を合わせる。

その瞳が優しくて。



…。




「…、わかりました。
じゃあ、金曜日にしますか?」


「それが
そうしたいのは山々なんだけど
金曜日から
弟 を預かることになっちゃって…。」



「えっ?
弟さん?

あずかるって?」


「…チャンミンに家族の事
話してなかったよな。


…俺、弟がいるんだよ。
歳の離れた。」


弟?


歳の離れた?







知らなかった。

と言うか、家族の話しは
したくなさそうだったから
あえて聞かない様にしていたんだ。




「…実は親が一週間ほど
海外旅行に行く事になってさ。

弟は一人でも大丈夫って
言ってたらしいんだけど
母さんが心配だからやっぱり
夜は俺のところに泊まらせて欲しいって
さっき電話がかかってきちゃって。



あー。


マジで面倒くさい。


あいつ、生意気なんだよな。」



ユンホさんは心底
面倒くさそうな顔。


…兄弟の仲、悪いのかな?

もしかしてユンホさんが
人を愛せなくなった理由は
家族に原因があるのかな?



でも、聞かないでおこう。
ユンホさんから
言ってくれるのを待った方がいいよね。



「…そうなんですか。
弟さん何歳なんですか?」


「あー…。

16歳。高1。

名前はボングン。


でさ、悪いんだけど
金曜日さ、俺、接待で遅くなるから
それまでボングンを
チャンミンの家で待たせて貰ってもいいかな?」



「え?

あ、はい。
それはかまいませんけど…。」


「ありがとう。

…チャンミン、ごめん。
だからボングンが家に帰るまで
おあずけ。」



ユンホさんはそう言って
僕を引き寄せてキスをしてくれた。






「…っん…。」



…はあ…。

よかった。

ちゃんと理由があったんだ。

それに僕を思ってくれての
理由にホッとした。






…だけどボングン君。


どんな子なんだろう?














それから2日が過ぎて
金曜日の夕方。


インターフォンが鳴った。




僕はボングン君だって
わかっていたから
インターフォンのモニターを見ずに

玄関に行って扉を開けた。




えっ?


嘘。



そこにはユンホさんと
瓜二つの顔があった。





正確にはユンホさんを幼くした
顔の青年が立っていた。


…その青年ボングンは




「…こんばんは。
ユノの弟のボングンです。

ユノが帰るまで
よろしく。」



バツが悪そうに

そう言ったんだ。





















☆チャユノです☆


皆さん♡こんばんは♡

昨日は久しぶりの更新にもかかわらず覗いてくれて
嬉しかったです(*^^*)
拍手もランキングポチも
それから「おかえり」のコメントも
ほんっとに嬉しかったですT^T♡
ありがとうございました*\(^o^)/*





そしてお話しですが
弟ボングン登場です♡
私、年下ユノがどうも
好きなんですよねー(*´ω`*)♡
って、ボングンはユノではないんだけど…。
兄ユンホさんと弟ボングン
よろしくお願いしますっ♡







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偽りの恋人 22

2015.11.29 (Sun)












テミン先生に相談してよかった。


うん。

そうだよね?
好きな人に抱かれるのは
幸せな事。


ユンホさんが僕を抱きたいって
思ってくれてるんだもんね。







僕は優しく抱きしめてくれる
ユンホさんを信じたい。



ユンホさんの温もりに
甘えたい。


抱いて欲しい。


セフレなんかじゃないよね?



…、



お願い。


ユンホさん。


今はまだ


僕を好きだとか
言わなくてもいいから




せめて

もう二度と






"チャンミン、
愛してるとか
ずっと一緒にいたいとか

好きとか言わないでね。

そう言う事言われると
重いんだよね。"






そんなセリフは言わないで…。
















それから僕は急いで帰宅して
夕飯の支度をした。

今夜は鍋。


手抜きだけど
二人で食べる鍋は本当に美味しくて
最近は鍋が多い。

あ、でもいろいろ味は変えてるけどね。

今日は豆乳鍋。
甘めな味付けだからユンホさんも
気に入ってくれるはず。


…、なんて
僕はまるでユンホさんの
お嫁さんみたいだ。



ふふっ。





って、にやけてる場合じゃなくて







ユンホさんには
何て言えばいいかな?


ユンホさんは僕が拒んでるのは
男性に抱かれるのを
怖いからだと思ってる。



だから


「心の準備が出来ました。
抱いて下さい。」

で、いいかな?

…//////////。

どうしようっ。



恥ずかしいっ。


言葉にするのは照れてしまう。





…、

自然な流れに任せるしかないかな?


ユンホさんが長いキスの後
手を止めたら




「続けて下さいっ。」



とか言えばいい?



うわっ/////。

どうしようっ。




ドキドキ。





顔が火照る。



僕は一人で舞い上がっていた

その時に


ピンポーン。


ピンポーン。




インターフォンの音が鳴った。



わわっ。


ユンホさんっ。

帰りが早っ。



僕は紅くなってるだろう
両頬を摩りながら
玄関へ向かった。






「ただいま。」


「お、おかえりなさいっ。」


「…、チャンミン
顔紅い。
どうかした?」



「え、いや、

どうもしないですっ。
部屋が温かいからかな?」


「…ふーん。

でも本当に紅いよ?
熱でもあるんじゃない?」


そう言ってユンホさんが
僕の額に手をあてる。



っ…、


「っ…、ユンホさん。
冷たいですっ。」

外から帰ってきたばかりの
ユンホさんの手は雪の様に冷たい。



「え?
あー。ごめん。
外、寒くて。



…熱はないみたいだな。」


ユンホさんはホッとした顔で
その冷たくて綺麗な手を

僕の頬から首筋にもあてる。



…大丈夫なのに。



なんだかそんな風に
心配されるとダメだ。



"好き"が溢れてきてしまう。



"ユンホさんが好き"

そう思いきり

言いたいな。


あ…。


抱かれた後


"好き"


その言葉は言わない様にしないと。






いつまで
言わずにいられるかな?



そんな事が頭によぎったけど

とにかく


今、僕は素直な気持ちで
抱かれたいって

そう思った。




「…ユンホさん。

今晩、大丈夫ですから。」



「え?」




「…僕を…、


僕を抱いて下さい。」





















☆チャユノです☆


皆さん♡こんばんは♡
長い間、お話しをストップして
本当にすみませんでした。

こんなに長く休む予定では
なかったのですが
チャンミンも行ってしまって
なんだか心にぽっかり穴が空いた感じになってしまって
お話し書けなかったんです。

もちろん、ずっと悲しんでるだけじゃなくて
二人の事忘れてる時間もあります。
遊びに行ってる時は笑ってるしね…。
でも、不意に悲しくなっちゃうんですよね。
もう、どれだけ私は東方神起に
ハマってたのか…。

東方神起がいる二年間はあっという間だけど
二人がいない二年間は長いなあーなんて
思ったり…。

だけど、ユノもチャンミンも
寒い中頑張ってるんだから
悲しんでばかりいたらダメですよね。


なので私も頑張りますね(*^^*)
お話しの二人をちゃんと
幸せにするので最後まで読んで頂けたら嬉しいです♡


それからお休みする前、お休み中に
優しいコメントをありがとうございましたT^T♡
皆さんも気持ちが落ち着かない中
コメントをして下さって本当に
嬉しかったです☆彡
二人が帰って来るのを楽しみに
待ちましょうね♡

それとお休み中に拍手と
ランキングポチもありがとうございました♡
これからも応援して頂けると
励みになるのでよろしくお願いしますねヾ(@⌒ー⌒@)ノ


ではでは、長くなりましたので
この辺で。
続きは明日です(*^^*)
また覗きにきて下さいね♡












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チェリーブロッサム ~冷たいシーツ~

2015.11.17 (Tue)




このお話しは

「チェリーブロッサム」全6話

「チェリーブロッサム
~おかえりのキス~」



の続編です。

まだ読まれていない方
お忘れの方はそちらから読んで
頂けたら嬉しいです(*^^*)


(※あとがきににも短編が
書かれてます♪)



こちらから↓
チェリーブロッサム


チェリーブロッサム ~おかえりのキス~





----------------------------------------------------------------















「ユノ、
もう終わり。
ね、どいて?」

「え?
やだ。
まだ、してよ。チャンミン。

もっと奥まで。」


「もう…。
まだ、するの?

僕、明日早いんだから
お願い寝かせてよ。」


「だからだろ?
明日からチャンミンと二ヶ月も
離れ離れになるんだから。

もう少しこのままでいたい。」


「このままって…。
もう。

ユノは甘えん坊なんだからっ。」

「なんだよ。
甘えん坊って。」

「ふふ。
でも、そんなユノせんせーが
好き。」


「っ、//////。」






チャンミンはそう言って
俺にキスをしてから

耳かきの続きをしてくれた。






今俺はチャンミンの膝の上で
耳かきをして貰ってる。

これが本当に幸せで。



仕事で疲れて帰ってきても
チャンミンの膝で
こうしてると癒されて
疲れも吹っ飛ぶ。



…、あー…。
抱けないのは少し
残念だけど。


いやかなり、残念。

でも、 仕方ない。
チャンミンの身体に負担を
かけるわけにいかないもんな。







俺は外科医で31歳。

恋人はトップアイドル
シム.チャンミン29歳。

あ、アイドルって言うと
ほっぺた膨らませて怒るから
言わないけど。


ふっ。
でも見た目は本当に綺麗で
可愛いくてアイドルなんだ。



そのトップアイドルのチャンミンは
夢が叶って
ワールドツアーを
開催する事になって


明日から二ヶ月家を空ける。



明日は移動日でその後は
リハーサルやら打ち合わせ。
とにかく分刻みのスケジュール。


ワールドツアーの初日は
三日後。


単独での初めてのワールドツアー。


チャンミンの夢が
次々と叶えられていく。






俺は先行で国内での
ライブを既に見てきた。

それはもう言葉では
表せないくらい凄いステージだった。


だからきっとツアーも
成功するだろう。

そう願ってるし
応援してる。


だけど…、

はあ…。
二ヶ月もチャンミンと会えないなんて。



「ユノ?
…ね、耳かきは本当に終わり。
どいて。」

「あー…。
うん。」

俺は身体を起こした。

それと同時にチャンミンが
俺の首に両腕を巻きつける。



「ね、ゆの…。

…少しだけ会えないけど

僕はユノが頑張ってるから
頑張れる。

ユノが待ってるから
帰る場所もあるんだよ。

だから応援してね。
待っててね。」


「ふっ。
なんだよ。それ、
俺が前に言った言葉だろ?」


「ふふ。
だってユノ
凄く寂しそうなんだもん。

…、二年間離れた事があったんだよ。
二ヶ月くらい
大丈夫でしょ?」



「ん…。
大丈夫。

応援してるから。

頑張って。

チャンミン。」



"大丈夫"は嘘だけど
俺はそう答えてチャンミンを
ギュッと抱き締めた。









…あれから一ヶ月。




ネットでは毎日の様に
チャンミンの情報があがる。
海外でのコンサートも大成功。

タブレットの画面には
チャンミンの笑顔。



…よかったな。
チャンミン。
俺も心から嬉しく思う。






とは言え
チャンミンとは殆ど
連絡が取れていない。

俺も日々の仕事に追われて
慌ただしい毎日を過ごしてる。


仕方ないか。



…仕方ない。


そう思う様にしたけど
チャンミン不足は
そろそろ限界かも。





あっと言う間と言えば
あっと言う間に過ぎた一ヶ月。


けど、それは外にいる時であって
家に帰ると誰もいない部屋で
一人でいるのは寂しくて堪らなかった。


確かに俺はチャンミンと離れて
二年間もニューヨークで過ごした。




…不思議と今の方が寂しいんだよな。




あの時の俺は自分の事で
精一杯だったからなんだろう。


…新しい生活を始めた俺と
変わらない生活だったチャンミン。






きっとチャンミンの方が
寂しかったんだろうな。




…、




それにしても
チャンミンがいないだけで
こんなにも部屋が静かで寂しいなんて。





季節は寒い冬。



一人で寝るベッドは
なかなか温まらないし。




シーツが冷たい。





チャンミンの温もりが恋しい。






会いたい。


チャンミンに
会いたい。





…、



考えてみたら


ニューヨークで住んでた部屋は
元々チャンミンがいなかったから
チャンミンがいないのが当たり前。





この部屋はチャンミンが
いるのが当たり前。


いるべき人が
いないのがこんなに寂しいなんて。








そう言えばチャンミン

ニューヨークから帰ってきて
しばらくした頃に


"二年間この家で
おかえりって言ってくれる人
いなかったんだから。

その分たくさん言ってよ。"

とか言ってたな。




あの時はその気持ちが
わかったつもりだったけど

わかってなかったんだ。






…、今ならその台詞の意味が
よくわかる。



どれだけ待つのが
寂しかったかって事が。





…チャンミンが帰って来たら
おかえりって言って貰いたい。


あの優しい笑顔で。





って、その前に俺が
おかえりって言わないとな。


それで抱きしめて離さない。














それから更に



長くてあっという間な




一ヶ月が過ぎた。
















「ユノ…


ユノっ…。
起きて。」



「…んー…。」



「こんなところで
寝てたら風邪ひくよ。

ユノ…。」



えっ?


俺は聞き慣れた声に
カバっと身体を起こした。



目の前には嬉しそうな笑顔の
チャンミン。





「っ、なんでっ。
帰ってくるの明日だろ?」


「うん。そうだったんだけど。
ユノに会いたくて。

ふふ。
マネージャーにまた無理言っちゃった。
でも今日は軽いインタビューが
残ってただけで
それがすぐに終わったから。


ね、ユノ?

お土産たくさん買ってきたよ。」




チャンミンはそう言って
いつものフワッと優しい笑顔。



…っ…。






その笑顔を見たら
なんだかとても安心して
しまった。


…っ…、




「っ…、
……、ううっ…、

チャンミンっ…、。」




「えっ…。


ゆ、ユノ?



…もう。

泣かないで。ユノ。

帰ってきたから。
ね?」







「…、っ…。」



泣くなんて子供みたいで
恥ずかしいけど
チャンミンを見たら
なんだか胸がいっぱいに
なってしまった。




…あ、

泣いてないで
言わないと。







俺は深呼吸して

















「おかえり。


チャンミンっ。」










そう言ってチャンミンを
引き寄せて

思い切り抱きしめたんだ。


















♡終わり♡












皆さん♡こんばんは♡



予告もなしに連載をお休みして
ごめんなさい(>_<)
でも今日は幸せなお話しを
更新したかったんです。

このお話しのユノとチャンミンも
その後の今も幸せに暮らしてます(*´ω`*)♡
今回は待つ方の気持ちを書いてみました。
結局はラブラブな二人でしたね\(//∇//)\
少しでも幸せな気持ちに
なって貰えたら嬉しいです♡


それから、すみません(>_<)
明日からしばらくお休みさせて
頂きます。
本当は頑張って更新したかったんです。
10月からブログを再開してから
たくさん応援ポチして頂いて、
それとたくさんの拍手と
本当に優しくて楽しいコメントが後押しになって
更新を頑張る事ができてたんです。

でも、チャンミンの
「Close To You」が今日届いて、
なんかダメになっちゃいました。
やっぱり悲しくて寂しくて。
あ、もちろん悲しいだけじゃなくて
アルバム聴いて元気にもなったし
DVDで可愛いチャンミン見て笑ったし、
写真集で幸せな気持ちになりました。
でも、19日はもっとダメになると思うんですT^T


だけど明るく「いってらっしゃい」って
言わないとですよね…。








なので少し充電です。

お話し楽しみにしてくださってるのに
本当にごめんなさい。
少しだけ休んだらまた戻ってくるので
それまで待っていて頂けたら
嬉しいです。



寒い日が続いてるので
皆さん、体調には気を付けて下さいね。
ではまた(^ー^)ノ



チャユノ















「やっぱりチャンミンがいると
あったかい。」
「うん。そうだね。
あったかいね。ユノ。」
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感謝してますT^T
いつもありがとうございます(*^_^*)


偽りの恋人 21

2015.11.16 (Mon)










あれから


…、抱かれるのを拒んだ日から
ユンホさんは
平日も休日も関係なく
僕の家に泊まる事が多くなった。



たまにはユンホさんの家に
行きたいって言っても
僕の家の方が落ち着くからって。


…まあ…、けど
ユンホさんの家は
散らかってるからね。


…それに
元恋人のレイさんの物が
残ってたりして

それを見つけるとズキっと
してしまう事もあったんだ。


なんて言うか
そういうのに無頓着なんだよね。
ユンホさんは。



服が散乱していたから
畳んでいた時に

オシャレなシャツを見つけて




「ユンホさん
この服、いいですね。」

そう言ったら

「あー。
それ、レイのだ。

…どうせ取りにこないだろうし
気に入ったらなら
チャンミンにあげるよ。」


って…。



い、いらないからっ。


もうっ…。



ほんっと

ユンホさんの無神経さには
呆れてものが言えないよ。




…、

それはともかくとして


まだ僕たちは
身体を重ねていない。



ユンホさんを拒んでから
10日が過ぎて



その日から今日まで毎日
キスまではしてる。

…正確に言うと
割りと濃厚なキス。




…僕の着てる
シャツのボタンを外して
身体にも唇を這わせてくる
ユンホさん…。



…//////////。


…でもユンホさんは
僕の心の準備をするまで
待つって言ったのは
嘘じゃなかったみたいで
それ以上の事はしないで
待っていてくれてる。






とは言え僕の身体も
だんだん反応してきてしまって。

…ユンホさんが
それに気が付いていないわけない。


だけど


どうしよう。


キュヒョナの言うとおり
セフレにはなりたくない。


でも…。



…抱かれた後に
後悔するんじゃないかって

思ってしまう。




恋人に抱かれるのに
どうしてこんなに悩まなくちゃ
いけないんだろう?


恋人同士なら
抱き合うのは当たり前の事なのに。











授業が終わって放課後

僕は
どうしていいかわからなくて


テミン先生のいる保健室に
足を運んだ。









ガラッ。


ドアを開けると
目に飛び込んできたのは

怪我をしたのか
テミン先生に足の手当をされてる


チェ.シウォンがいた。




「あ…。」


「あっ、
ミン姫ー!


ミン姫も具合でも悪いの?
俺が看病しましょうか?」


はあ…。
めんどくさい生徒に会ってしまった。



高2、17歳
チェ.シウォンは

見た目はとても
高校生に見えない。

端正な顔立ちに
がっちりとした長身の持ち主。

彼は少し前に告白されて
キスを迫られた生徒。




…苦手なのに
こんな所で会うなんて。



でも、毅然としなくちゃ。



「…具合は悪くありません。
イ先生に用事があるだけです。」

僕は教師なんだから
冷静に。



「ふーん。
そうなんだ。

ねー、
ミン姫。
また課外授業しようよ。」


「っ、////////。
しません。」


「何照れてるんだよ。
ふっ。
もうキスを迫ったりしないからさー。」


照れてないしっ。
もうっ、

めんどくさいなあ。




「…、そう言う事は
言わない様に。

…足、大丈夫?」


とは言え、怪我は気になる。


「大丈夫だけど大丈夫じゃないから
ミン姫が家まで送ってよ。」


ニヤッと笑う
チェ.シウォン。



「…、ふざけてないで
早く帰りなさい。」





17歳のくせに
やけに大人びていて
先生にもおかまないなしに
軽口を叩く彼。


キスされそうになった時は
本当に怖かったんだから…。








そんな彼に
テミン先生が


「…チェ君、
…、はい。
とりあえずは応急処置は
したから。

でもちゃんと病院に行く様に。


それからシムセンセーを困らせたらダメ。

生意気な事言ってないで
早く帰りなさい。」


そう言ってくれた。



「なんだよ。
二人して帰れ帰れって。

でも俺、ミン姫を
諦めたわけじゃないから。」















「ふふ。
チェ君には困ったね?

でも、シムセンセの事は本気で
好きみたいだから
気をつけないとダメだよ。」

少し心配そうなテミン先生。


「…気をつけるって
言われても…。


…あ、テミン先生。

僕、相談があって。」


シウォン君の事より
ユンホさん。

ユンホさんの事を聞いて貰いたくて
ここに来たんだ。










それから僕はテミン先生に
ユンホさんとの事を話した。


割り切って付き合う事になった
恋人と"抱き合う事"について。









テミン先生の返事は
意外なものだった。




「…シムセンセーが
その人の事を好きなら
抱かれたらいいんじゃない?」



「えっ…。

でも、好きって言われた事も
なければ
好きって言ってもダメなんですよ?


寂しいじゃないですか?
抱かれた後
悲しくなると思うんです。」



「…シムセンセー
反応しなかったったって言うけど…、」


「っ、あ、はいっ…、」



「…今は?」


「え?」

「キスをしたとき
反応しない?」


「…、//////////。
え、いやっ、

そのっ…、」

「ふふ。
してるんでしょ?

それに、相手の方もシムセンセに
反応してるんだよね?

…それって

僕からしたらその恋人も
シムセンセーを
愛おしいって思ってると思うけど?

それにね、
男同士で抱き合うのって本当に
大変で…。」


「え?大変って?」

「…女性の身体とは違うから。

簡単には出来なくて…。


…その人はゲイ?」


「違います。

女性とも付き合ってたって
言ってました。」




「そう…。


その人に会った事がないから
僕の想像だけど
本当に割り切って付き合うなら
手っ取り早く女性を選ぶと思うな。


…、でも、そうじゃなくて
シムセンセーを選んだって事は



きっと

その時点でシムセンセの事を
好きなんじゃないかなって…。



それに


好きな人に抱かれたら


きっとシムセンセーも



幸せな気持ちに
なるんじゃないかな?」











確かに




ユンホさんから
好きだとか
そんな言葉はないけど


好きな気持ちを感じる…。


何度も何度も


キスをしてくるユンホさんは


きっと僕を好き。



「チャンミン…。」


甘く囁く様に僕を
呼ぶ声に嘘はないって感じる。





朝まで抱きしめてくれてる

ユンホさん…。



好きって言葉は言われてなくても
ユンホさんは
僕を好きでいてくれてるよね?








ユンホさん







そう信じてもいいよね?






















☆チャユノです☆


皆さん♡こんばんは♡


抱かれるの反対のキュヒョナ
抱かれるの賛成のテミン先生
どっちが正しかったかな?






今日はこれ(*´ω`*)♡

チャンミンのアルバムの出荷メールが
着ました。
出荷メールがこんなに悲しいなんて。
いよいよなんですねT^T

あと3日…。










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偽りの恋人 20

2015.11.15 (Sun)










「え?

あ、あの、ユンホさん?

違います。
違いますよ?

ムソクとユンホさんが似てるって
気が付いたのは今です。

ユンホさんがムソクに似てるから
付き合ったとか
そんなんじゃないですっ。」


ユンホさんの悲しそうな目を見て
僕は必死に言った。

そしたらユンホさんは


「…そっか。

…、それならいいんだ。

変な事言って悪かった。


…じゃあさ、チャンミンは
何で俺と付き合う事にしたの?」


って。


…、



「えっ…?」



…、何でってユンホさん
それ聞くの?

そんなのユンホさんを好きだからに
決まってるのに。

…だけど好きって
言ったらダメなんだよね?

それなのに…、
ユンホさんっ、

わざと意地悪してるの?


なんなの?

僕は怒りたい気持ちになった。

僕の気持ちを考えてくれない
勝手なユンホさん。


"好きだからに決まってるでしょ?

ユンホさんの鈍感!

僕はユンホさんが好きっ。"

そう言ってしまいたい。



…、
だけど、まだ悲しい目をして
僕を見てるユンホさんに
そんな事は言えないし


…そもそも言ったら
恋人関係も終わり。


仕方なく僕はユンホさんに
前に言われた言葉を返した。



「…僕は、

ユンホさんといると
居心地がいいし

楽しいんです。

…だから…、
だからです。」




「そっか。
俺と同じなんだ。


よかった。

…チャンミン、
俺、チャンミンの事大切にするから…、

だからこのままでいような?」


ユンホさんはホッとした顔になって
僕を引き寄せて抱きしめる。



…このまま…?



ユンホさん
悪いけどそれには返事は
出来ないよ。


…このままなんて
嫌だ。



"このままでいような"

そのセリフは
ユンホさんが僕を好きって
言った後じゃないと。



ユンホさんの凍った
心を溶かしたい。






その為には
ユンホさんがどうして
永遠の愛を信じられなくなったのかを
知らないと…。





僕は抱きしめられたまま



「ユンホさん?」


「んー?」

「…もしかして
ムソクに似てるからって理由で
ユンホさんに近付いてきた人とか
いるんですか?」

そう聞いた。






「…え?

…あー。

…そういうわけじゃないよ。」


少しの間の後
ユンホさんはそんな返事。


違うの?
でもなら、何で?


「…でも…、
さっきはそんな口ぶりでした。」


「うん。
ごめん。
でも違うから。

…悪いけどこの話はもう
終わりにしよ?」



ユンホさんはそう言って
僕を引き離して
軽くキスをした。




…、







結局、その話しはそれで
終わってしまって…。



"似てるから付き合う事にしたの?"




…ムソクはともかく
きっと、そこに鍵があるはず。



何があったんだろう?



でも、話したくなさそうだし
またの機会にするしかないか…。









それから気を取り直して

僕らは映画を見た。






と言ってもユンホさんは途中で
僕の肩で寝てしまって。





そりゃ眠いよね。

夜中の3時にキュヒョナの家まで
来ちゃうんだから。






…、僕はユンホさんを
そっと抱き寄せて

僕の膝に寝かせた。



膝まくら。



ユンホさんの髪を撫でる。


ふふ。

無防備に寝ちゃって。




…。





相変わらず綺麗な寝顔…。





僕はこの寝顔を見て
恋に堕ちたんだ。








…ユンホさん



今はまだ

言葉には出来ないけど


いつか絶対言葉に
しますからね?









僕は







ユンホさんが好き。







大好きです。















☆チャユノです☆



皆さんは♡こんばんは♡

相変わらず勝手なユンホさんで( ̄▽ ̄)
でも、チャンミンはそんな事で
諦めませんよ♡

ユンホさんのトラウマが
わかるのはもう少し先ですε-(´∀`; )










今日も好きな写真を貼ります(*´ω`*)♡

あと4日…。











"ユンホさんの鈍感っ"
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偽りの恋人 19

2015.11.14 (Sat)








「ユ、ユンホさんっ…、


やっぱり、まだ
心の準備が出来てないから
待って下さいっ。」



「…、心の準備?

…んー…。

大丈夫だよ。
俺、優しくするから。」


「いや、そう言う問題じゃなくてっ。


っん…

…やっ…、
ユンホさんっ、やだっ、

は、離してっ…。」



ユンホさんは
唇から鎖骨にキスしながら

身体を撫でる様に弄る。



っ…///////。



だからっ、

そんな風に触れられたら
僕は流されそうになってしまう。


っ…あっ…、
そんなところ触らないでっ。


…どうしよう。
身体中が疼いてきてしまう。





でも、ダメだよ。




きっとこのまま抱かれたら
後悔する。

"偽りの恋人"になるって
決めたけど

一度もユンホさんから
"好き"の言葉を聞いてない。



そんなのやっぱり
悲しいよ。


だけど、どうしたらいいんだろう?




だってユンホさんには

"本気にならない様にします"って


僕は悲しい条件に
イエスと答えたんだ。





それは割り切って付き合うって事…。



今さら抱かれるのを
拒むなんて
僕がルール違反?


このまま拒んだら
ユンホさんに嫌われちゃうかな?



どうしよう。



どうしよう…。





僕はユンホさんの
甘い愛撫をされながら

どうしたらいいのか

考えていた。







だけど
不意に身体が軽くなった。



僕は閉じていた目を
開けた。


そこにはユンホさんの
困った様な顔。











「…チャンミン、
やっぱり
今日はやめようか。」


「え?」


ユンホさんは
そう言って僕から
離れてしまった。



それでユンホさんは僕の
身体中を起こして
ベッドの背もたれにそっと押し付けてから

シャツのボタンを一つづつ
閉めてくれた。


「あ、あの…。
ユンホさん?」


「…チャンミン、ごめん。
悪かった。

…、初めては
怖いよな?」


「え?」

「…初めてだろ?

男とするの。」


「…、あ、はい。」

「うん。
そうだよな。

心の準備がいるよな。
怖くなったんだろ?」





怖くなった?





…、えーと、
心の準備の意味が違うんだけど。


僕は愛のないまま抱かれる
心の準備が出来てないわけで


男性とするのが
怖かったってわけじゃないんだけど…。


あ、いや。

もちろんそれもあるけど。


…、



でも、ユンホさんが
そう勘違いしてくれるならそれでいいか。


「…はい。
…まだ怖くて。」



「はあー…。
やっぱりかあー。


酔ってたチャンミンは
反応してたのに、

今は反応してないもんな。
…正直、

俺、ショック。」



えっ?


反応?

反応って…////////。



…男は感じてるか
わかってしまうもんね。

わー。


嫌だっ。


酔ってた時は
反応していただなんてっ。




恥ずかしいっ。










でも…、

身体は正直なんだな。


酔ってる時はともかく…、



ユンホさんに触れられて


気持ちよくて
このまま流されてもいいって
思ったけど




僕の身体は割り切る事が
出来なかったんだ。






「…ユンホさん。
ごめんなさい。

もう少しだけ待っていて下さい。」





「ふっ。
少しだけだからな?


あー。なんかお腹空いちゃったな。
チャンミン、もうお昼だし
何か作ってよ。」

















それからシャワーを浴びて
僕とユンホさんは遅い昼食をとった。




相変わらず簡単で
レパートリーの少ない僕の
料理を美味しいって
言ってくれるユンホさん。





…。


よかった。


いつものユンホさんだ。


気まずくならずに済んで
僕はホッとした。






ホッとしたんだけど

その後に


なぜかユンホさんが
ムッとした出来事が起きた。


昼食の後



ユンホさんがこの前借りてきてくれた
僕が見たかった映画のDVDを
ソファーに座って見始めた。






その映画は時代ファンタジーもので
俳優さんが少しだけ
ユンホさんに似てる事に
気がついた。



その大人気俳優の

役名は"ムソク"。








「ユンホさんって
このムソクに似てますよね。」


「え?」


「ムソク
かっこいいですよね?
僕ドラマで放送していた時
ずっと見てたんです。
でも続編の映画は
見にいけなかったんですよね。

ふふ。
どんな内容なんだろ?
楽しみ。


…、あ、ユンホさん
ムソクに似てるって
言われませんか?」




涼しい目元、

綺麗な鼻筋。


口元。


本当に似てるかも。




「…、何度か言われた事あるけど…。


っ…、

チャンミンってさ、
俺がこの俳優と似てるから
付き合う事にしたの?」



「え?」



あれ?


なんか急に不機嫌。





ユンホさんがムッとした事は
これまでもあった。



でも


今のユンホさんの表情は
ムッとしてるだけじゃなくて



ものすごく



悲しい目をして




僕を見つめていたんだ。























☆チャユノです☆


皆さん♡こんばんは♡



ドストライクムソク様の写真を
貼ります(♡ˊ艸ˋ)












それとお話しとは関係ないけど
好きな写真も貼ります。
…チャンミン、あと5日ですね。
覚悟しないと…ですよね(>_<)














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偽りの恋人 18

2015.11.12 (Thu)












ど、どうしよう。


どうしようっ。


してないよね?







僕は後ろからクロスされてる
ユンホさんの手を
振りほどいて
身体を起こした。




ベッドには
グッスリ眠るユンホさん。







そっと掛け布団をはいだ。



わっ。





わわっ。




っ…、/////////。







ユンホさんは
上半身はTシャツに
下は黒のボクサーパンツのみ。


慌てて布団を掛け直して
ユンホさんの身体が見えない様にした。



ユ、ユンホさんって
やっぱり


着痩せタイプの人なんだ。



…Tシャツは着てるけど
ガッチリした逞しい
身体をしてるのがわかる。


/////////…。

チラッと見てしまった
太腿。






僕の細いだけの
身体とは全然違って
男らしくてセクシー。


あ、
また僕ってばユンホさんの事
いやらしい目で見てる。


…。


なんて、



そんな事よりも







僕はユンホさんと

しちゃったのかな?



本当に
全然全く覚えてない。

…でも、


…、


身体のどこも痛くない。

って事は

…してないのかな?


ネットで調べたけど
"受け"の方はそれはもう
身体中が痛いって書いてあった。


特に初めての時は。


だけど
全然痛くない。



…、


まさか、





もしかして
もしかしてだけど



僕が攻めたとか?

だって、酔ってたし。





僕がユンホさんに強引に
しちゃったとか?







…っ、

あー。


もう。

そんなわけないじゃんっ。



ユンホさんが
僕に抱かれるなんてっ。






少し想像して
顔が紅くなる。





プチパニック。






とにかく、
落ち着かないとっ。


ユンホさんが
起きる前にシャワー。

熱いシャワー浴びて
思い出さないとっ。





そう思って
ベッドから出て立ち上がった。


…っ


それと同時に
腕を掴まれた。



え?


振り向くと
目を覚ましたユンホさんの
アーモンドアイと視線が合う。



それでそのまま
ベッドに引き戻されて


あっと言う間に
ユンホさんに組み敷かれた。



それで



「…チャンミン

…続きしよ?」



って。




寝起きだからか
いつもよりもユンホさんの低い声。





「え?
続き?

…続きって


…んっ、

んん…っんあっ…、っ、。」





起きたばかりなのにっ…、
濃厚なキス。




待って。



待ってよ。



ユンホさんっ。









「っちょっ、

やだ。

んっ、あっ…、



嫌っ…、


…っ。


やめて。ユンホさんっ。」









僕はユンホさんのキスから
逃れてそう言った。




「…嫌?

なんで?

さっきは抵抗しなかったのに。

俺、チャンミンとしたい。

チャンミンだってしてもいいって
さっき言ったよ?

覚えてない?



ふっ。

…それなのに
いきなり寝ちゃうんだからなー。」





え?

そうだったの?



でも、よかった。
じゃあ、まだしてないんだ。

僕はホッとした。




やっぱり
ユンホさんと初めては
大切にしたいから。


好きな人初めて抱き合うのに
酔った勢いなんて嫌だもん。



…それにしても
ユンホさんは

酔った僕を抱こうとするなんて

なんか

反則って思った。





もちろん恋人なんだし
僕だってしたくなくもない。



でも
まだ心の準備が出来てないよ。




そんな僕の気持ちなんて


おかまいなしの

ユンホさんのキスが
降ってくる。


唇の次は

首筋、

耳朶。



「っ、…あっ…。」

耳朶、



…、
…気持ちいいっ。

ユンホさんの舌が
気持ちいい。






優しくされる愛撫が

心地いい。



「っ…、あっ…、」



僕はこのまま

してもいいかなって


思った。



もともと抱かれる
覚悟はしてたし…。









だけど

ふと


キュヒョナの言葉を
思い出す。









"…、セフレになんか
なるなよ?"







ドクン



ドクン。





やだ。








やっぱり嫌だ。










僕を好きじゃないユンホさんに
抱かれるなんて





嫌だって





そう思ったんだ。





























☆チャユノです☆


皆さん♡こんばんは♡

二人はまだしてませんでしたε-(´∀`; )
さすがに初めては
意識のある時じゃないとね(♡ˊ艸ˋ)







それからごめんなさい(>_<)
明日はお休みさせて頂きますね。


それでは土曜日に(^ー^)ノ♡















"僕を好きじゃないユンホさんに
抱かれるなんて嫌だよ…"
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偽りの恋人 17

2015.11.11 (Wed)








「…、ユンホさん。
外ですよ?

離して下さい。」


「ん。」



…、

なかなか離れてくれない
ユンホさん。

夜中の3時過ぎ。

人の目はないけど…

でも…。


「ユンホさん。
離して下さい?」



「んー。」


…返事とは逆に

僕をぎゅーっとさらに
抱きしめるユンホさん。


…、
この行為は何?



愛してるとか
わからない


そう言ったくせに。




…、

もしかして
さっき僕はユンホさんを

仔犬みたいって思ったけど


ユンホさんも僕を仔犬みたいって
思ったりしてないよね?


…可愛いペット。





まさか。


まさかね。



…、



僕は顔をユンホさんの
胸に埋めていたんだけど
いい加減に離れて下さいって


ユンホさんに抗議しようと

顔を上げた。



だけど

言えなかった。



だって
見上げた瞬間に
ユンホさんの顔が迫ってきたから。





「…んっ…、
っ…、



んっん。

んっ…

っ、ちょっ、やめっ…

…ん…。

……////////。」


もうっ。


外なのに。

啄ばむ様なキスをされて
やっと解放される僕。




「…外でキスとか
やめて下さい。」


「ふふ。
だってしたかったから。」


「…、したくてもダメです!」


「ふっ。
拗ねた顔も可愛いな。

ミン姫はー。」



っ、/////////!
ミ、ミン姫って!




「っちょっ、
ミン姫とか言わないで
下さいよっ。」

「ふっ。

…、あ、ごめんな?
こんな時間に。

親友にも悪い事しちゃったね。」



不意にあやまるユンホさん。

でも、全然悪かったって顔してない。

なぜかドヤ顔。


「…悪いと思ってないくせに。」

「え?
そんな事ないよ。

あ、今度、チャンミンの親友にも
会わせてな?」



そう言って
笑うユンホさんに

やっぱり嬉しくて。




…///////////。


やっぱり天然タラシだよ。
この人は。



はあ…。



なんか


疲れた…。



気持ちが上がったり下がったり…。
















それから

ユンホさんの車に乗って


途中、コンビニに寄った。
ユンホさんがお腹空いたから
肉まん食べたいって言い出して。






"飲んだ後で
食べたくないです"って

言ったんだけど
僕の分まで買ってきちゃって。


…、で、

仕方なくフーフーしながら
車の中で食べた。



…、ユンホさんが
美味しそうに食べるから

それを見てたら
なんだかまた嬉しくなって

肉まんが美味しくて。






どうして好きな人と
食べると美味しさも増すんだろ?





トクン。



トクン。



あ…



また胸の奥が鳴る…。













それで



結局



自宅マンションに
帰ってきたのは朝方4時過ぎ…。








そこまでは覚えてる。


でも、そのあとの事は
全く覚えてなくて。


キュヒョナの家で
飲み過ぎたのが後からきたみたい。







…、






「…ん…、」


喉の渇きを覚えて
目が覚めた。


ミネラルウォーターを飲みたくて
ベッドから起きようとしたんだけど



あれ?




身体が拘束されていて
身動きが取れない。





手を伸ばして
ベッド脇のナイトテーブルの
照明を付けた。



…え。



えっ?




ええっ!?



嘘っ。


何、この格好っ。


なんでっ?



どうして?







もしかして



もしかしたら




ユンホさんと





しちゃったの?




嘘っ…。















僕は




上半身がシャツ一枚で
ボタンは全開で
はだけきった状態の


下は下着だけの姿で






ユンホさんに







後ろから両腕でクロスされる様に















抱きしめられていたんだ。
















☆チャユノです☆

皆さん♡こんばんは♡

なんだか恋愛ドラマに
ありそうな展開ですね( ̄▽ ̄)



お話しには関係ないけど
今日は好きなチャンミンを
貼っちゃいます(*´ω`*)♡




チャンミン…T^T







それではまた明日(^ー^)ノ









「ミン姫とかやめて下さいね?」
「んー。…、やだ。」
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偽りの恋人 16

2015.11.10 (Tue)










「じゃ、帰るね。
…なんかごめんね。

こんな時間にバタバタしちゃって。」


「別にいいよ。


けどこんな真夜中に迎えに来るなんて
よっぽどチャンミンに
逢いたかったんだなー。」


「…///////。
…そうなのかな?

そうだったら嬉しいけど…。

でもやっぱりよくわかんないよ。
ユンホさんの事。」


「…。
まあなー。

でも
ユンホさんを本気にさせるんだろ?」



「もう。
キュヒョナ、それ言わないで。
恥ずかしいから。


…あ、じゃあまたね。」


そう言って僕は玄関の扉を
開けようとしたんだけど

キュヒョナは僕を引き止める。




「チャンミンっ。
さっきの話しだけど。」


「え?」


「…身体で繋ぎ止めろって
言ったあれ…。


…あれ、嘘だからな?」


「…、あ、うん。


ふふ。

わかってるよ。
僕にそんなテクニック
あるわけないでしょ?」



「違っ…。

そうじゃなくて、


覚悟しろとか言ったけどそれも…、

…その…、」


「キュヒョナ?
何?

言いたい事があるなら
言ってよ。」


「…、セフレになんか
なるなよ?」


「え?」












セフレ?









キュヒョンの言葉が
頭から離れない。



そっか。


もしかしたら
ユンホさんはセフレが
欲しいのかもしれない。





セフレには"好き"なんて言葉は
不要だもんね。












…恋人なら抱き合うのは
当たり前だし
僕は抱かれる覚悟もある。






ユンホさんとのキスは
蕩けるほど甘くて熱かった。



僕は
もっとしたいって…。



もっとして欲しいって…。







でもその後に言われた
NGワード。



…もしも

もしもそのNGワードを


抱かれた後に言われたら…。




ズキン。


胸の奥がズキンとする。





セフレ…。





なんだかんだ言ってユンホさんが
迎えに来てくれたの
嬉しかったのに。








…僕はグルグル
モヤモヤした気持ちで
マンションのエレベーターに
乗っていた。







エレベーターを降りて
エントランスに向かう。







エントランスの扉が

開くと



…っ。




そこには



ユンホさん。














ユンホさんは


車から出て待っていたのか
寒そう。





…、あ…。


ふっ。


僕に気が付いて
笑顔になった。







なんか可愛い。


ユンホさんてば
なんだか仔犬みたいな顔。




仔犬が尻尾を振ってる様な
そんな感じで


凄く嬉しそう。





そのまま仔犬のユンホさんは

駆け寄る様に

近づいてくる。


「チャンミンっ…。」



僕は




近づいてきたユンホさんに

僕は手を引っ張られて


抱き締められた。


…、


もう。





ここは


外なのに。



…外なのにって思うけど




すごく嬉しくて





温かい。



ユンホさんの腕の中は
温かい。

…、








ねえ、


だから

ユンホさん?



あなたの


そういう態度が
僕を勘違いさせるんですよ?








ユンホさんも

僕を好きなんじゃないかって。





















☆チャユノです☆

皆さん♡こんばんは♡

相変わらずよくわからない
ユンホさんですね。
チャンミンも上がったり下がったりで
大変ε-(´∀`; )


今日のユノの写真好きなんです(*´ω`*)♡












"僕の勘違い?"
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With All My Heart

2015.11.09 (Mon)





このお話しは
チャンミンが旅行中に
書きました。

タイミングがなくて公開しませんでしたが
おととといの空港チャンミンを見たら
公開したくなりました。


とっても短いお話しですが
読んで頂けたら嬉しいです(*^^*)










--------------------------------------------------------------------



















長かったドラマの撮影が終わって
久しぶりのオフ。



僕は今、シムシムベクツアー中で
ヨーロッパを満喫してる。



毎日がとても新鮮で
楽しく過ごしてる。



でも一人になる時間がなくて
なかなかネットをチェックする
時間がないんだよね。



スマホをゆっくり見れるのは
夜寝る時だけ。






楽しかった一日を終えて



「おやすみー。」


僕はそう言って
いそいそとベッドに潜り込む。






…同室の二人から見られない様に
布団の中に。


それでスマホをタップして
毎日の日課。


"ユノ"を検索する。



画面に映る
今日のユノヒョン。





…。

ヒョン…、





またリュックのポケットが
開きっぱなしですよ。


リュックの肩紐も捻じれてるし。





靴ひもも。

何度言っても
ちゃんと結ばないんだから。





ふふ。

でもいつものユノヒョンだ。





…、



今日はステージで踊ったんですね。







あ…、




…ズボン
また破けちゃったんですね。




ヒョンはどんな時も全力で
ダンスするもんね。




前にもステージでズボンが
破けてしまった事があって
衣装のジャケットで
隠した事もあったよね。





…懐かしいな。




二人でステージに立っていたのが
遥か昔の事のよう。







…ユノヒョンといると何もかもが




楽しくて




愛おしくて




大切な時間だった。







ヒョン…








逢いたいよ。




逢いたい。




凄く逢いたい。





画面に映るヒョンの笑顔に
安心する。




…でも


そのひまわりみたいな
笑顔を僕に向けて欲しい。



…、


ヒョン以外の友人と楽しく
過ごしていても



寂しい気持ちは常にある。





心が満たされないそんな
感覚…。









ユノヒョンに




触れたい。





抱きしめて貰いたい。





ギュッと。












…、

…はあ…。


本当に僕は弱いな。


この先はまだまだ長いのに。





強くならないと。



強く。







ユノヒョン。




僕たちは大丈夫だよね。








ヒョン…、




僕は



どんなに離れていても




長い間逢えなくても




何があっても



変わらず






あなたを





想ってます。






応援してますからね。






















あ、でもユノヒョン?



初めての休暇の時は

たくさん僕を愛して下さいね。































♡終わり♡














☆チャユノです☆


皆さん♡こんばんは♡



冒頭にも書きましたがこのお話しは
チャンミンが旅行中に
ユノの100日休暇を思って書きました。
でも公開する前に
ユノが特別休暇に入った事を知って
更新しなかったのですが
やっぱり公開しました。



タイトルは大好きな「With All My Heart」から
お借りしました。
TREE婚で歌う二人が綺麗で切なくて
本当に好きなんです。


なんか、いよいよ来週だと思うと
辛いですT^T
















それぞれを待つ日々は
忙しく過ぎるけど
こんなにも …
こんなにもただ

逢いたくて ずっと君思うよ
心から君を
もう一度my heart伝えたくて

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