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I know 65(最終話)

2014.11.30 (Sun)








僕は駆け寄って来たユノに


引き寄せられて、



力強く抱きしめられた。




え?

え?



ここは外なのに。

誰かに見られたら
大変な事になる…。

僕は慌てて、
ユノの肩を両手で押した。



「ユノっ、

外だから。」



一瞬、ユノが僕から離れたけど、
ユノはまた僕をギュッと抱きしめる。





温かい…。


ユノはいつも温かい。


凍えた身体が心の中から
温まっていく…。




このまユノの温もりに触れていたいけど、


抱きしめられていたいけど、

ユノは芸能人で、


僕達は男同士…。





「ユノっ…、

ここは外だから、

は、離して?」



そう言ってユノを見上げて言った。



…あ…、

何か久しぶりにユノの顔を
ちゃんと見た。


最近ずっと会えなかったから…。



…ユノ…。









上から僕を見つめるユノと目を合わせていると





ユノの綺麗な顔が迫ってきたと
思ったら、






僕はユノにキスをされていた。



「っん、んんっ…、。

…んあ…。」





外でキスなんてって思って

僕はユノから逃れようとして、




顔を背けようとするんだけど、
させてくれないで、




それどころか

僕の腰に回している手に


力を入れて抱き寄せる。


それで、



「…チャンミン、
動かないで。

俺を見て。」


そう言って、



ユノはまた僕の唇を開いて


口の中に舌を入れて


何度も


何度も


絡めてきた。







こんな場所でダメなのにって思うけど、


ユノの温かい温もりから離れられずに、



僕はユノ少し強引なキスを
受けていた。






…長い長い口付けの後


そっとユノの唇が離れて




ユノは僕の腰に
両腕を回したままで、




「…チャンミン、


…何があったんだよ?

…昔の恋人といたの?
何で?

…俺、車で向かう途中、
気が気じゃなかった。」





さっきの強引なキスとは反対に

不安そうな眼差しで言う。


「ごめんなさい…。
偶然会っただけだから。

ユノが心配する様な事は何もないから。

迷惑かけてごめんなさい。

あの、ユノ、仕事は?
仕事は大丈夫ですか?」




「…あんな電話が着たら
仕事よりチャンミンだろ…。


…少し歩こうか。」




「え?」



戸惑う僕の手を引いて、

ユノは駐車場から

海辺へと歩いて行く…。




夕方の海…。


オレンジ色の夕陽が綺麗…。


ユノと海辺を歩けるなんて…。



手を繋いで歩けるなんて…。


…こんな事は初めてだから、
少し緊張してしまう。



…だけど、

やっぱり


人に見られたら…。





「…ユノ、
手、離して下さい。

…誰かに見られたら。」



「…真冬の海に誰も来ないよ。

夕暮れ時だし大丈夫。

…それに、手、離したくない。

離さないよ。」




そう言って
繋いだ手を更に強く握ってきた。


…ユノに不安な思いを
させてしまったんだなって思う。


…ユノに申し訳ない事をした。


そんな思いとは裏腹に
外で手を繋げるのが

嬉しくて…。


凄く嬉しくて…。



少しの間、
僕らは何も話さないで

手を繋いで

砂浜をゆっくり歩いた。







「…あいつ、チャンミンを返せとか言ってた。

何で?

あいつはチャンミンの事を
忘れていないの?」





「…この海は
彼と写真をよく撮りに来た場所で…。

ここで再会したから、
彼は昔の気持ちに戻ってしまって…。
それで、ユノにあんな事を言って
しまって…。」



「…ここはチャンミンと彼の
思い出の場所なんだな。」



「え?

あ、…うん。

だから、来れなかったんだ。
怖くて…。

僕はこの海が大好きだったけど、
彼との思い出があるこの場所に
ずっと来れなくて。



…でも、ユノ?

…もう大丈夫だった。

この場所にはユノと来たいって
思って…。」



「…チャンミンは大丈夫でも
あいつはチャンミンと
ヨリを戻したくなったんじゃないの?」



「…うん。
でも、僕にはそんな気ないって
はっきり言ったらわかって
くれた。


…それに、彼には婚約者がいるから。

彼女の元に帰って行ったから。

彼女の事を愛してるからって。


ユノ、本当に心配かけて
ごめんなさい。」


少し間が空いて、



「そう…。
…でも、チャンミン…、

お願いだからもうこんな風に

心配させないで…。」



ユノは足を止めて
僕と向き合って優しい表情で言う。


「はい。

…ユノ。


ユノ、ごめんなさい。」


ユノは安心したのか
やっと微笑んでくれた。



その後にユノは

初めて見る様な真剣な表情になった。







「チャンミン…。

まだ言えずにいたけど、


俺は

チャンミンを


愛してる。」



「え?」


う、そ…。




…愛してる?


愛してるって言ったの?


それは
僕が言えずにいた言葉…。


いつか言いたいって
思っていた言葉…。



「…俺、


チャンミンの事を愛してる。

これから先もずっと。


だから、ずっと、俺のそばにいて欲しい。」




っううっ…、


ううっ。


僕はあまりの嬉しさに

涙が



溢れ出してきた。




フッってユノは
笑って、


「また泣く…。

でも、可愛い。

そんなチャンミンも愛してる。」



ううっ…。

ユノ。

ユノ。


ユノに伝えないと。

僕も伝えないと。


泣かないで


ちゃんと伝えないと。




僕は涙を拭って


深呼吸をしてユノを真っ直ぐ見つめた。







「ユノ、

僕もあなたを

愛してます。


これからもユノを愛するから。


だから、ユノ。

僕のそばにいて下さい。」




「…うん。

俺もチャンミンをこれからも
愛するから。





…それと、

この海は
俺とチャンミンの場所だからな?






…チャンミン、


この先、

たくさん俺たちの思い出の場所を


作ろうな。」
























♡終わり♡






☆チャユノです☆


これで二人の物語は終わりです。


最後まで応援して下さった
皆様、今まで本当に本当に
ありがとうございました☆彡

皆さんのおかげで
I knowを無事に最後まで
書き終える事が出来ました。

皆様の応援がなかったら
ここまで書けなかったと思います。
優しいコメント、拍手、応援ポチ
本当に感謝してます(o^^o)




明日、あとがきをUPするので
よかったら見にきて下さいね♡








♡二人は永遠に♡
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このまま手を繋いでそばにいるよ
どこまでもずっと 
変わらずにずっと
あなたを愛してるよ





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I know 64

2014.11.29 (Sat)








嘘…!






僕は身動きができない様に
先輩に両腕を膝の上で一つにされて掴まれていて

スマホを取り返す事が出来ない。




先輩はユノからの電話に出てしまった。







「…もしもし。


…間違ってませんよ。
チャンミンの携帯ですよ。



…俺?

チャンミンの元カレですよ。

…少しチャンミンを
借りてます。

って言うか返して貰おうかな。






…無事も何も…、


え?


◯◯西海岸の駐車場だけど…、」





そう言って先輩は電話を切ったと
思ったら僕を見て



「…ユノが来るって…。」



「え?」



先輩はやっと僕の腕を掴むのを
やめてくれて、


スマホを返してくれた。




「…何か、
凄い剣幕で怒ってて。

…チャンミンは無事なのかとか、
手を出すなとか…。」





「な、何で?

何で先輩、勝手に電話に出たりするの?」


僕はユノに来なくていいからって
伝えようと急いで
スマホをタップしてユノに
電話をかけたんだけど、


出ない。



どうしよう。

どうしよう…。


ユノは仕事で大事な時期なのに。


僕のせいで
迷惑をかけてしまった。


一番大切な人に
迷惑をかけてしまった。


ユノ…っ。





僕は感情を抑えられなくて





パシッ…!



先輩の頬を叩いてしまった。



人生で人に手をあげたのは

これが初めて。


だけど僕は許せなかった。




「…っ痛っ…、」



先輩は頬に手をあてて、
驚いた顔で僕を見てる。


自分でも驚いてる。


僕が誰かの頬を叩くなんて…。




かつて愛した人の頬を叩くなんて…。






「…先輩、最低。


ユノに迷惑かけたくないのに。

…心配かけたくないのに…。


ユ、ユノにっ…、

っううっ、、

…っくっ…、。

ユノに…っ、」



「ご、ごめん。
チャンミン、ごめん。

悪かった。」


泣き出した僕の涙を

先輩が拭う。


だけど僕はそれを振り払った。



「…先輩と別れてからずっと、
僕は苦しかった。


っくっ…、

苦しくて苦しくて。

こんなに苦しい思いをするなら
二度と誰も好きにならないって…、

僕はそう決めて…。

辛くて苦しくて、
過呼吸になる時もあったんだよ?




…ユノと出会って
いつの間にか好きになって。

…ユノも僕を好きになってくれて
付き合うようになって…。




でも、怖くて。
ユノがいつか先輩みたいに
僕といる事を後悔するんじゃないかって…。

僕の前から去って行くんじゃないかって、

ううっ、。

こ、怖くて…。不安で…。


そんな僕にユノは

"僕から離れない"って。

"一緒にいれたら
それでいいんじゃないの"って。


"俺を信じて"って…。


ユノが僕の心を溶かしてくれたんだよ。


それなのに、遊びじゃないのかとか、

ユノに僕を返してとかっ、

何で?何でそんな事いうの?」






「…ごめん。

ごめん。チャンミン。
悪かった…。


…俺ずっと、チャンミンの事を引きずってて…。

彼女の事は大切なんだ。
それは本当…。

でも、胸の奥にチャンミンがまだいて…。


…チャンミンとの思い出が多過ぎて
好きな写真も撮る事もずっと出来なくて…。




…今日は彼女と生きて行こうって思ってケジメのつもりで
写真を撮りにこの海に来たんだ。




そしたら思いがけずにチャンミンに再会して。

…この場所でチャンミンと会ったからなのか、
気持ちが昔に戻っちゃって。


…それに、あまりにもチャンミンが綺麗になってて…。

チャンミンの恋人に嫉妬したって
言うか…。
勝手だよな。


…酷い事ばかり言ってごめん。

チャンミンごめん。

…許して…。」







「…先輩…。

先輩の彼女だって、
先輩の心を溶かしてくれたんだよね?

だから結婚も決めたんでしょ?
愛してるから結婚するんでしょ?


…この場所で会ったのは
きっとお互いに過去を
断ち切る為だよ。



先輩 、




彼女を大切にして、
幸せになって。

ね?先輩…。」




「…チャンミン…。

…そうだな。

チャンミンの言う通りだよ。
今は彼女を愛してるのに…。

…俺、どうかしてたみたいだ。







さっきユノの声を聞いて、
チャンミンの事、本気だってわかった。




遊びだなんて言った事を
許して欲しい…。



ユノに凄く大切にされてるんだね。




…チャンミン、幸せなんだね。」



先輩は微笑んで僕を見つめる。




…優しかった先輩に戻ってくれたみたい…。






僕はホッとして、




「…うん。
幸せだから。

…ユノといて幸せだから。」





そう言って
ドアを開けて車から出た。




「…先輩、僕はユノをここで一人で待ちたい。

だから先輩はもう帰って。」


「でも、寒いから、
車で待ってた方が…、」


先輩の言葉を遮って、



「一人でユノを待ちたいから。

お願い。

もう僕を一人にして。


…先輩も彼女の元に帰ってあげて。」



僕はそう告げて車のドアを閉めた。















…っ寒い…。


海辺の駐車場だから風を遮る
ものがない。



先輩が帰ってから
どれ位が経つだろう?



身体中が冷え切ってしまった。


…でもユノを待つのは苦じゃない。






僕は海を見ながらユノを待った。





…しばらくして、






キキーッ!





一台の車が駐車場に入っきて


僕の前で止まった。




…ドアが開いて、








ユノが



車から降りて






僕に駆け寄って来た。








「チャンミン…!」


















☆チャユノです☆



ユノがチャンミンを迎えに来ました♡


本当はユノVS元カレの予定だったけど、
やっぱりチャンミンの元カレだからね♡
素直に帰って貰いました。
(コメレスでユノVS元カレとか
書いちゃってごめんなさい(^^;; )
本当は優しい元カレさんでした(*^^*)





明日は最終話です☆彡










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I know 63

2014.11.27 (Thu)










僕は突然の事で驚いた。


慌てて、
両手で先輩の胸を押して
身体を引き離した。


「っや、やめてっ…、

…先輩は結婚するんでしょ?

…あやまって欲しいなんて
思ってないから。

…もう、話す事はないから。

僕、帰る。」


そう言って車から出ようとして
ドアを開けようとしたら腕を強く掴まれた。


「っ …、
痛いっ。」



僕が振り返ると、



「…ごめん。
チャンミン。

もう、しないから。
抱きしめたりしないから。

話しだけ聞いて…。


お願いだから。
チャンミン…。」



先輩は泣きそうになって
そう言った。



…何で?


何でそんな顔するの?


結婚するんだよね?



だけど、先輩の潤んだ瞳を見たら、
手を振りほどく事ができない…。




…僕は仕方なく
車から出るのを諦めて
先輩に身体を向けた。



「…先輩。

僕たちはもう終わったんだよ?」



「…うん。
わかってる。
俺が終わらせた。

…でも、ずっと忘れられなかった。

チャンミンの事を忘れられなくて苦しかった。


どうしても逢いたくなって
…何度かチャンミンの
家の前まで行った事もある。」



…知らなかった。



…だけど、何で今更そんな事を言うの?



もう過去の話しはしないで…。





「…チャンミン以外はもう誰も愛せないって。


誰も愛さないって
決めてたんだ。


…決めてたんだけど、
今の彼女と出会って。

自然に付き合う様になって…。」






…うん。

僕と同じだね。



あ、僕とは違うかな…。



先輩は人に言える恋愛を
したかったんだよね。



「…先輩。
よかったね。

親にも友達にも言える恋愛がしたいって
言ってたもんね。」


先輩はさっきから僕の腕を掴んだまま離さない。


「…先輩、

手、離してよ。」



でも先輩は離してくれない。




「そうだな。
…よかったんだよな…。


ね、チャンミン。

お互い彼女が出来たし、
世間体も保てる。



…だから、彼女は彼女で大事にして、
…これから俺たち、
こうして会わないか?

こんな風に思い出の海で偶然会うなんて、

運命なんじゃない?」


…何…?

何を言ってるの?



世間体?



運命?


僕は運命なんて感じなかった。



…僕はユノと来たいって…、
そう思って…。




「…先輩?

意味がわからないよ。

…僕は今の恋人の事を愛してる。


だから先輩とはもう会わない。

お願い。

手、離してよ。

もう帰る。

先輩も今の恋人を幸せにしてあげて。」


そう言って、
僕はまた車から出ようとしたら、

今度はさっきより
強い力で腕を掴まれて
先輩の方に僕の身体を向かされた。

それと同時に、

先輩はシートを倒して僕に覆いかぶさって



「…愛してる?
本当に?

チャンミンは女の身体で満足してるの?



してないだろ?」




僕の両腕を掴んで

上から怒った様な顔をして僕を見た。



「っ…、
やだ…。

先輩、離してっ、」



僕は怖くなって、
先輩から逃れようとした。




「…ふん…。


チャンミンに抵抗されるなんて、
初めてだな。

そんなに怯えた顔しないで。」




そう言って、

先輩が顔を近付けてきた。


「っ、嫌っ、

っ、ユノっ…、!」



僕は思わずユノの名前を口に出してしまった。


「…ユノ?


今の恋人の名前?

…チャンミンの相手って男なの?」





「…先輩には関係ないよ。」



「俺、言ったよな?

"…チャンミンも、素敵な女性と付き合って幸せになって貰いたいんだ。"

って。

なのに何で?

何で男付き合ってるんだよ?


…ユノって、

まさか芸能人のユノ?」



「ち、違う。」


ユノに迷惑をかけたら大変だと思って
僕は慌てて首を振った。




「…チャンミンを撮ったカメラマンって、ユノの専属カメラマンだろ?


ふーん…。


…ユノなんだ。



…遊ばれてるんじゃないの?


カリスマスーパーモデルのユノが一般人となんて
本気で付き合うわけないだろ?」






「…酷い。

…先輩、何で?

何でそんな酷い事言うの?


僕が好きだった先輩は
そんな人じゃなかったのに!」





「…誰のせいだよ。

…チャンミンのせいだろ?

チャンミンと別れたから。」


そんな…。


自分から離れて行ったくせに。




不意に
僕のコートのポケットの中で
スマホのバイブ音が鳴り響いた。



その瞬間に先輩が
ポケットをまさぐって
スマホを取り上げた。



「っちょっ、
か、返して!」


先輩は返してくれずに

ディスプレイを見た後、




「…ユノからの着信だ。


出ていい?」






そう言って

スマホの画面をタップした。





















☆チャユノです☆

やっとユノの登場ー♡
って電話だけどε-(´∀`; )
早くチャンミンの元に行かないと♡

ちなみにこの写真は
イメージですよー!
レラ様ではないんです。
ヒチョル似の元カレのイメージですー♡








それで、こんな場面だけど
明日はお休みさせて頂きます。
ごめんなさい。

明後日にまたI knowを更新するので
よろしくお願いしますね♡







「チャンミン、今何してるの?」
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I know 62

2014.11.26 (Wed)










嘘…。


どうして?





僕はあまりに驚いて声が出なかった。



「チャンミン…。

…久しぶり。


こんな所で会うなんて…。

…写真、続けてたんだ。」



彼は僕の手にしてる
カメラを見てそう言った。







「チャンミン?」




僕は近付いて来る彼に後ずさりを
して、

その拍子に足がもつれて
尻もちをついてしまった。



「っ…、痛っ…、」


僕は下から彼を見上げた。





サラサラの少し長めの黒髪。

長い睫毛。


彫りの深い黒目がちの瞳…。


優しい表情…。


彼はあの頃まま、


…違う。

あの頃よりも


綺麗な顔をして


僕を見つめてる。




「…相変わらずだな。
チャンミンは…。

大丈夫?」



そう言いながら、
僕の手を掴んで引き上げてくれた。


…手を離さないまま

僕の砂だらけになった服を
彼は叩いて、




「…チャンミンの手、冷たい…。

温めた方がいい。

…時間ある?

…コーヒー飲みに行こう。」



って言う。






「え?
でも…。」



僕が迷ってると、



「…久しぶりに会ったんだ。
お茶くらいいいだろ?」


フッて彼は笑った。



…大人っぽく見える彼は


笑うと子供みたいになるんだ。




そう…。




僕が好きだった



少年みたいな笑顔。



…笑顔はあの頃のまま…。







「…先輩はどうしてここにいるの?」





「…俺も写真を撮りに来たんだ。


…でも、もういい。

少し話そう。

チャンミン。」



僕はなんとなく、
大丈夫な気がして。

きっと普通に話せるって思って。


「…うん。

じゃあ、少しだけなら…。」


先輩の後に着いて行った。


着いて行った先は
この海に来たらいつも立ち寄っていた

海が見えるカフェ。


…あの頃、このカフェで

お互いのカメラに収めた写真を
見せ合った。



…懐かしいな…。





ウエイトレスが注文を取りにきて、



「ホットコーヒーふたつ。」


あの頃の様に先輩が注文する。



「あ、ごめん。
勝手に頼んで。

他のが飲みたかった?」


長めの前髪を
かき上げながら聞く。



僕は頭を横に降った。



「…ならよかった。


…チャンミン、
ますます綺麗になった。



…あ、新聞の写真見たよ。

すぐにチャンミンってわかった。
…いい写真だな。

人気カメラマンに撮って貰うなんて凄いな。」



「…。」


…先輩にも新聞見られてたんだ。



…綺麗か…。

あの時はメイクをして貰ったからね…。





でも、僕なんかより
先輩の方がずっと綺麗なのに…。







「…チャンミン今は、

付き合ってる人いるの?





…いるよな。」






「…うん。いる…。」




「そう…。
よかった。


…どんな人?

チャンミンの相手なんだから
可愛い子?」


…女の子と付き合ってると
思ってるのかな。



僕はそれには答えなかった。


「…先輩は?




…あ、指輪…。」




僕は先輩の左手薬指の指輪に気が付いた。




「…来年、

結婚するんだ。」





「結婚?

…先輩が結婚…。

なんか、不思議。

あ、あの、

おめでとうございます。

…幸せになってください。」







「…幸せに?

チャンミンからそんなセリフを聞くなんて思わなかったな。」





…そうだね。

…ユノと出逢う前の僕だったら
言えなかったはず。



でも、今はユノがいるから。

素直に祝福できる。








「…あのさ、


やっぱりここじゃ
いろいろ話せないから、

コーヒー飲んだら
車に行こう?」






「え?車?

…でも…。」





…いろいろって何?


車に行くのにどうしようかと
思ったけど、


断る方が不自然に感じて



…今なら普通の友人になれる気がして、


僕達はコーヒーを飲んだ後、
駐車場に向かった。






っ、寒いっ…。


カフェから出ると
外はさっきよりも寒くなっていた。


早く温まりたくて

先輩の車の助手席に急いで座った。


あの頃とは違う車…。


冬の海のそばの駐車場だから
人は誰もいない。





それにしても寒い…。



はあっ、

手に息を吹きかけて、



僕が両手をさするのをみて


「…チャンミンのそう言う仕草が、

…好きだったんだよ。」



「え?」




「…暖房がきくまで待ってて。」


…先輩はそう言って車のエンジンをかけた。



…。



狭い車内に先輩と二人きり。


…昔の恋人とこれってマズイのかな?

…でも、お互いに恋人がいるし、
いいよね。


… 違うか。
いるからダメなんじゃないのかな?





「…チャンミン、
俺、ずっとあやまりたくて。


…あの時、

別れを告げたあの日、

チャンミンを傷付けた事を

ずっとあやまりたかったんだ。」




先輩は


そう言ったと思ったら、



運転席から手を伸ばして



僕を抱き締めた。
















☆チャユノ☆



昔の恋人だから警戒しない
チャンミン…ε-(´∀`; )
嫌いで別れた訳じゃないしね。


昔の恋人は特に誰かとは決めてないけど、
でも、顔のイメージはヒチョルで
長めの黒髪をセンター分けして、
物凄く綺麗な顔をしてます。
それと、チャンミンより背が高くて、
大人で優しい男性の設定で☆彡
趣味はカメラです。


もう少しで終わりなので、
最後まで見守って下さいね♡







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I know 61

2014.11.25 (Tue)











最近の僕達は
上手くいってる。


…ユノが僕の不安だった気持ちを溶かしてくれたから…。



やっと素直に
僕がユノの恋人でもいいんだって
思える様になって、


僕達は普通の恋人同士に
なれたんだと思う。


…あ、でも
ユノは相変わらず大人気のカリスマスーパーモデルだから、

普通の恋人の様に
付き合うわけにはいかないけどね…。


ユノは歌手になるのが夢で、
その夢も叶った。


…ユノは歌手でもある。


それでまたアルバムを出すとかで、
最近物凄く忙しい。


帰りも遅くて僕の
相手も出来ないから当分、家に来なくて言いって言われて

このところ会っていない。

…相手なんてしなくても
いいのに。


僕は少しの時間でも
一緒にいられたらいいのにな。



でも、ユノもきっと仕事に
集中したいんだと思って、

逢いたいって言うのは我慢していた。





…ユノは仕事を頑張ってる。

逢えなくて寂しいけど、応援しないと。






それで、僕は今日久しぶりに写真を
撮りに行く事にした。




イトゥクさんに貰ったカメラを持って。




…写真は、
あの人と別れてから一度も撮りにいっていない。


…僕は写真を撮るが大好きだった。



だけど、
一人で写真を撮りに行く事は
一度もなくて。



いつもあの人と一緒に
いろんな場所へ出掛けた。




…だから、別れてから写真を撮りに行くのが

怖かった。



どうしてもあの人との
思い出が蘇って苦しくなるから。



でも、今はきっと大丈夫。


…きっと、彼の事は思い出さない。


一人で写真を撮りに行ける。



…って、本当は親友のミノを
誘ったんだけど、


仕事が忙しくて無理だって言われてしまったから仕方なくなんだけど。



…ミノはユノとの事を
とても喜んでくれてた。



あの人と別れた時は

ミノにはたくさん心配かけたから

きっとホッとしてるだろうな…。




…みんなユノのおかげだ。

ユノがいてくれてよかった。






電車に揺られながら
いろんな事を思い出す。



ユノと初めて会ってからの事…。

考えてみたら仁先輩がいなかったら僕とユノは出逢わなかったんだよね。


芸能人のユノと出逢えて、
好きになって、

付き合える事になるなんて、
奇跡なんだよね。



…ふふ。何かユノに逢いたくなっちゃった。






電車が目的地に着いて、
僕はホームに降りて、


海へ向かった。




…。

少し緊張してきた。


…大丈夫かな?


この場所は僕が大好きだった場所で、
よく写真を撮りに来た所。



あの人と一緒に来た海…。




…来るのが怖かった場所…。


っ…、


視界に海が広がった。





綺麗。



太陽の光を浴びて

水面がキラキラと光ってる。


…泣きそうなくらい綺麗な海…。





やっぱりこの場所はいいな。


いつかユノと来たい。

…芸能人のユノと外で会うのは無理かな…。


…でも、いつか来れたらいいな。



そう思いながら
シャッターを押した。




それにしても
寒いな…。

冬の海は空気が澄んでいて
どの季節よりも綺麗だけど、

寒くて手が冷たい。




ユノに暖かい部屋で
抱き締めて貰いたいな。







…今日も帰り、遅いのかな。




…あ。


ふと気が付いたら
ユノの事ばかり考えてた。


何か、大丈夫だったみたい。


この場所に来ても、
あの人の事は思い出さなかった。




…逢いたいのはユノ…。




…ユノに逢いたい…。



カシャッ、


カシャッ。



写真をたくさん撮ってユノに見せよう。





ユノに見せたい思いで

シャッターを押すのに
夢中になってきた



その時に、


「チャンミン…?」




僕を呼ぶ声がした。


聞き覚えのある


優しい声。





振り向くとそこには、



かつて愛した人が



…僕の恋人だった人が



立っていたんだ。



















☆チャユノです☆



こんばんは☆彡
チャンミンの元カレ登場です。
ここは最初から書きたかった場面です。



コメント&拍手コメントは
コメ欄に返信しています。
時間がある時にでも覗いて下さいね♡
いつも優しい言葉をありがとうございます♡







「逢いたいのはユノ」
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Chandelier 2

2014.11.24 (Mon)











「チャンミン?

黙ってたらわからない。
何か不安なら言って?」



…。

言ったらヒョンを困らせる。










ヒョンに会えなくなるのが
怖いなんて
子供みたな事を言って



ヒョンを困らせたくない。




「…何でもないですってば。

ただ、久しぶりのハードスケジュールで疲れただけですから。」


…ヒョンは何も悪くない。


友達とも逢えなくなるんだ。

僕とは仕事で会えるけど、
友達とはなかなか逢えないんだ。

たまのオフに僕が優先されないのは

仕方のない事…。



…寂しいからって、

不安だからって…。


ユノヒョンにずっと側にいて欲しいなんて言ったら駄目だ。






「チャミナ?
嘘つかなくていいから。

ちゃんと聞くから。
悩みがあるなら言って?」


言ったところで、
どうする事も出来ない。

僕達の国では行くのが
当たり前の事。


それはわかってるけど…。


だけど…、



「チャンミン?
言って?」



僕はもう我慢出来なくなった。



「っうっ、

…ううっ…。


っくっ、」




やっぱり嫌だ。

怖い。

自分が弱くて
嫌になるけど、

不安に押しつぶされそうになる。



ずっとこのままヒョンの側にいたい。

ずっとヒョンとステージで歌を歌っていたい。

いろんな感情が溢れて


涙が止まらなくなってしまった。


「…ユノヒョンっ、

ううっ…、」







「チャミナ?
どうしたんだよ?

…泣くなんて、

な、チャンミン、
話して。
ちゃんと聞くから。」



ヒョンは僕をギュッと抱きしめて
そう言ってくれて、


僕は甘えてもいいのかな?
って思って、

ユノヒョンにしがみ付いて


僕の思いを伝えてしまった。


「っうっ、ううっ…、


ユ、ユノッ…、ヒョンっ…、



あ、甘えだってわかってるんです。

だ、だけど、ヒョンと離れるのが

怖くて。

怖くて。

っくっ、…、

ふ、不安で。

ヒョンといるのが当たり前だから、
でもヒョンと離れなくちゃいけないのが

こ、怖い…、」







ヒョンは困った様な顔をして
僕の両頬に手を添えて、

そっとキスをしてくれた。


「…ゴメン。


ごめんな…。

チャンミンがそんなに不安に思ってるのに気が付かなくて。」


ヒョンはまっすぐ僕を優しくみつめる。

瞬きもせず、

優しく見つめる。



「…な、
チャンミン…。

国の仕事がお互い終わって帰って来たら、


一緒に住もう?」



「…え?」


僕はヒョンの言ってる意味が
わからなかった。


何?


どう言う意味…?



「…前から考えてたんだ。




やっぱり俺は
チャンミンと帰る家は同じがいいんだ。




チャンミン、約束しよう。

帰って来たら、

また一緒に暮らそう。」





嘘…。





「…一緒に住むんですか?」



「嫌か?」


僕は頭を横に振った。


嫌なわけがない。


「…嫌じゃない。

う、嬉しくて…。」



「…じゃあ、

約束な?


また一緒に暮らそう。」



そう言ってヒョンは


僕にキスを、


さっきよりも強いキスをしてくれた。




たったそれだけの言葉に



…不思議と



不安がなくなっていく。





ヒョンとまた暮らす?



一緒に暮らせるの?






僕は嬉しくて


嬉しくて…。


安心して


「あ、あの、

ヒョン、

僕、お腹空きました。」



そう言ってしまった。


そしたら



ユノヒョンは


フって笑って、



「じゃ、
一緒に夜食を作ろうな。」



そう優しく言ってくれたんだ。













♡終わり♡








☆チャユノです☆




こちらのチャンミンも泣かせて
しまいましたT^T
でも、ユノヒョンと約束したからね♡
こんな約束してたらいいなって思った
妄想でした(o^^o)
プロポーズみたいだなー♡







三連休終わっちゃいましたねー。
私は紅葉見に行ったんだけど、
行くのが遅くて紅葉終わってた(^^;;





今日も読んで頂けて嬉しいです☆彡
ありがとうございました☆彡








「一緒に暮らそうな。チャンミン…。」
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Chandelier 1

2014.11.23 (Sun)











今日はオフ。


僕はユノヒョンのマンションに
来てる。



来月、韓国でコンサートがあるから
ずっとリハやVCRの撮影や、

それから中国でSMTOWN…、

このところヒョンと過ごす日が
多かった。



だけどやっぱり
仕事だけじゃなくて

ユノヒョンに逢いたくて…。





…でもヒョンには僕が来る事は言っていないから
やっぱり家にいない。


いるわけないんだよね。


85カフェかな。
ヒョン、あそこばかり行くんだから…。



それにしても相変わらず部屋が散らかってる…。


まあ、でもヒョンが散らかした部屋を片付けるのは僕の役目だと思ってるから

全然いいんだけどね。



僕はいつもの様に
ヒョンの部屋の片付けをした。







…韓国の冬は寒い。

僕は冬が好き。


寒くて寂しい冬が好きで、



悲しい曲を聴いてもっと悲しくなって泣いたりして…。





…でも、今年は

冬になるのが怖かった。


季節が変わるのが怖い…。


ユノヒョンと

離れる日が近付いていく…。



…不安で怖い…。


僕の側にヒョンがいるのが
当たり前だったのに…。




ヒョンに会えなくなるのが
不安で寂しくて

…怖い。


どうしよう…。




…最近はその事が頭から離れなくて、

少し食欲が落ちて、

体重も減ってしまった。


体力を付けないと
身体が持たない。

ちゃんと食べないとって
思うんだけど…。



ガチャガチャっ…。




あ、ヒョンが帰って来た。



リビングのドアが開いて
僕はヒョンに




「お帰りなさい。」


そう言った。


「…、来てくれてたんだ。」


嬉しそうにヒョンは笑った。

ヒョンの笑顔にいつも僕は
ホッとするんだ。




「はい。

…ヒョンに逢いたくて。」



「…ふふ。
チャンミンが素直なの珍しいな。

…何かあった?」



ヒョンが僕に近付きながら
そう聞く。




「…何もないですよ。

…今日も85カフェに行って来たんですか?」



「え?
ああ。うん。」


…ヒョンは僕と会えなくなる日が
怖くないのかな?


…きっと怖くなんてないんだろうな。



「…チャンミン?

…どうしたんだよ?
何か元気ないな。

体重も増やせよ?
ちゃんと食べないと。」




…。


…わかってる。

わかってるけど、でも…、
食欲がなくて。


黙ってしまった僕をヒョンが
ソファーに引き寄せた。



引き寄せる手が冷たい。



「ヒョン、
冷たいです。」



「え?
…ああ。

外が寒くて。


…じゃ、チャンミンが暖めて。」



ヒョンは言いながら
僕の指に自分の指を絡めてきた。




…暖めて欲しいのは
僕の方なのに。








「チャミナ?

最近ずっと気になってた。
でも、聞いても何でもないって言うから
それ以上は聞かなかった。


だけど、何でもなくないだろ?
…凄く痩せたし。

何か不安な事があるなら言って。」




…気になってるなら側に
いてくれたらいいのに。







すぐに85カフェに行っちゃうくせに。


そんなヒョンに少し腹が立った。


甘えだってわかってる。




僕だってキュヒョンと会ったりしてる。



自分勝手だって思う。


ヒョンにはヒョンの付き合い、

僕にも付き合いがある。




でも、



僕は、


ユノヒョンの側にいたいのに。


離れ離れになるまで


ずっと側にいたいのに…。


















☆チャユノです☆


こんばんは(o^^o)
連載をお休みしてすみません。
Chandelier の動画を見てたら
描きたくなりました。

リアルホミンで2話完結です。


少し切ないお話しだけど、
明日も読んで貰えたら嬉しいです☆彡










「ユノヒョンの側にいたいのに…。」
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ずっとあなたに逢いたくて 21

2014.11.21 (Fri)













チャンミンと何度も舌を絡め合った後、


ゆっくり寝巻きのボタンを
外していく。


ベッドサイドの照明だけの明かりから

チャンミンのきめ細かい肌が

真っ白で綺麗な肌が

桜色に変わっていくのが

見えてドキドキする。



…だけど
ボタンを全部外して、

チャンミンの身体を触って、

とても痩せた事に気が付いた。



会ってキスをした時から
痩せたとは思ったけど、

…こんなに痩せたなんて。


…もともと華奢な身体が
ますます、華奢になってる。



俺はチャンミンを組み敷いたまま

手が止まってしまった。


「…ユノ?

どうかした?」



「…チャンミン、
やっぱり抱けないよ。」



「…、どうして?」


「…チャンミン…。
凄く痩せた。

…数日間何も食べてなかったんだろ?

…ゴメンな。

俺のせいで…。

チャンミンのお祖父さんに
会ってから作戦を考えようって
言ったのに、

会ったその日にチャンミンを
結婚させるななんて
言ったから、

引き離されてこんな事に…。


チャンミンを苦しめて不安にさせてごめん。」



「ユノのせいじゃないよ。

…あやまらないで。

…だからお願い。
抱いて…。

…、あ…。

…ユノ…、

もしかして、

…こんな痩せた身体なんて嫌?

抱く気にならない?」


チャンミンが悲しそうな顔で
言う。


「っ…、

そんなわけないだろ?

身体に負担がかかるから。

だから…。」





「嫌じゃないなら、
早く抱いて。

ユノに抱いて貰ったら
元気になるから。

ちゃんと食事も摂るから…。

ユノを感じたい。

早く。

早く抱いて。

ユノが薬だから。」


チャンミンはそう言って
俺のワイシャツのボタンを外し始めた。



「…わかったよ。

じゃあ、


抱くよ…?」



そう言ってチャンミンの
首筋に舌を這わせた。



「っあっ…、んっ、」


チャンミンは身体を仰け反る様にして

声をあげた。


「…声、
出さないで。」


「う、うん…、」





…それから俺は
なるべくチャンミンに負担が
かからない様に優しく、

愛撫をしていった。



でも、


声を我慢してる
チャンミンがやけに色っぽくて。


大きな瞳を潤ませて

下から俺を見上げて


手の甲を口に当てて
必死に溢れそうになる声を我慢してる。


俺は


そんなチャンミンに興奮してしまって、






結局、優しくなんて、
出来なくて、


チャンミンを
揺らし続けた。



その間、チャンミンは必死に声を我慢していて、


病室には

肌と肌をぶつかり合う音と


俺の荒い呼吸だけが


響いていた。



だけど、


チャンミンも我慢出来なくなったのか、


「っはあっ、


っあっあ…。

ユ、ユノ、

んはあっ…、」


声をあげた。



俺は一度動きを止めて


チャンミンの手を口元から離して


チャンミンの掌をギュッと握った。




「…はあっ…、

…っ、ユノ?

どうかした?」




…チャンミンはずっと

涙を流してる。


多分、自分では気が付いていないんだ。


いろんな気持ちで不安
不安なんだろう …。




「…チャンミン、
泣かないで…。」


俺はチャンミンの涙に口付けた。


「…、泣いてないから。

ユ、ユノ。

ユノ…、



お願い。

もっと、して。

今は何も考えたくない。


…ユノ、早く動いて。


ね。ユノ、早く…して。」












…チャンミンを愛してる。





もう絶対に離れて行かない様に、


ずっとこの手を離さないから。




だからチャンミンも
逃げないで…。


そう思いながら

また俺はチャンミンの中で

動きを早めた。




















☆チャユノです☆



こんばんは♡

「Chandelier」の動画素敵ですね♡
でも、歌詞がね。
何だか寂しいなーT^T




明日はお休みさせて頂きます。
すみませんがよろしくお願いしますね(*^^*)

皆さんも楽しい連休を
過ごして下さいね♡










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I know 60

2014.11.20 (Thu)










イトゥクさんがユノと一緒の
写真を撮ってくれた。








それが、その場で撮ってくれるのかと思ったら、
スタジオで撮ってくれるって言って。


ユノはそこまでしなくてもいいって
言ったんだけど、


イトゥクさんがこの時間なら
誰もいないからって…。


それで、ユノの車で
イトゥクさんの専用のスタジオに行って
撮影して貰った。


どうせだから
本格的に撮るってイトゥクさんが言いだして、

衣装を渡された。


イトゥクさんの個人スタジオには
たくさんの衣装がある。



…その中から渡された服は


ペアのニット///////。


韓国では恋人同士がペアの服を着るのが流行ってる。


少し照れ臭いけど、
ユノと僕はイトゥクさんに渡された
ニットを着て撮影して貰った。




ユノはモデルだから
撮影には慣れてるけど、

僕は緊張してしまって//////。




でも、

イトゥクさんに撮って貰った写真は

とても素敵で…。


僕の宝物になった。








ユノと2人の写真…。


そう言えばツーショット写真って
持ってなかったんだよね。


だから、本当に嬉しくて。




ユノの家でスマホに送って貰った
その写真をソファーに座ってずっと見てたら


「そんなに嬉しい?」


って隣に座るユノが聞いてきた。



「はい。

僕の宝物です。」


「ふふ。
チャンミンは相変わらず可愛いなー。」


「えっ?

可愛いくなんかないですよ?」



「…綺麗で可愛い。

…可愛すぎるから、
心配なんだよ。

…頼むから自覚を持ってよ。」



「え?
どういう意味ですか?」



ユノが僕が持ってるスマホを取り上げて
ローテーブルに置いて


僕の身体をユノに向かせた。


「何でチャンミンは
キスをされそうになった奴と
飲みに行く約束なんてしたの?」


「えっ?
何で知ってるんですか?


…って、仁先輩に聞いたんですね。」




…もう。
仁先輩、余計な事を。

ユノは心配性なんだから、
言わないで欲しいのに…。






「…取り引き先の人で
大事なお客さんなんです。


…それに、もうあんな事はしないって
約束してくれたから…。

だからユノさん心配しないで。」



「…心配するに決まってるだろ。

仕事なら仕方ないけど、

…絶対にそいつと二人きりになるなよ。」


「…はい。」




「…あとさ、
チャンミン、いい加減ユノさんって
呼ぶのは卒業して。」





ユノが顔を近付けながら言う。



ユノの瞳は本当に綺麗。


瞳だけじゃなくて、

鼻筋も

唇も。

いつも見惚れてしまう。

見惚れてしまって、


返事をしなかったら、



「チャンミン、
聞いてる?」




「え?

あ、…はい。

じゃあ、

…ユノ。」






「…もう一度。

もう一度呼んで。」



そう言ってユノは僕を引き寄せる。


「…ユノ。

ユノ、好き。」




「…だから、

可愛すぎるから。」



そう言って、


ユノは



僕をソファーに
沈めて、



優しいキスをしてくれたんだ。

















「僕の宝物」
















☆チャユノです☆



こんばんはー♡
この合成写真、最高ですね♡
イトゥクさんが撮影した写真と
いうことで(*^^*)♡


今日はラブラブな2人でした♡










写真は全てお借りしています。
素敵な写真をありがとうございました。








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ずっとあなたに逢いたくて 20

2014.11.18 (Tue)











「愛人?

何だよそれ?

チャンミンはそれでいいの?
それを受け入れるのかよ?

また諦めて結婚するの?」



俺は信じられなかった。

あの優しそうなチャンミンのお祖父さんが、


実の父親がそんな事を言うなんて。


普通は息子の幸せを願うものなんじゃないのか?


「…チャンミン、
まさか、もう逃げる気じゃないよな?」


俺はチャンミンの
両腕を掴んだ。


「っい、痛いよ。
ユノ…。」


「あ、ごめん。
つい…。」



俺は掴んだ手を離した。




「…諦めるとか、
逃げるとか…。

そんな事、言わないでよ。ユノ…。


僕だって、諦めたくなんかないし、逃げたくもない…。


でも、勇気を出して
ユノを愛してるって家族の前で言ったのに…。

…それなのにユノを愛人にって言われて…。



…もうどうすればいいのかわからなくて。



…いっその事、
このままユノとどこかに行きたい。」


そう答えるチャンミンは

何だかとても儚げで、

消えてしまいそうだった。




…愛人だったら
チャンミンとずっと逢える。



一瞬、頭をその言葉がよぎった。


だけど、


そんな事はダメだ。


ダメに決まってる。



チャンミンには逢えるかもしれない。


でも、それはチャンミンが知らない誰かとの子供を作らないといけないんだ。



結婚なんて二度とさせるわけには
いかない。





…それにしても、


チャンミンの相手が男だって事に反対しないのは
ある意味、助かったって言えるんじゃないか?


普通は反対するだろ?


それこそ、引き離すだろ?



息子や孫の愛してる相手が男なんて。








…それに、チャンミンの母親もお祖母さんもとても優しく俺に接してくれた。



まだどうしたらチャンミンを
自由に出来るかわならないけど、


マイナスな事ばかりじゃない。



チャンミンの母親は


"チャンミンが苦しむ姿はもう
見たくないのよ。"

そう言ったんだ。



権力はないかもしれないけど、

きっと俺たちの力になってくれるはずだ。


助けてくれるはずだ。





「…ユノ?」



不安そうな顔をしたチャンミンが
両腕を伸ばして俺の首に絡めてきた。



「…ユノ。


怖い。

怖いよ。



だからお願い。


…抱いて…。」






「え?

…こんな時に?」



「…こんな時だから。

お願いユノ。」



「…でも、誰か来たら…、」



「大丈夫。

もう、見回りには当分来ないし、
この部屋は特別室で、
鍵もかけられるから。」


…特別室。

この部屋は病院とは思えない部屋。

ソファも大きなテレビもあって

まるでホテルの様だ。


身内が泊まれる様に
簡易ベッドもある。



…チャンミンの母親に、
今日は泊まって行っても大丈夫だからって言われていた。


でも、
こんな場所でチャンミンを抱くなんて。



「ユノ。
お願い。」






「…身体は?
倒れたのに、そんな負担のかかる事なんて…、


っ、ちょっ、 」



チャンミンは俺の言葉を遮って

俺の首に回していた手をいきなり
引っ張った。



俺は椅子に座っていたんだけど、
その反動で


チャンミンはベッドの上に仰向けに、


俺はチャンミンの身体の
上に重なる様になった。



「…っ、
いきなり引っ張るなよ。

危ないだろ?」



「…だって…。
抱いてって言ってるのに
…。」



はだけた寝巻きから

チャンミンの真っ白い肌が
見える。





俺は身体を起こしながら、

片手はベッドに付いたままで、

もう片方の手でネクタイを緩めながら



「…声我慢しろよ。」


そう言って


チャンミンに唇を重ねた。






















☆チャユノです☆



今日は久しぶりにこちらの
お話しです☆彡
チャンミン病人なのに(^^;;
でもユノに逢えたのが一番の薬だからね♡




それと明日はお休みさせて
頂きます。
すみませんがよろしくお願いしますね(o^^o)








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