愛をもっと ~Second chapter 14~

2015.05.31 (Sun)











「…っ嘘だろっ。」




俺は一瞬にして目が覚めて
上半身を起こした。




「嘘じゃないよ。ユノ。」


「でも俺には何も言ってこないけど。」


「母さんは僕に。
ユノには父さんが今、電話したって。



もう。ユノが寝込んでるから電話に
気が付かなかっただけでしょ?



あ、でもね、夏休みで 戻ってくるだけだから。」




え?





「なんだよ!
驚かすなよ。
てっきり、本社勤務になって
日本に帰ってくるのかと思っただろ?」





「ふふ。 驚いた?

びっくりしたでしょ?
驚かせようと思って。」





チャンミンはそう言いながら
ベッドに腰掛ける。




まったく、心臓に悪いこと
ニコニコしながら言うなよな。




驚いたに決まってるだろ。




「で、いつ?」


「来週の金曜日。」



「来週?
随分と急なんだな。」


「うん。
急遽、夏休みが取れたんだって。

それでね、ユノ?

10日間、父さんと母さんが
この家に戻ってくるんだけど、

絶対にキスとか抱きしめたり
したらダメだよ?

誰もいない時でもダメ。」




「そんなの無理。
する。

誰もいない時ならいいだろ?

キスしたい。」



「ダメだよ。
誰もいないって思って玄関で
キスなんてしたから
ジュノに見られたんでしょ?

父さんも母さんも
家を空ける時もあると思うけど
そういう時でも、ダメ。」




チャンミンは俺の額に手を伸ばして
そっと俺の髪をかきあげる。


それで俺の目を見て




「ジュノが僕たちの事を
あんなに拒絶したんだから
父さんと母さんに僕達の事は
絶対に隠し通さないと…。


二人に認めて貰いたい気持ちは
もちろんあるけど、それはまた先にしようね。」


って。






…親父と母さんに
認めて貰うのはまだ先で構わない。



それは、俺もそう思っていたから。



まずはジュノに認めて貰わないと。






だけど、


また、チャンミンを抱けない日々が続くなんて。





10日も?





今度はキスも禁止?





触れる事も禁止?



…ムリだ。



ムリに決まってる。






それに、






「花火大会は?」




「え?」



「来週末、
花火大会に行こうって言ってただろ?

どうするの?」




「…父さんたちが帰って来てるのに、
二人で花火大会に行くなんて
言えないよ。

諦めて。ユノ。」


「別に、花火大会って言わないで、
お互い用事があるって

言って出かけたらいいだろ?」


「…うん。

そうなんだけど、
でも…。

金曜日に父さんたちが帰ってきて
次の日に花火大会に行くのは…。

やっぱり今回はやめておこうよ。

花火大会は来年もあるから。

ね?ユノ。」






…なんだよ。

そんな風に、
いつも大人ぶって。


…また子供扱いみたいな口調。






チャンミンにしたら
たかが花火大会かもしれないけど

俺はものすごく楽しみにしてたのに。




恋人同士がする花火大会デートを
したかったのに。










…やっとこのところ
俺もチャンミンも仕事が落ち着いてきて、


生活に余裕が出てきた。




そんな時、



"夏らしい事したいね"って
チャンミンから言ってきて、


それで花火大会に行こうって
約束したのに。





近場は誰に見られるかわからないからって、


少し遠出をして、

海での花火大会に行こうって。




"…昼間は海で泳ぐのもいいね。"


"男ふたりで海なんて
ナンパ目的みたいだな。"

"ふふ。
そうだね。"



なんて言ってたのに…。






花火見ながらイチゴ味のかき氷。




食べたかったのに。





それなのに、


なんだよ。


簡単に諦めるんだ。


チャンミンは。



楽しみにしてたのは
俺だけだったんだ。







…でも、これ以上

子供扱いされたくない。




6歳の年の差を埋めたい。



チャンミンより大人になりたい。









「…わかったよ。

花火大会も行かないし、
親父たちがいる間は
チャンミンに触れない。」



俺は仕方なく少しふてくされて言った。






「…うん。 ごめんね。ユノ。

でも、ユノ?

今日はたくさん触れて。


たくさんキスして。」





「えっ?」


俺が聞き返した


その瞬間に



チャンミンの唇が



俺の唇に触れた。






…触れたと思ったら





口の中に舌を入れてくる。



絡めてくる。



…っ…、





あー…。





やっぱり、



子供扱いされてもいい。







なんでもいい。





でも、



花火大会には行きたい。




何とかして行く。




俺はチャンミンからのキスを



返しながらそう思った。

















☆チャユノです☆




花火大会、行きたいよね。
ユノ、行けるといいね♡





タイでのT1STORY婚、
無事に終わりましたね♡

タイに向かう前の空港での二人に
キューンと萌えまくりでした(。≧ω≦)ノ
「チャンドラ~♡」
それと、ライブ中のハグ♡
チャンミンのブレスレットも♡

ミッションも
笑ったー(=´∀`)人(´∀`=)
二人が笑ってるのを見ると幸せな
気持ちになる♡


でも、いろいろ終わっていくのが
寂しいな。
次はいよいよアンコンですね☆彡










24歳 ユノの夏
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
いつも拍手&コメント、
応援ポチをありがとうございます♡
感謝してます(*^o^*)


スポンサーサイト

I miss you

2015.05.28 (Thu)


















今日も僕はドラマ撮影。





役者の仕事は違う自分になれて
面白い。


演じるのは好き。




好きなんだけど、疲れた…。




ユノヒョンから聞いてはいたけど
時代劇は本当に過酷。



メイクをして衣装を
着替えるまでも一苦労。


待ち時間もとにかく長いし。


…はあ…。

それにとにかく暑いんだよ。
屋内での撮影はエアコンが効いてるからいいけど、

野外の撮影は地獄だ。

これから夏に向かってどんどん暑くなる。


覚悟しないと…。




あー…。

ライブの時みたいに衣装を脱いで
裸になれたらいいのになー。



あー…。

早く帰ってビールが飲みたいな。



…あー…。




…ユノヒョン、


ユノヒョンに逢いたいな。



逢いたいよ。




このところ
お互いドラマが忙しくて
逢うことができない。




でも、あと数日で
タイでライブがある。



ユノヒョンに逢える。





…タイでホテルは同室。






僕はそれが楽しみで仕方ない。




ユノヒョンと楽しく過ごしたい。








仕事を終えて
深夜遅くマンションにマネヒョンに
車で送ってもらった。


やっと自宅に帰って一息つける。


速攻、ビールを飲みたい。


身体を鍛えてるから
ビールは控えてるけど
今日は飲む。


ビールで身体を潤わせたい。





そう思ってドアを開けた。




…あ…。



嘘…。





玄関には脱ぎ散らかしたスニーカー。


一緒に住んでいた時は
脱ぎ散らかしたスニーカーに
イラっとした事もあったけど




今はそのスニーカーが愛おしくてしょうがない。



…訂正。





スニーカーの持ち主が
愛おしくて仕方がないんだ。







僕は廊下を走る様にして
リビングの扉を開けた。





「おかえりー。」





そこには


ソファーに寝そべるユノヒョンがいた。




「ただいま…。」




僕がユノヒョンの家に行く事の方が多いから


こうしてユノヒョンに
「おかえり」って言って貰えるのって嬉しい。












ユノヒョンは何故か最近
家にいる時はパジャマ。



パジャマがお気に入り。


パジャマ姿のユノヒョンは
物凄くセクシー。


開襟シャツから覗く鎖骨。



鎖骨が妙に色っぽい。





だけど、袖が長めで
萌え袖になってて
それが可愛くて。




セクシーで可愛いんだよね。



「…ユノヒョン、
パジャマ持参したんですか?」




「え?
あー。うん。
チャンミンの家にも置いておこうと思って。」



ふふ。



わざわざ持ってくるところが
可愛い。







"可愛い"って言うと
「俺は可愛いじゃなくて
カッコいいだろ?"
って、拗ねるから言わないけど。







「…あの、
何か用事ですか?」



あと数日で、逢えるのに来たのは
何か理由があるのかな?
って思って僕はそう聞いた。





「…用がないと来たらダメなわけ?」




「え、
いや、そう言うわけじゃないけど、
ユノヒョンも撮影で忙しいのに。」





…ヒョンは僕の質問に応えずに
ソファーから立ち上がって僕のそばにくる。



それで僕の手を引っ張ったと
思ったら、


僕をぎゅーッと抱きしめる。






僕はユノヒョンの温かい腕の中。




温かくて逞しいヒョンの胸は
僕の大好きな場所。



なんだか泣きそうな気分。







「…"何か用事ですか?"
の返事は

チャンミンを抱きしめにきた。

キスをしにきた。

逢いたいから来たんだよ。

そんな事、言わなくてもわかるだろ?」




ストレートに気持ちを言ってくれるユノヒョン。





逢いたかったのは僕だけじゃ
なかったんだ。





僕もユノヒョンに逢いたかった。




逢いたかったよ。



逢いたくて


逢いたくて




僕はユノヒョンに
逢いたくて堪らなかった。


触れたくて堪らなかった。




抱きしめて貰いたかった。





「…ヒョン。

ユノヒョン?

キス。

キスして?

キスしにきたなら早くして下さい。」





僕がそう言ったと同時に

身体を離された。


それで


ヒョンの長くて綺麗な指で
頬を包み込まれて
顔を上げさせられた。




アーモンドアイと
目が合った瞬間に




赤くてプックリした




唇が僕の唇に触れて




「んんっ…、
んっ …、

っ、んっ…」



啄ばむ様な甘いキスを何度もされた後、






「今日はキスまでな。

続きはタイでな?」







ユノヒョンは
フって笑ってそう言ったんだ。






















♡終わり♡














☆チャユノです☆

連載お休みしてごめんなさい!
このお話し、少し前に
書いてあったんです。
タイでのT1STORY婚の前に更新しないと、
お蔵入りになっちゃうので更新
させて頂きました♡


Can Canにユノはパジャマは
"上はグレーのふわふわの生地で、
下はグレー×白のチェック柄"を
着てるって書いてあったけど、
シャツパジャマではないのかな?
まー、どっちにしても
ユノのパジャマ姿、見たいっ♡


チャンミンは短パンって
書いてあったけど
上半身は\(//∇//)\?




明日には出国かな?
二人が歌う姿見るの
楽しみですね(=´∀`)人(´∀`=)♡


ユノのティザー映像ヤバ過ぎっ(*>艸<)







※明日と明後日は
お休みさせて頂きます。
次の更新は日曜日です(o^^o)
皆さんも楽しい週末を過ごして下さいね♡





にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
いつも拍手&コメント、
応援ポチをありがとうございます♡
感謝してます(*^o^*)


愛をもっと ~Second chapter 13~

2015.05.27 (Wed)










あれから10日が過ぎた。



チャンミンとジュノは
会っていない。


俺はチャンミンとジュノとの
仲が悪くなるのが心配。

でもチャンミンは


「今ジュノに逢いにいっても
同じだよ。

少し距離を置かないと。」

って…。


…チャンミンに頬を叩かれて
ショックを受けただろう
ジュノが俺は物凄く心配で…。




大丈夫なんだろうか?



「…ジュノは、
気軽に帰れる家がないんだろ?

父親が再婚して、
新しい母親がいる家には
行きづらいんだろ?

恋人とも別れたばかりだって言うし。
ジュノ、可哀想なんじゃないの?」



「…うん。
そうだね。

でも、今ジュノと逢って
また同じ事言われたくない。


ジュノも時間を置いた方が
少しは冷静になってくれるはず。



あんな風に言われるのが怖いし
まだ逢うのはやめておく。


ジュノと僕は大丈夫だよ。

僕たちは血の繋がった兄弟だから。
何があっても大丈夫。

それに、実家に帰りづらいって
言っても、
ジュノが帰れば父さんも、
父さんの再婚相手の方も
凄く喜んでくれるって前に言ってたし…。

そこは心配しなくてもいいよ。


…ジュノにも早く
愛する人ができたらいいのに。

ジュノを一番に愛してくれる人ができたら
僕たちの事もわかってくれるはずなのに。」








チャンミンはそう言いながら
ソファーに座る俺に抱きついてきた。







「ね、ユノ。
抱いて。」





「え?」



「ユノに抱いて貰えると
不安が消えるから。」



…。

今までチャンミンから求めてくる事が
殆どなかったのに、


ジュノとあんな事があってから
チャンミンから求めてくる様になった。



「このところ
ずっと解禁日だけど、
身体は大丈夫なの?」




「ふふ。

うん。大丈夫だよ。

でも、ユノ、
優しくしてね?


次の日動けなくなるのは困るから。


…熱が出ない様にね?」



チャンミンは言いながら
着てる白のシャツのボタンを
自分で一つづつ外していく。








チャンミンの綺麗な指で
外されていくボタンから

雪の様に真っ白な肌が
あらわになって



それで、ハラリとシャツを脱ぎ捨てて、



「ユノ…、

早く。」


俺の両手をチャンミンの
細い腰に回す。






なんなんだよ。


この誘い方は!


こんな誘い方は反則…。



身体中が熱く疼いた。







俺はチャンミンの首筋に
キスをしながら覆いかぶさった。


「っ、あっ…、

ゆ、ユノっ、電気。

電気を消してっ。」




チャンミンはソファーに仰向けになったまま、
手を伸ばしてローテブルの上にある
電気のリモコンを取ろうとしたけど


その手を掴んで押さえつけた。






「…消さないで。


明るいままで我慢して。」













それから俺たちは無我夢中で
抱き合った。




「あっ…、

あっ、あっ…んあっ…


ユノっ…、

もっと、もっとしてっ…、


…っはあっ…。


あっ…あっ…。」






俺を求めるチャンミンに
嬉しさを感じる。






だけど
チャンミンはジュノと
あんな風になって

傷ついて不安なんだろう。


だから抱き合って
忘れたいんだ。



それがわかるから、
俺も抱いていても少し切ない。



…切ないけど、


気持ちがいい。


チャンミンの中はどうして
こんなにも温かくて


気持ちがいいんだろう。



誰にも邪魔されずに
このまま二人でいられたらいいのに。




二人だけなら
何も怖いことなんてないのに。







両親に認めて貰うのは

やっぱりまだ先でいい。





だけど、ジュノには
認めて貰いたい。


チャンミンが逢いに行かないなら
俺が行かないと。


ジュノにわかって貰えるまで

何度でも逢いに行かないと。




俺はチャンミンを
揺らしながら

そう思ったんだ。













次の日、チャンミンの声で
目が覚めた。



「ユノ、ユノ起きて。」



「ん…。」



「ユノってば、起きてっ。」







今日は日曜日。
まだ眠い。

寝ていたい。



俺は布団に潜ったまま、
無視しようとした。



でもチャンミンは寝かせてくれずに


「ユノっ、
起きてよ!」



掛け布団を剥ぎ取った。





…っ、何だよ。





「…何…?」




「どうしよう。

ユノ。

父さんと母さんがシンガポールから
日本に帰ってくるって。」




「えっ?」















☆チャユノです☆



ジュノにまだ認めて貰えてないのに。
両親が帰ってくるなんてーε-(´∀`; )







この前、年下の友達がコンビニでCan Canを買おうとしてたんだけど
「発売日なのにない。何で?」
って言ってるから
「東方神起が表紙で特集だから、
売り切れかも。」
って教えてあげました(^^;;
「ウソ!?」って信じてなかったけど
結局、その後もどのお店でも売ってなくて買えなかったって( ̄▽ ̄)
トンペンの購買力は凄いです♡
買えなかったCan Can愛読者さんごめんなさい(^^;;♡



あ♡
ユノのソロアルバムの
ジャケット、いいですねっ\(//∇//)\♡
発売が楽しみ♡









「ユノ、どうしよう…。」
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
いつも拍手&コメント、
応援ポチをありがとうございます♡
感謝してます(*^o^*)


愛をもっと ~Second chapter 12~

2015.05.26 (Tue)











「何を言ってるの?
愛してる?

兄さんがユノ君を?


兄さん、自分が何を言ってるのかわかってるの?

ユノ君は血は繋がってなくても
弟なんだよ。

それ以前に男同士なのに。
おかしいよ?
変だよ。

兄さんの勘違いだよ!

兄さんはユノ君を愛してるなんて
勘違い!


愛してるなんて錯覚だよ。
目を覚ましてよ!」





「ジュノっ、
もう、やめてっ!

それ以上言わないで。
落ち着いて。」



チャンミンは必死に
ジュノをなだめようとしてる。

でも、ジュノは止まらない。

俺をさっきよりも
冷たい目で見る。



「ユノ君のせいで兄さん、
おかしくなったんだね。

そうに決まってる。


ユノ君と兄弟なんかになったから。


ねえ、兄さんっ。

もう、ユノ君と暮らすのなんて
やめて僕と暮らそうよ。

お願いだから、僕のところに戻ってきてよ。」


ジュノはチャンミンの両腕を
揺さぶりながから言った。



その瞬間に


チャンミンはそれを振りほどいて




バシッ…!



えっ?



まくし立てるように
しゃべり続けるジュノに

チャンミンはジュノの頬を

叩いた。


「だからっ、
ジュノ。

ユノを傷つけないでって
言ったでしょ?

…今日はとにかく
ユノと帰るから。

ユノ帰ろう?」


チャンミンは俺の腰に手を回して、
背中を押す。




「え、でも…、」



「いいから。
ジュノとはまた話すから。

帰ろ。ユノ。」



俺はジュノに酷い事を言われて
ショックはショックなんだけど、



俺よりもジュノの方が

きっとショックを受けてる。



当たり前だよな?


仲のいい大好きな兄が
義理の弟とキスをしていて。


その弟を愛してるなんて
突然聞いたんだ。

パニックになってるんだ。



そのうえ、
チャンミンがジュノの頬を叩いた。



ジュノは叩かれた頬に
手をあてて、

放心状態…。


っ…、



だけど



言わないと。



これだけはわかって貰わないと。






「ジュノさん。

ごめんなさい。


でも、俺はチャンミンを
愛してます。

勘違いなんかじゃない。


チャンミンを愛してるんです。」





















それから俺とチャンミンは
後ろ髪をひかれながら




マンションに戻ってきた。




まだ熱があるチャンミンを
ベッドに寝かせた。




氷マクラと冷えピタ。
それと解熱剤。

これで下がらなかったら
明日は病院に連れて行かないと。



俺はベッドの空いたスペースに
座って
チャンミンの髪を撫でながら



「チャンミン、
ごめんな。

俺が玄関でキスなんてしたから
こんな事に。」


そう言った。



「っふっ。

そうだね。
ユノのせい。

…キスする場所は考えてしてね?」


チャンミンが冗談っぽく言う。


でもその後は
綺麗な顔を歪ませて






「…ユノ、ごめんね。
ジュノが酷い事を言ってごめんね。

あんなに反対するとは思わなかった。


ジュノがあんな事を言うなんて…。
あんなジュノ、初めて見た。


でも、ジュノは本当はすごく優しくて思いやりもあるんだよ?

ユノ、ごめんね。
傷つけてごめんね。


すぐには無理でもジュノは
きっと認めてくれるはずだから…。」



って。


「…わかってる。俺は大丈夫。
何を言われても平気。

ジュノの気持ちもわかるから。

そんな事より

俺、嬉しかったんだ。」



「え?」




あっ…、



ヤバイっ…、




思い出しただけでも

涙腺が崩壊する。





っ…、



泣きたくなんてないのに。



弱いところを見せたくないのに。







でも、溢れだす涙を
堪える事ができないんだ。




チャンミンがジュノに
言ってくれた言葉が


嬉しくて。






「っ…、チャ、チャンミンがっ、

ジュノに

っくっ、

俺を愛してる人って


言ってくれて嬉しかった。


っくっ、っううっ…、


俺、頑張るからっ。

ジュノに認めて貰えるように頑張るからっ…。」




チャンミンは
慌てて身体を起こして


泣き出した俺を抱きしめてくれた。








「うん。

ユノ。





僕はユノを愛してるから。


ユノ、泣かないで?

ね?



ユノと一緒なら頑張れる。



だから、


何があっても
乗り越えて行こうね。」
















☆チャユノです☆



ユノ、嬉しくて泣いちゃいました。
24歳ユノはまだまだ子供だけど、
そんなユノが愛おしくて
しょうがないチャンミンです♡
(私も♡)








「雨の日にも 嵐にも 辛い時も
負けないように
この世界のどこまででも
この愛が届くように」
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
いつも拍手&コメント、
応援ポチをありがとうございます♡
感謝してます(*^o^*)


愛をもっと ~Second chapter 11~

2015.05.25 (Mon)












ジュノにキスしてるのを見られて
俺とチャンミンは慌てて
身体を離した。




「じゅ、じゅのっ…、

あの…

…そのっ…、


い、今のは、あのっ …、」




チャンミンはしどろもどろになって
必死に言い訳を考えてる。








でも、キスしてるのを
見られたんだ。
どんな言い訳をしたって
ムリに決まってる。


俺は意を決して
俺たちが恋人だって
ジュノに言おうとした。


だけど、


「…っ、

兄さん、まだ熱があるんでしょ?
ベッドで寝てないと。
また熱が上がるよ?


今日は僕の家に泊まるって
言ってたよね?

…ユノ君?
今日は悪いけど、
今すぐに帰って貰えるかな?」



って。


え?



キスの事には触れないのか?


それで、ジュノはチャンミンの
腕を掴んで、

リビングへ向かおうとした。



「待って。
待って下さいっ。

ジュノさんっ。
話を聞いて下さい!」


俺はもう片方のチャンミンの
腕を掴んだ。



チャンミンは右手をジュノ、

左手を俺に掴まれた状態。


「っ痛っ…、」



俺もジュノも
強くチャンミンの腕を掴んだもんだから、

チャンミンは声をあげた。


俺は咄嗟に手を離したんだけど、

ジュノは離さないまま
チャンミンの手を掴んで
廊下を引きずるようにして家の中に
連れて行こうとした。




チャンミンは
泣きそうな顔で振り返って俺をみた後、

ジュノに



「ジュノっ!

は、離してっ、
そんなに強く掴まないで。

ユノとの事、聞いて。

ちゃんと話をきいて!」

そう強く言う。


でも、ジュノは
チャンミンの腕を
離そうとしない。




「聞きたくないよ。
見なかった事にするから。

僕は何も見てない。

だからっ…!
兄さんもユノ君も何も言わないで。


ユノ君、兄さんは今日ここに泊まるから帰って。」





「嫌だ。
チャンミンは俺と帰るから。

チャンミンを返してください。」




俺だってこんな状況じゃなければ
チャンミンがジュノの家に泊まったって構わない。


だけど、
今日は嫌だ。

絶対にチャンミンと
帰りたい。



チャンミンと一緒にいたいんだよ。



でもジュノは
冷たい目で俺を見る。




「…返して?
何それ。

返して欲しいのは僕。

本当の弟は僕なんだから。

ユノ君はたまたま兄さんと
兄弟になっただけでしょう?
ユノ君に返してとか言われたくないよ。

ねえ、ユノ君。

兄さんを返してよ。」




「っ…!」




前にも同じセリフを言われた。


また同じ事を言われるなんて。



だけどチャンミンは
俺の恋人なんだ。





昔、ジュノに嫉妬していた感情は
今はない。




ただジュノに認めて貰いたい。




俺たちの関係を…。




弟なんかじゃない俺を。









「ジュノさんっ、
話を聞いてください。
お願いします。」






「聞きたくないってば!


とにかくユノ君は帰って。

顔も見たくない。

どうせ、綺麗な兄さんをユノ君が
好きになって、

無理やり兄さんに迫ったんでしょ?


兄さんは優しいから断れなかった。


そう言う事でしょ?

ユノ君、
もうここへは二度と来ないで。

兄さん、行くよ。」







そんな風に思うものなのか?



俺はショックで何も言い返せない。



反対される事は覚悟の上だったけど


こんな風に拒絶されるなんて。





胸がズキズキ苦しい。




強い男になりたくて
一人でニューヨークに行ったのに。


強い気持ちを持てる様に
なったと思っていたのに。




なんて言えばいいのかわからない。



どうしたらジュノにわかってもらえるんだろうか。







「っ…、

ジュノ、痛い。
手、離してってば。

僕はユノと帰る。



…ジュノ、混乱させてごめんね。
ごめんね。ジュノ。


また改めて話すから。
ちゃんとジュノに話すから。


でも、ジュノ。



ジュノは僕の大切な弟だよ。

今までも、これからも…。


それは一生変わらないから。


ずっと変わらないから。







…だからお願い。



もうユノを傷つけないで。


傷つけるような事を言わないで。




ユノは…、









ユノは僕の愛してる人だから。」























☆チャユノです☆


人の家でキスなんてするからこんな事に(>_<)

簡単には認めて貰えるわけないですよね。
ジュノもショックだったんです。
でもチャンミンはユノを愛してるので
何があっても大丈夫です(*^^*)♡




ユノのソロアルバム
嬉しいですねっ(*^o^*)
早速ポチしました♡
「サンタレボリューション」と
「繋がれた舟」大好き♡









「ユノを愛してる。」
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
いつも拍手&コメント、
応援ポチをありがとうございます♡
感謝してます(*^o^*)


愛をもっと ~Second chapter 10~

2015.05.23 (Sat)









…あれから何度か電話を
したんだけどチャンミンは
出ない。




着歴は残ってるんだから
俺が電話をしてるの
わかってるはずなのに何で出ないんだよ。



俺はイライラしながから
その日を過ごしていた。



夜になって

やっとチャンミンから連絡がきた。



だけど電話じゃなくてメール。




"電話に出れなくて
ごめんね。

今日はジュノの家に泊まるから。

ユノ、戸締りには
気をつけてね。"


は?

何だよ。これ?


…今メールしたなら
電話に出られるはずだよな?

俺は急いで
スマホをタップしてチャンミンに
電話をした。



でもやっぱり出ない。
何で出ないんだよ?



代わりにまたメールの着信音。

画面には

"今、電話ムリだから。"
って。



何で?



頭にきて、
俺は着替えて
車でジュノの家に向かった。


ジュノの家には行った事がないけど
住所は知っていたから
ナビで行き先を登録した。



車で向かう途中、
ジュノへの嫉妬が膨れあがってきた。

冷静に考えたら
嫉妬なんておかしいのはわかってる。



でも、ジュノには
前に"兄さんにを返して"って
言われた事があるんだ。


今ももしかしたら
そんな風に思ってるかもしれない。


…そんなはずはないか。


二人はただの兄弟なんだから。















ピンポン!


ピンポン!


ピンポン!


ジュノの住むマンションに
着いてインターフォンを
鳴らした。


ジュノのマンションは
オートロックになっていないから

俺は既に
ジュノの家の扉の前。


それで、
インターフォン越しに
ジュノの声。



「はい。
どなたですか?」





「…突然すみません。
ユノです。

チャンミン、来てますよね?
会わせて下さい。」



「え?
ユノ君?ちょっと待ってね。」



ジュノは少し驚いた声をしていた。




ガチャっ。

扉が開いてジュノは
俺を見た後、
ものすごく困った顔をして


「ユノ君、
来ちゃったんだ…?」



何だよ?

来たら迷惑みたいな言い方だな。


「チャンミンに会わせて下さい。

電話に出ないのが心配で。」



「あー…。
うん。

困ったな。
兄さん、ユノ君に
知られたくなかったから
ここに来たのに。



"ユノに心配させたくない"
そう言ってた。


でも、来ちゃったなら仕方ないか。」


仕方ないって何だよ?

って、

…あれ?


俺はジュノに何かあったのかと
思ってたんだけど、
何かあったのはチャンミンなのか?



「あの、チャンミンに何かあったんですか?」



「…うん。

今朝、うちに来たと思ったら
玄関先で倒れちゃって。」


「え?」


「すごい熱で。

プレゼンが終わって
気が抜けて熱が出たって言ってた。
今は大分、下がってきたから
もう大丈夫だと思う。


あ、でも、ユノ君が来てくれて
よかったかな。

今、ちょうど出かけようとしたところなんだ。

兄さんの事、看ててくれる?」




そう言ってジュノは
僕を家にあげてくれた。



「…リビングの隣が
寝室になってるから。」




そう言ってジュノは
出かけて行った。








コンコンっ。


俺は扉を開けて
寝室に入って
電気のスイッチを押して灯りをつけた。




「…っ、
眩しいよ。

ジュノ、電気消して。」



ベッドに寝てるチャンミンは
そう言って布団に潜った。




電気を消さずにいると



「ジュノってば、
電気、消してよ。」


更に布団の中に潜り込むチャンミン…。




「…ジュノじゃないよ。
ユノだよ。」


「えっ…?」

チャンミンが掛け布団から
顔を出して驚いた顔で俺を見る。



…水枕に額には冷えピタ。


熱が出てたなんて。




…怠そうな顔してる。






「…チャンミン、
ごめん。


ごめん。チャンミン。
俺のせいなんだろ?

俺が何度も抱いたから…。」


チャンミンは
上半身を起こしながら


「…ユノのせいじゃないよ。
あやまらないで。」

って。


「俺のせいに決まってるだろ?

チャンミンが痩せた事に気がついてたのに、
俺、チャンミンを
気遣う事が出来なくて。」



「…ユノにずっと我慢させてたの
わかってたし、


僕もしかたったんだから
いいんだよ。


…そりゃ、最後の方はもう、
本当にやめてって思ったけど。

ユノ、あと一回って何度も言って、
なかなかあと一回にしてくれないんだから。

少しは反省してね?



でもね、ユノ。


ユノが
僕を求めてくれるの


嬉しくて。


本当に嬉しくて。


だからユノに
悪かったって思って欲しくなかったんだ。




それで熱が出たのユノに
気付かれたくなくて
電話にもでなかった。






…でも、迎えにきてくれて
ありがとう。


ふふ。
ユノ、愛してるよ。」



チャンミンはそう言って
にっこり笑う。






「っ…////////。

な、なんだよ?
いきなり。

だったらジュノの所なんて最初から
行くなよ!

俺だって反省して

今日は俺がチャンミンを
甘やかすって決めてたんだからな。」





「え?
本当に?

…ワガママ言っていいの?」





甘やかすとは言ったけど


ワガママ言っていいとは
言ってないんだけど。


ワガママ放題
言いそうだな。


でも俺はそんなチャンミンが
可愛くて仕方がない。



「…いいよ。
どんなワガママも聞くから。」












しばらくして
チャンミンも一緒に帰る事にした。



ジュノがまだ戻ってこないけど
チャンミンは後でメールをするからって。



フラつくチャンミンを
支えながら
玄関まで連れてきたんだけど


俺はチャンミンにキスをしたくなって、


触れるだけのキスをした。



でも一度じゃ足らなくて


細い腰を引き寄せて


「…っ、…

んんっ、んっ、んっ…。」




啄ばむ様なキスを
繰り返した。





だんだんと



キスが深くなってきた



その時に



ガチャっ!



玄関のドアが開いて



「何してるの?」







ジュノに



キスしてるのを



見られてしまった。
















☆チャユノです☆



ラブラブなのはいいけど
人の家でキスなんてしちゃ
ダメですよね( ̄◇ ̄;)



今日は飲み会なんですー(*>艸<)
ブログが更新される頃は
いい気分で飲んでます(*^^*)
お酒の美味しい季節ですよねっ♡




明日はお休みさせて頂いて
次の更新は月曜日です☆
皆さんも楽しい休日を過ごして下さいね♡








「ジュノのところには行かないで。」
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
いつも拍手&コメント、
応援ポチをありがとうございます♡
感謝してます(*^o^*)


愛をもっと ~Second chapter 9~

2015.05.22 (Fri)









次の日目が覚めると
俺の腕の中にいたはずのチャンミンが
いなかった。



ベッドサイドの
テーブルに手を伸ばして
スマホを手に取って時間を見ると
すでにお昼過ぎ。


…チャンミンはもう起きたんだ。




昨日はまたチャンミンを
無理させてしまった。



身体、大丈夫かな…?



…昨日のチャンミン、
本当に色っぽかったな。


思い出すだけで身体が熱くなる。


どうしよう。


また抱きたい。


流石にこれ以上無理させる
わけにいかないか…。









昨日は俺の大好きなカルボナーラを作ってくれて
イチゴのショートケーキも買ってきてくれたし、

今日は俺がチャンミンの好きな物を買ってこよう。


やっぱり
ビールがいいよな?



…どの種類が好きなのかわからないから

全種類買ってこよう。




そうだ。
夕飯も俺が作ろう。


今日は俺がチャンミンを
甘やかす日にしてやるんだ。



俺は反省しながら
重い身体を起こして
リビングへ向かった。


だけど、




…あれ…?


チャンミンがいない。


まだ自分の部屋で寝てるのかと
思ったけど

昨日、片付けの途中だった
ダイニングテーブルの上は綺麗になっていた。



…。



そのテーブルの上に
メモ書きがある。



何だろ?



"ユノへ

ジュノの家に行ってくる。
ごめんね。

お昼は適当に食べてね。"




え?


嘘だろ。


何でだよ。


久しぶりに2人で過ごせる休日なのに何で?

今日はゆっくり
チャンミンと過ごせるって
思っていたのに。










…ジュノはチャンミンの実の弟。

俺はチャンミンと恋人同士になる前、
弟のジュノにずっと嫉妬していた。


チャンミンの一つ年下のジュノ。
二人はとても仲がいい。



二人でいるのを初めて見た時、
俺はチャンミンがジュノを優しく見る目に嫉妬して

泣いてしまった事があった。




義理の弟より実の弟の方が
愛おしいに決まってる
そう思ったんだ。




でもチャンミンが俺の恋人になった今は
そんな感情はなくなった。


…なくなったはずだった。




はずだったんだけど…。








俺がニューヨークに行ってる間に
チャンミンの実の父親が
再婚をした。

チャンミンもジュノも
父親の再婚を祝福してる。






元々その父親とジュノは一緒に
住んでいた。

でも、ジュノは父親が再婚した相手を今さら母親なんて思えないからって
それを期に家を出た。



それで一人暮らしを始めたジュノ。
29歳だしもう子供じゃない。
その歳で一人暮らしなんて
全然普通の事。


でもチャンミンは
ジュノを心配してる。


理由はジュノは最近付き合ってた
恋人と別れたから。




"父さんが再婚して
ジュノは気軽に帰れる家がなくって
寂しいはずだから。

僕が行ってあげないと。"


って…。





弟思いのチャンミン。




ジュノに優しいチャンミン。






チャンミンは
弟のジュノと恋人の俺、
どっちが大切なんだろう?



…なんて、
そんな事考えるのは
俺もまだまだ子供だよな。



だけど、今日ジュノの家に行くなんて
昨日は言ってなかったのに。


どうして急に?



…ジュノに何かあったんだろうか?



そう思って
スマホをタップして
チャンミンに電話をかけた。



…数回のコール。



出ない。


なんで出ないんだよ!




俺はジュノにまた嫉妬してしまった。





…はあ。



俺、これじゃあ
全然、昔と変わってないじゃん。
















☆チャユノです☆



あー( ̄◇ ̄;)
皆さんもユノと同じ気持ちで
チャンミン何でいないの?って思いましたよね(^^;;
チャンミンは相変わらず
ユノを振り回してますっ(⌒-⌒; )


お忘れかと思いますが
チャンミンの弟ジュノのお話しは
「愛をもっと 6~7話
51~52話」です。









アンコンのライブビューが決定して
嬉しいですね(*^^*)








「本当に反省してるの?」
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
いつも拍手&コメント、
応援ポチをありがとうございます♡
感謝してます(*^o^*)


愛をもっと ~Second chapter 8~

2015.05.21 (Thu)









今日は待ちに待った
解禁日。



本当にこの日を待った。





色っぽい恋人と
一緒に住んでいながら
手を出せなかった日々も
やっと終わる。






…チャンミン、
無事にプレゼン終わったかな?
ムカつく先輩を
見返す事ができてるといいけど。


そんな事を考えながら
マンションに着いて
ドアを開けるといい匂い。


チャンミンがキッチンから出てきた。




「おかえり。

ユノ。」




「ただいま。」







…っ/////////////。


ヤバイ。

俺の1番好きな格好をしてる。



胸元がザックリ開いた
黒のTシャツにエプロン。

その格好でフワッと笑って



「久しぶりにユノの好きなカルボナーラ作ったよ。

食べてね?
あと、イチゴのショートケーキも買ってきたよ。

後で一緒に食べようね?

早く着替えてきて。」



って。



…俺が好きなイチゴのケーキ。



なんだかまた子供扱いされてる感じがするけど、

でも、


いい。



俺の好きな格好のチャンミンと
カルボナーラとケーキ。

…超嬉しいんだけど。


「…うん。」






久しぶりにチャンミンと
家でゆっくり食事をした。


プレゼンは大成功だったらしくて
チャンミンはご機嫌。


よかった。


チャンミンの笑顔に俺も癒される。









食事を終えてチャンミンが
洗い物をしようとキッチンに
向かうのを追いかけて

後ろから抱きしめた。


「…チャンミン、
もうしたい。」


「…うん。
僕も。

でも、片付けが終わってからに…

っ…んっ…、」



チャンミンが振り返った瞬間に

唇を塞いだ。


無理。


もう、無理。

もう待てない。


これ以上、少しも待てない。


一秒だって待てない。



「っん…んん…っ、

…っ、待って、

…ま、待って。

ユ、ノっ…



シャワー浴びてからにしよ?

…っんっんっんっ…。」



俺はチャンミンの言う事なんて
聞けないから、

唇でチャンミンの言葉も塞いだ。



「もう待てないよ。
俺の部屋に行こう?」





「…う、うん…。

でも、でもユノ?
優しくね。」



「…努力するって言っただろ?」










それから俺は部屋に入ったと同時に
チャンミンをベッドに縫い付けた。


電気を消してって言われたけど
そんな言葉も耳に入らない。


エプロンを肩から下げて
腰まで下ろして
Tシャツを捲り上げて脱がせると


真っ白で綺麗な身体が
露わになった。





「ユノっ…、
お願い。恥ずかしいから電気消して。」


「…恥ずかしい?
いつも上半身裸でウロウロしてるくせに恥ずかしいの?」


「っ…///////。
裸を見られるのが恥ずかしいんじゃないよ。

顔を見られたくない。」


チャンミンはそう言って
両腕をクロスして
顔を隠してしまった。



…ふーん。



顔?


感じてる顔?



そんなの見たいに決まってるだろ?




「顔見せて。」



クロスされた腕を顔から
引き離して

チャンミンの頭の上でひとつにした。


「っ、ちょっと、
ユノっ…、

やめてっ、

見ないでっ…。」


チャンミンは嫌がって、
抵抗する。



下から少し怒った様に俺を睨むチャンミンが

可愛くて。


本当に可愛くて。




顔、紅い。



耳まで紅い。


…そんな恥ずかしがるチャンミンに
興奮してしまう。


「チャンミン可愛い。」



「っ…、///////。
そんな事言わないで。」


「だって本当に可愛いから。」


そう言いながらチャンミンの
耳朶にキスをした。


「っあっ…、

…あっあっ、あっん…、」


耳朶が弱いチャンミン。
耳の中まで俺の舌を入れて掻き回しながら


チャンミンの身体に
手を這わしながら下半身にふれる。



Tシャツは脱がせたけど
エプロンは腰に下ろされたまま。


その格好がまた
いやらしい。




俺はエプロンの裾を捲って
下着を脱がせた。

「っやっ、
嫌…、

ユノっ、


お願い。電気消してよ。」



「うん。後で。
チャンミン、
もう、黙って。」




そう言ってまたキスをしながら
下半身に触れた。



「…っあっ、
あっん、



ユノっ…、」




余裕なフリをしたかったけど


身をよじりながら喘ぐ
チャンミンの

いやらしく感じてる声。





俺はそれだけで
もう、ダメだった。

身体の奥の疼きが
最高潮。




「ごめん。
チャンミン、
…優しくできない。」


「え?」







結局、


何度も抱いてしまった。




何度も揺さぶってしまった。



「っあっ、

んんっ、あっあっ…

っ、ユノっ、

ユ、ノっ、


…っい、やっ、

も、もう、離してっ…、

…っあっ

…はあっ、…、」




プレゼンのプレッシャーで
痩せてしまった身体だから、


もうやめないとって
そう思うんだけど、


足らなくて。



抱いても抱いても足らなくて。



気持ちよくて。

気持ちよくて…。







「チャンミン、
足らない。

あと一回だけ。」


俺は何度その台詞を言ったんだろう。








愛してるんだ。








チャンミンを愛してる。

















☆チャユノです☆



やっとやっとの解禁日でした(≧艸≦*)
ユノはやっぱり優しくできなかった\(//∇//)\
もー、ほんっとにこう言うシーンを書くのは恥ずかしいんです\(//∇//)\
これが限界です\(//∇//)\
ごめんなさい(^^;;




Can Canの表紙、
めちゃくちゃいいですねっ♡
やっぱり2人が並んでる写真は
最高です(*^o^*)♡












「優しくできなくてごめん。」
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
いつも拍手&コメント、
応援ポチをありがとうございます♡
感謝してます(*^o^*)


愛をもっと ~Second chapter 7~

2015.05.20 (Wed)













それから数日が過ぎて
今日は木曜日。

チャンミンのプレゼンの
前日。


チャンミンは今週も
ずっと帰って来るのが遅かった。

逆に俺は大きな仕事が
ひと段落して割と早く帰る事ができてる。


それで今日は
ドンへと夕飯でもって
誘ったんだけど断られた。



あいつまだ怒ってて。




ふっ。
…まあ、怒るのも仕方ないか。
あいつ俺のせいで
フラれたんだからな。




…ドンへに

「お前のお兄さんって
本当に綺麗だな。

婚約者も綺麗な人なんだろうな。」

そう言われたんだけど俺は



胸が
…ズキンとした。


婚約者は俺…。


でも誰にも言えないんだよ。




ドンへはきっと
物凄く綺麗な女性を想像してるはず。


チャンミンの相手が男で
しかも弟だって知ったら
どんな反応をするんだろう?





…ひくだろうな。




…。



別に誰に認めて貰えなくてもいい。


俺はチャンミンさえいてくれたら
それでいい。



ずっと好きだったチャンミンが
俺の恋人なんだ。


これ以上の幸せなんてない。




それでも、親父と母さん
それからチャンミンの実の弟のジュノには
認めて貰いたいとは思ってるんだけど、



それもいつになるかわからない。


本当はこの夏に、
親父たちがいるシンガポールに
チャンミンと行くつもりだった。


俺たちの事を
認めてもらう為に。



だけどチャンミンが
やっぱりまだこのままでいたいって言って…。



"きっと反対されるに決まってる。

引き離されたら嫌だよ。ユノ。"



そう泣きそうな顔で言う。




…そうかな?



俺は親父と母さんは
わかってくれると信じてるんだ。




…でも、チャンミンの言う通り、
しばらくはこのままでいようって
思った。

やっと掴んだ幸せな時間なんだ。



大切な時間。



それに明日は
プレゼンが終わる日。



やっとやっと解禁。






…って////////。



俺そればっかりだな。














コンコンっ。


解禁前夜、チャンミンが
俺の部屋にきて




「ユノ、今日一緒に寝てもいい?」


そう言いながら


俺のベッドに
入ってきたと思ったら

両腕を伸ばして
俺に抱きついてきた。




チャンミンも俺も
上はTシャツで
下はボクサーパンツだから、
チャンミンの素肌がダイレクトに
伝わる。




チャンミンのしっとりとした
吸い付くようは肌が


ヤバイんだけど…。


あー、


最高級の拷問だな。


なんて俺はいやらしい事ばかり
考えてたんだけど、



チャンミンの様子が
少し変。






それに痩せた?
抱きついてきた身体が

やけに細くなってる?



「チャンミン?
どうかした?」




「…うん。

緊張しちゃって。

…明日のプレゼン、
絶対に成功させたくて。」



「…うん。頑張れよ。」


「…ね、ユノ。
愚痴ってもいいかな?」



「え?
いいけど、何かあった?」





「…うん。
実は僕の事を気に入らない部下がいて。

部下って言っても先輩で。
年上の部下。

…元々は優しい先輩だっだんだけど
僕が先に課長になったもんだから
面白くないんだよね。

それで、今回のプレゼンの
企画にもいちいち反対の意見を言ってきて。
でも僕は僕のやり方を通したんだけど…。

それがまた面白くないみたい。



…この前ユノと偶然会った日、
僕は課員たちといたんだけど

その時に先輩がみんなの前で
僕が早くに課長になれたのは
顔がいいからとか

上司に色気振りまいて気に入られてるからだとか言ってきて。

飲みの席だし笑って
なんでもないふりしてたんだけど、
その場にいたくなくて
化粧室に行ったんだ。」





知らなかった。



そんな事があったなんて。


楽しく飲んでたわけじゃなかったんだ。




「何それ?
そいつ、ムカつく奴だな。

チャンミンに嫉妬して
そんな事言うなんて許せない。

上司に相談して何とか
して貰えば?」


…って、上司って言えば
あの部長か。

チャンミンを家まで送り届けたあの部長。

…それは、ダメだ。

他の上司に相談。



「…うん。
でもね、ユノ。
仕事で成果を出せば
先輩も認めてくれると思うんだ。


お願い。ユノ、今夜は
ギュッて抱きしめてて。

ユノに抱きしめて貰えたら
安心できるから。」




俺は言われるままに
チャンミンの腰に手を回して


引き寄せた。






「チャンミン、
応援してるから。

負けるなよ。」




「うん。

頑張る。

頑張るから。

…ね、ユノ。


だから
明日は優しく抱いてね。」






またそんな甘えた声で
そんな台詞。





どれだけ煽れば
気が済むんだよ。





でも明日。



今日さえ乗り切れば
我慢しなくて済むんだ。




「ユノ?
聞いてる?」



「…
優しくする努力はする。


でも、
覚悟しておけって言っただろ?」















☆チャユノです☆



課長チャンミンもいろいろ大変なんですε-(´∀`; )
でも明日はやっとプレゼンが
終わるからね(*´艸`)

ユノの我慢の日もやっと終わります♡多分\(//∇//)\




チャンミンを送ってきた
部長のお話しは「愛をもっと その後 1」です。








「ユノ、明日ね。」
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
いつも拍手&コメント、
応援ポチをありがとうございます♡
感謝してます(*^o^*)


愛をもっと ~Second chapter 6~

2015.05.19 (Tue)










それからチャンミンが
部下に挨拶して飲み会の席を抜け出した後、


俺たちはタクシーで自宅マンションに向かった。




不意にタクシーの中でチャンミンが
俺の手を握ってきた。



え?って思ってチャンミンを
見たんだけど

素知らぬ顔で窓の外を見てる。



…握られた手から
身体中が熱くなってきた。




プレゼンが終わるまで
あと一週間。


でも俺はもう限界だった。


化粧室で俺がフラついたからって
抱きしめたり、



婚約者って言ったり



こんなところで
手を繋いできたり。





そんな事されて我慢できるわけないだろ?


俺は握られた手を

ギュッと握り返した。










「っん…、
っちょっ、

…っあ、んんっ…、

ゆ、のっ、

ユ…、ユノっ


待って。



んんっ…あっん…っ、

や、っ…、

今日はダメ…っ、ダメだよ。」




俺はマンションのドアを開けたと同時に
チャンミンを壁に押し付けて

キスをした。



何度も何度も。



チャンミンの口の中に
舌を入れてチャンミンの舌を
絡め取る。


酔いは冷めて来たけど
チャンミンとのキスに身体の奥から疼いていく。


「…っ、やっ…

んっんっ…、!」





だけど、俺から逃れようと
抵抗するチャンミン。



…抵抗したって無駄。

チャンミンなんて
華奢過ぎて
簡単に拘束できる。







…俺は少し前に
チャンミンを乱暴に抱いてしまった。

それ以来、チャンミンが
痛くないように、
無理させないように
気をつけていた。


絶対にチャンミンを傷付けたくないって思ったし、
チャンミンがしたくない日は
我慢した。





それにまた無理やり抱いたら
今度こそ抱かせてくれないって思ったし。





だけどもう無理。



抱きたい。



抱きたい。



チャンミンの中に入りたい。



俺は抵抗するチャンミンから
一度身体を離した。




「…チャンミン、
お願い。

抱かせて。」






でも 、返事は



「…まだ、プレゼンが終わってないし…。

明日は土曜日だけど
資料を作りに休日出勤するから。


…だから、
ユノ、我慢して?」



って。



…なんだよ。
だったら、タクシーで
手を繋いできたりするなよ。


俺をその気にさせておいて。










「恋人なら毎日抱き合うんじゃないの?

…チャンミンは性欲ないの?
恋人だったら毎日抱き合いたいって思わないの?」




「…僕だってしたいよ?
我慢してるのはユノだけじゃないよ。
でも、次の日が辛いから…、


それよりユノ?

ユノは恋人がいるのに
合コンに行くんだね。」




えっ?


いきなり話しを
変えるなよ。





「そ、それは、
チャンミンが抱かせてくれないからだろ?」


「…ユノはそんな理由で
合コンに行くの?

…ふーん。
そうなんだ。

ごめんね?楽しい合コンの邪魔して。

髪の長い子、ユノの事好きになったみたいだよね。



…ユノは無自覚に優しさ振りまくんだからっ…。


…っ…、もう離して。」




そう言ってチャンミンは
力いっぱい俺の胸を押して
俺から逃れて

リビングへ行こうとした。




あれ?


怒ってる?


さっきは怒ってないと
思ってたのに。

やっぱり怒ってたんだ。





俺は慌てて
チャンミンを追いかけて
腕を掴んだ。




「っちょ、
待って!

合コンには行きたくて行ったんじゃないよ。

ごめん。もう行かないから。
チャンミン、ごめん。



…でも、俺嬉しかったんだ。」



「え?」



「指輪見せて
婚約者がいるって言ってくれただろ?

あれ、俺すごく嬉しかったんだ。」




「…本当に?

ユノに恋人がいるって言ったのも
嫌じゃなかった?」





「当たり前だろ?
嫌なわけないよ。

…俺にも婚約者がいるって
言ってくれてもよかったのに。」





もちろんその相手が
チャンミンだって事は言えないけど…。



「…じゃあさ、ユノ?

婚約者の頼み聞いて。

プレゼンが終わるまで待ってくれる?


待てるよね?」






っ….。






待てない。



限界なんだよ。




チャンミンだって男なら
わかるだろ?





はあ…。




だけど、



大きな瞳を潤ませて
上目遣いで言うチャンミンには



これ以上、逆らえない。







「わかったよ。

俺、我慢するから。
あと一週間我慢するから。


だから、プレゼン
頑張れよ。」




「っ…、
うん。

ユノ、
ユノ、ありがとう。」



「そのかわり、
一週間後、覚悟しておけよ?」




「えっ?」
















☆チャユノです☆


痴話喧嘩からの仲直りでしたー( ̄▽ ̄)♡
ユノはチャンミンの事が好きで
好きで。
だから我慢ε-(´∀`; )♡












「一週間後は離さないから。」
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
いつも拍手&コメント、
応援ポチをありがとうございます♡
感謝してます(*^o^*)


back-to-top