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始めに…。

2024.04.17 (Wed)




こんにちは。

管理人のチャユノです。

東方神起が大好きです。

素敵なホミン小説、たくさんありますよね。
全くの素人ですが、自分でも書いてみたくなりました。


東方神起が好きで、BLの意味のわかる方、
あくまで妄想の世界と理解してくれる方のみ、
よかったら覗いて下さい。



(18歳未満の方はお帰り下さい)


※画像は全てお借りしています。
ありがとうございます。
































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プラトニック 45

2017.04.25 (Tue)






「ユノ
今日もあの人は来ないの?」


ドンへと別れて俺はバイト。



ユニフォームに着替えて事務所に
入ると
今日も事務所に店長だけがいて
俺の顔を見るなり聞いてくる。


そんなにチャンミンが気になる?



「え?
…あー…。

はい。
また残業で来ないと思います。」





残業だけじゃなくて
キュヒョナさんのお世話もあるから。

ま、そこまでは言わないけど。



すると


「…そっか。残念だな。」


心底残念そうな顔をして
店長は俺を見たあと


「…、ユノ?
どうかした?」



そう聞いてきた。


「え?」



「なんか元気ないけど…。」


「別にそんな事ないですけど。」




「…、明らかに元気ないと思うけど。

ふっ。
"あの人は誰にも渡しません"とか

威勢のいい事言ってたユノと
違う人みたいだけど?」


…、

それを言われると耳が痛い。




だよな。





チャンミン本人には
"好き"の一言が言えないくせに
店長には大きな口たたいて。


カッコ悪。

だけど仕方ないじゃん。





「…、あの人には
好きな人がいるんです。」





「え?」






「ずっと長いこと好きみたいで。

それで俺、告白できずに
いるんです。」


それでつい
いい訳がましい事を言ってしまった後
後悔する事になる。


「…、そう。

好きな人がいたんだ。
でも恋人はいないんだよね?

だったら俺にも
チャンスがあるって事だよな。」


「え?」

「今は誰のものでもないんだから。
…急がないとな…。」







"急がないと"




それってどう言う意味?



あ…。

どうしよう。

俺余計な事言った?

まさか店長の事
煽った?


あー、何、俺は余計な事を
言ってんだよ。



それから




店長の事で頭がいっぱいの中


なんとかバイトを終えて
家へと戻ってきて


疲れ果てて


そのまま寝室のベッドに
横になった。



…、
それにしても




店長のやつ
どうやってチャンミンに
近づくつもりなんだろう?


…来週のワインパーティーで
チャンミンがフラフラしない様にしないとな。





もうチャンミンの事で
気持ちはぐちゃぐちゃだ。



…、



チャンミン
今日も店に来てくれなかったな。

バイト始めてから
チャンミンが来るのが日課に
なっていたからなんだか寂しい。






しかも今日は
LINEもくれなくて。


…、そりゃそうか。

チャンミンが店に来る事は
約束してるわけじゃないし。






…家にはもう帰って来てるのかな?




チャンミンに会いたい。

iPhoneを手に取り画面に目をやると
すでに22時半。








別に今までだって用がなくても
お互いの家に行き来してたんだから
チャンミンに会いに行こうと思えば
行けるけど


チャンミンの友達が来てるのに
それはできないよなあ。







今ごろキュヒョナさんの
世話してるのかな?






一緒に夕飯食べてるのかな?

…俺の大好きな
チャンミン特製カルボナーラだったりして。




なんて
またネガティブになってるところに


ピンポーンと


インターフォンの音が鳴る。






…、もしかして
チャンミンっ?




チャンミンだよな?



俺はそう思ってリビングにある
インターフォンのディスプレイを
見るのももどかしくて
そのまま寝室から廊下へ出て


玄関へと行って扉を開けると









その先には
会いたかったチャンミンの姿。




…ヤバイっ。


なんだか泣きそうなくらい
嬉しい。





チャンミンに会えただけで

こんなにテンションがあがるなんて
俺も本当に重症だよな。




「こんばんは。
ユンホ君、夕飯はもう食べたよね?


レストランで
まかないが出るもんね。」


チャンミンの優しい話し方
優しい笑顔に癒される。



「あ、うん。
でも今日はあんまり食欲なくて
食べれなかったんだ。」


「え?食欲ないなんて
どうかした?
大丈夫?」



チャンミンは心配そうな顔。
そんな顔も愛おしくて。






「…うん。大丈夫。」

「…、本当?
ちゃんと食べないとダメだよ?

ね、じゃあ
うちで一緒に夕飯食べよ?」

「え?」

「ワンパターンだけど
カルボナーラ作ったから。」


それで



チャンミンの家に来たのは
いいんだけど



キュヒョナさん…、


この人なんか嫌いかも。



だって


キュヒョナさんは
さっきからチャンミンを
召使いみたいに使ってる。




テーブルの上には
チャンミン特製のカルボナーラ。

そのほかは遅くまでやってる
スーパーで買ってきたって言う
彩りのいいお惣菜が並んでいて。


カルボナーラはともかく
お惣菜はチキンだったり
ローストビーフだったりと
カットされてるもの。

多分チャンミンはキュヒョナさんが
利き腕じゃない手でも
フォークを使って
食べやすそうなのを選んできたんだ。

それなのに



「ね、チャンミンっ
ローストビーフ
食べさせてよ。」

わがまま言って。


「はいはい。
はい。どうぞ。」


そんなわがままに付き合って
チャンミンはキュヒョナさんに
食べさてあげちゃって。



「ん。おいひい。…、」







…子供かよ。






「もうキュヒョナ?
自分でたべれるのは自分で食べてよ。」


「食べられないから
チャンミンに頼んでるんだろ?
あ、生春巻きも食べたい。」

「生春巻きは
怪我してない方の手で食べれるでしょ?」



チャンミンも流石に呆れ顔。





そんな目の前のふたりに


「…、仲いいんですね。」


思わず出てしまった言葉。





すると



「え?
あー。まあね。


ふっ。俺、チャンミンのことなら
何でも知ってるよ。

なんか聞きたい事あったら
教えてあげるけど。」



なぜかいきなりキュヒョナさんは
俺にそんな事を言ってきて



「え?」



「ちょっと、キュヒョナ
何勝手な事っ…」


チャンミンの言葉を遮る様に



「チャンミンは
一年以上ずっと片想いしてるんだよね。」


って。




「知っ てますよ。
でも告白出来ずにいるんですよね?」




「うん。

…、俺は
その相手も誰だか知ってるんだよね。」


え?




やっぱりそうなんだ。
きっとチャンミンはその人の事を
キュヒョナさんに
いろいろと相談してるんだ。



ドンへの言う事は
検討はずれだったってわけだ。



チャンミンがキュヒョナさんを
好きなだなんてさ。


そんな事を思ってると



「告白すればいいのに。

俺はその相手もチャンミンの事
好きなんじゃないのかなって
思ってるんだよね。

だから昨日、チャンミンに
告白した方がいいって
言ったんだけど。」


キュヒョナさんから
予想外の言葉に息がつまる。




「キュヒョナっ…
いい加減な事言わないでっ。

…ユンホ君、
ごめっ。

キュヒョナ、ちょっと酔ってて。

なんでもないから。


キュヒョナ?それ以上
しゃべらないでっ。

そんなわけないんだからっ…。」




チャンミンは慌てた様にして
俺に言うけど
全然耳に入ってこない。






ドクン


ドクンっ




ウソ…。



チャンミンの好きな人も



チャンミンを好き?









それじゃあ両想いって事?




チャンミンがその人に告白をしたら



チャンミンは他の誰かのものに
なってしまう?





嫌だ。




そんなの嫌だ。














俺はキュヒョナさんの言葉に




頭が真っ白になった。




だけど



言わないと。



この前チャンミンが
江ノ島のホテルで泣き出した時に
俺は応援するって言ったんだ。









だから




「だったら
チャンミン、告白したら?


俺、応援するって言ったじゃん。


ね、チャンミン。


これからはその人に
抱きしめて貰ったら?」






俺は





涙が零れ落ちるギリギリのところで







笑顔でそう言ったんだ。















------------------------------------------------



☆皆さんへ☆

こんばんは♡ チャユノです。

早速ですがお知らせがあります。

こんな場面で申し訳ないのですが
明日からしばらく
お休みさせて頂きます。
TILL2参戦とGWが続くため
お話しを書く時間を全く取れません>_<
本当にごめんなさい>_<

GWが終わって落ち着いたら
すぐに再開するので
その時はまた覗きにきてくれたら
嬉しいです(*^_^*)


それからいつもたくさんの
拍手、応援ポチ、
温かいコメントをして下さって
ありがとうございます(^-^)
応援してくれる方がいたから
頑張ってこれました。
感謝の気持ちでいっぱいです(*^_^*)
「プラトニック」のふたり、
最後までよろしくお願いしますね♡

ではでは、皆さんも
楽しいGWを過ごして下さいね♡
TILL2に行かれる方は思い切り
楽しみましょうね*\(^o^)/*





つけたし♡ 今日も
「読んだよー」の拍手を頂けたら
嬉しいです(*´ω`*)♡






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プラトニック 44

2017.04.24 (Mon)






次の日




部活が終わってバイトの時間まで
ドンへに話を聞いて貰いたくて
俺のマンションへ来てもらった。






「ドンへ、コーラ。
あとお菓子適当に食べて。」


「ん。
さんきゅー。」




それからソファーに二人で並んで
俺は最近の出来事をドンへに話した。




…、




「え?
チャンミンさんの友達が
チャンミンさんの家に泊まりに来てるの?」


「うん。昨日から。
キュヒョナさんっていうんだけど
利き腕を怪我したとかで
チャンミンがお世話するんだってさ。」

「お世話って…、
そのキュヒョナって人
彼女とかいないの?
それか実家に帰るとかさー。」

「それができないから
チャンミンが世話するんだろ?」


「あ、それもそうか。
けど、ユノ、それでいいの?」

「え?
いいのって言われても
仕方ないじゃん。

…、けどキュヒョナさんチャンミンとは
気を使わない仲って感じでさ。

…、なんか嫉妬しちゃって。

ふっ。
ただの友達に何嫉妬してんだよな?

同性を好きになると
同性の事も嫉妬の対象になるって言うか…。

本当厄介だよ。」




…、それに
意地悪された気もするし。




「友達か。
な、ユノ、
チャンミンさんの好きな人って
そのキュヒョナさんって事はない?」


「えっ?」



「だってさー
チャンミンさんの好きな人って
会社の人で友達なんだろ?

で、相手はチャンミンさんの気持ちに
気がついてない。

それに同性だからこそ
チャンミンさんは
告白できないとかそんな可能性も
あるんじゃないの?」



俺はドンへの言葉に
固まった。



好きな人が会社の人だとは
チャンミンは言ってないから
そこは定かではないけど






チャンミンが同性を好きだとか
考えた事もない。



チャンミンが
キュヒョナさんを好き?



まさか。

そんな筈はない。

俺の勝手なイメージだけど
チャンミンの好きな人は
抱きしめたら折れてしまいそうな
華奢で綺麗な女性。



そんな女性が似合う。








…まあチャンミンは
同性に好かれるタイプでは
あるけど…。


とは言え

チャンミンが同性を好き?



だけど
ありえない事もないのかもな。






チャンミンは
誰かを守るっていうよりは
誰かに守られるイメージ。









確かに昨日キュヒョナさんと
仲がよさそうだったし

その可能性もあるのかも。




…あ…




そういえばチャンミンは
好きな人に
お兄さんぶってるとか言ってたよな?

と言う事はキュヒョナさんはないかな。


そう頭をよぎったところに







「あ、でも、ユノっ。
その考えだとさ

チャンミンさんの好きな人が


ユノって可能性もあるんじゃない?」



え?


チャンミンの好きな人が俺?






ドンへの検討はずれな台詞に
俺は心底呆れた。



「…、いやだから

ドンへ?
お前何言ってんだよ?

そんなわけないだろ?

チャンミンは好きな人を思って
江ノ島のホテルに泊まった日
泣いてたんだ。


その相手が俺のわけがないだろ?


はあ…。


全くドンへの言う事は
アテにならないよ。


…、もういいよ。
聞いてくれてさんきゅ。」




「ちょっ、ユノ何その
脱力した様な顔は?
俺の方が恋愛の先輩 なんだぞ?」


「恋愛に先輩も後輩もないから。」

「…、そんな事ないしっ。



てかさ、
そんな事よりユノは
いつ告白するんだよ?


そのキュヒョナさんが
チャンミンさんの好きな人かどうかは
わからないけど

バイト先の店長もチャンミンさんの事
狙ってるんだろ?

モタモタしてると
チャンミンさん取られちゃうぞ?」


「…わかってるよ。


それで俺だって焦って早く告白しよう
って
思ったりもしたけど

このまま友達でいられるなら
それもいいかなって… 。」




自分でもどうしたらいいのかわからなくて
気持ちが揺れまくり。



「何言ってんの?
今はチャンミンさんに恋人が
いないから
ずっと友達でもいいなんて言えるんだ。


…、例えば
店長とチャンミンさんが
付き合い出しても
ユノはチャンミンさんと友達で
いられるのかよ?

チャンミンさんだって
好きな人がいても
店長みたいな大人なイケメンに
言い寄られたら
付き合う事あるかもよ?


俺も店に行った時見たけど
あの店長かなり
恋愛に慣れてる感じじゃん。


…、



お前さ

チャンミンさんが店長に抱かれて
帰って来て

普通の顔して会えるわけ?」









チャンミンが店長に抱かれる?








それは


絶対に



無理だ。






「…、そんなの嫌だ。」



「だろ?
だったら気持ち伝えないと。

チャンミンさんに好きな人が
いようと

今はフリーなんだぞ?



一年以上も片想いしてるんだろ?


それ程好きなら好きって言わないと
絶対後悔するぞ?


勇気出して気持ち伝えろよ。

な、ユノ?」



ドクンっ


ドクンっ…、



俺はドンへの言葉に
心臓が痛くてどうしようもない。



ドンへの言うことはもっともだ。







だけど怖い。







だってチャンミンに



気持ちを伝えて


困った顔されたら?



拒絶されたら?


俺の大好きな
フワフワマシュマロ笑顔が
歪んだら?







伝えなければ



寂しい時は抱きしめて貰える。



チャンミンの事を
抱きしめることも出来る。





変な関係かもしれないけど



それが今の俺にとって
幸せな時間なんだよ。





だから




もう少しだけ




この居心地のいい関係でいたいって





思ってしまうんだ。















-----------------------------------------------
拍手コメントを下さった

しまっ○ょさん♡ み◯チャンさん♡
le◯nさん♡ Miy○さん♡

いつも楽しいコメントありがとう(*´ω`*)♡
同じことばかり書いてるけど
本当に励みになってるよ୧꒰*´꒳`*꒱૭✧






改めて皆さん♡こんばんは♡

ユンホ君の気持ちは揺れてますね(^^;;
でも好きだからこそなんですよね。
なんせユンホ君は初恋なのでヾ(*´Д`*)


ではでは今日も
「読んでるよー!」の
拍手を頂けたら嬉しいので
よろしくお願いしますね(*^_^*)


ランキングポチも押してくださって
ありがとうございます♡


☆チャユノ☆






"もう少しだけこのままで…"
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プラトニック 43

2017.04.23 (Sun)




家を飛び出したはいいけど
キュヒョナさんの家なんて
知らなくて。



それでチャンミンに
電話をしようとしたその時
iPhoneのバイブが鳴って

画面を見るとチャンミンからの着信。



「もしもし?ユンホ君?
今どこ?」

「マンション出たとこ。

ね、チャンミンに
会いに行ってもいい?
キュヒョナさんの家ってどこらへん?」



少しの間の後


「…、でもユンホ君。
もう夜の11時だよ?
明日も学校でしょ?」


チャンミンは
キュヒョナさんが側にいるからなのか
遠慮がちに言う。






あ…、



俺は自分の子供さ加減に我に返って
飽きれた。


チャンミンはキュヒョナさんの家に
遊びに行ってるわけじゃないのに。

キュヒョナさんが利き腕を
使えなくて困ってるから行ってるんだ。




ただでさえ残業で疲れてる筈。

それなのに俺が行くなんて
困るに決まってる。


だいたいキュヒョナさんに
何て言って家を出てくればいいんだよ?

同じマンションに住んでる弟みたいな存在の俺が
夜遅くに寂しいからって
自分に会いに来るなんて
チャンミンがキュヒョナさんに
言えるわけない。





会いたいからって
相手の迷惑考えないなんて

本当に最低だ。





「…、あ。
そ、そうだよな?

ごめっ…。
ごめん。チャンミンっ。

俺、やってるんだろうな。
忘れて。
…、
家に戻るよ。」


「…う、うん。
ごめんね?」


「チャンミンが
あやまることないよ。

…、キュヒョナさんのお世話
頑張って。」


「うん。
ありがとう。」


「…おやすみ。」


「おやすみなさい。」




結局


マンションに逆戻りの俺は
自己嫌悪でいっぱいで

ドサッとソファーに
仰向けに寝転んで天上を見上げる。



なんだか寂しいだけじゃなくて
悲しくもなってきた。




…、


変なの。




チャンミンを好きになるまで
ここまで寂しい気持ちなんて
なった事ないのに

たった一日チャンミンに会えないだけで …。



でもチャンミンは俺が寂しいのは
他に好きな人がいるって
思ってるんだよな。



違うのに。




チャンミンの事をこんなに
好きなのに。



…、なんかダメだ。
いろいろ考えちゃって
落ち込む。


それにしても、みんな恋をしたら
どのタイミングで告白をするんだろう?


振られてもいいって
気持ちで告白するの?



そういえば俺は
今まで俺結構な数告白されてきたけど
簡単に振ってきたんだよな。


自分が恋した事がなかったから
相手の気持ちなんて考えもしなかった。


…、


傷つけてきたんだなって思った。


チャンミンに告白したら
俺が傷つく番なのかもな…、



そんな事考えていたらウトウトしてきて


いつの間にか
意識がなくなっていた。








どれくらいの時間が立ったんだろうか。



ピンポーン



ピンポーン




静まり返った
部屋にインターフォンの音が
鳴り響いて
びっくりして飛び起きた。





時計を見ると深夜0時前。



…、




こんな時間に誰だろ?


恐る恐るインターフォンの
ディスプレイを見ると


うそっ。



チャンミンっ?



俺は玄関まで走る様にして
急いで扉を開けると


チャンミンが




「…、やっぱり
来ちゃった。」


フニャっとした笑顔で
言うもんだから

嬉しくて



本当に嬉しくて


愛おしくて


チャンミンの腕を掴んで

抱きしめた。






あー…。




やっぱりあったかい。

チャンミンの温もりは
安心する。


このまま朝まで抱きしめていたい。




でも


「…、ユンホ君?

ごめんね。

…、今日はもうこれで終わり。」


チャンミンはそう言いながら
俺の背中をポンポンってして

身体を離した。




「…少しは落ち着いた?」

「うん…。ありがとう。
落ち着いた。」


そう答えつつも

まだチャンミンの事
抱きしめていたいのに






「…、じゃ、僕行くね?
マンションの下に
キュヒョナ待たせてるから。」


って。



「え?」

「キュヒョナの車で
帰ってきたんだ。」



チャンミンがそう言ってドアを
開けると
その先にひょっこりと人影が現れた。



「こんばんは。
へぇ。君がユンホ君?」







いきなりのキュヒョナさんの訪問。




「ちょっと、
キュヒョナ、なんで勝手に
来るの?

車で待っててって言ったのに。」


「だってさー
いつもチャンミンから
ユンホ君の事聞いてるから
どんな子か知りたいじゃん。」


え?

チャンミンが俺の話しを?



…、どんな話しをしてるのかな?



やっぱりただの友達?


気になる。



「ハハ。

…、だけどさっきチャンミンが
ユンホ君の事が心配だから帰るって
言い出すから驚いたよ。


まるで
恋人に会いに行くみたいに。」




「っ…/////、
だからっ…キュヒョナ変な事
言わないでってば。」


「ふっ。
本当のことじゃん。


それにユンホ君が引っ越して来てから
急に付き合い悪くなったしさ。」


「…ちょっ、そう言うのいいからっ。

キュヒョナ、


ほら、行くよ?

ユンホ君、じゃ、
またね。」



何言ってんだよ。


キュヒョナさんだって
チャンミンが他の誰かを
好きなのを知ってるくせに

チャンミンをからかうキュヒョナさんに
ちょっと無神経なんじゃないかな
って思った。


もちろん顔には出さないで




「あ、うん。
…、

あ、あのっ、キュヒョナさんも
お大事にして下さい。」



俺はそう答えたんだけど






「ありがとう。ユンホ君。

…、あ、そだ。



しばらくチャンミンの家で
お世話になる事になったから
よろしく。」




「え?」



キュヒョナさんは
なんだか楽しそうな顔をして
そんな事を言う。






それで

「チャンミン、

今日は

一緒に寝よっか?」


ふざけた感じで
甘えた台詞。



そんなキュヒョナさんの
怪我をしていない方の腕を掴んで
チャンミンは



「わかったからっ…。
ほら、もう行こう?」


キュヒョナさんを
玄関から連れ出す。




…、ふーん。




仲いいんだ。








そうだよな。


キュヒョナさんとは同期入社って
言ってたもんな。










"一緒に寝よっか"



冗談なのか本気なのか
わからないけど







俺は



俺よりもチャンミンと仲のいい



キュヒョナさんに




嫉妬の気持ちで







いっぱいになったんだ。



















---------------------------------------------

拍手コメントを下さった

k○i○oさん♡ le◯nさん♡
み◯チャンさん♡ じゅ◯ぺ◯さん♡
mi◯hi◯onさん♡ Miy○さん♡

いつもありがとね(*´ω`*)♡
またまた楽しいコメに
笑っちゃいました(≧ω≦)
本当に大切に読んでます(*^_^*)
そろそろユンホ君も
告白しないとダメだよね(^ω^;)




改めて皆さん♡こんばんは♡
ワインパーティーやら
キュヒョン登場でユンホ君は
更にヤキモキです(^^;;


ではでは今日も「読んだよー!」の
拍手を頂けたら嬉しいので
よろしくお願いしますね(^-^)


☆チャユノ☆






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プラトニック 42

2017.04.21 (Fri)






店長がライバル宣言をした
次の日チャンミンは
レストランへ来なかった。


理由は残業で帰りが
遅くなるとただそれだけの事。
さっきチャンミンからの
LINEにそう書いてあった。


それなのに
店長は俺を疑う。

「…、今日はあの人
来ないんだ。」


「はい。残業って
言ってました。」

「…本当に残業?
ユノがここに来ない様に
仕向けてない?」



「そんな事しませんよ。
本当に残業で帰りが遅いんです。


それより店長
ワインパーティーとか何ですか?
職権乱用じゃないですか?」




「また職権乱用なんて言う。
人聞きが悪いなあ。

そんなんじゃないよ。

別に彼だけ
誘ったわけじゃないし。

ワインが好きそうなお客様
何人かに声をかけたんだよ。

んー…、
なんて言うか営業だよ。」


「営業?」


「そう。営業。

ワインパーティーの主催は
いつもワインを
注文してる取り引き先なんだけど

招待したお客様に
新作ワインを飲んでもらって
評判がよければうちの店でも
お出ししようと考えてるんだ。

それにお客様に楽しんで貰えたら
うちのレストランにも
また来て貰えるしね。」



ふーん…。
そんなもんなのかな。
レストラン経営も
いろんろ大変なんだな。


「そうなんですか。

…でも店長があの人を
誘ったのには
下心がありますよね?」


絶対に店長は
下心ありだ。


「…、ふっ。
それは否定はできないかな。

俺はあの人に
恋したって言ったよね?
だから下心はあると言えばある。」


そう店長が微笑む顔が

なんだかとても余裕な感じに
見えて俺は焦る。




「…、俺も
言いましたよね?

あの人は
誰にも渡しませんから。

そのワイン パーティー
俺も行ってもいいですか?」



「え?
…、いやユノはまだ未成年だし
連れていくわけにはいないよ。」



「別にアルコール飲まなけれは
かまいませんよね?」


「んー…、
それはそうなんだけど…。」


「お願いします。
社会勉強として
連れて行って下さい。」


「んー…。そうだなあ。
…わかったよ。

パーティーは
店の定休日の来週の火曜日だから。」



よし!
これでフワフワチャンミンを
店長から守る事ができる!






そしてそのパーティーには
ドレスコードがあるとかで。


女性はワンピースかドレス。

男性はスーツ。







スーツなら俺も大人っぽくなるし
チャンミンとパーティーなんて
なんだか楽しみになってきたな。










でも楽しい気持ちは
チャンミンからのLINEで

一気に落ちる。


バイトを終えて更衣室で
iPhoneをチェックすると



"今日は会社の同僚の
キュヒョナの家に泊まるね

戸締りには気をつけてね"




メッセージにはそう書いてあった。


…、え?

何で?


俺は理由が気になって
速攻チャンミンへ返信したんだけど



"キュヒョナさんのとこに
泊まるんだ?
何かあった?"







すぐには返信がこなくて
自宅マンションに着いて
しばらくしてから
チャンミンから電話がかかってきた。


俺は急いで
iPhoneをタップする。



「もしもし?
ユンホ君?今家?」

「うん。
ちょうどバイトから帰ってきたとこ。」

「そう。
お疲れ様。
戸締りには気をつけてね。」




チャンミンの優しい声に
ホッとするも束の間。



「うん。大丈夫。
それよりどうしたの?

急に泊まるとか…。」




「あ、うん。
キュヒョナね、転んで手を怪我して
今日会社を休んだんだ。」



「え?怪我?」

「うん。
それで僕がキュヒョナの分の
仕事をしたから残業になったんだけど…。」

「そうだったんだ。」


「うん。
あ、でも骨折とかじゃないから
大丈夫。一週間くらいで
よくなるみたい。」


「…、そっか。」

「うん。

ただ利き腕が使えなくて
かなり不便で。

包帯でぐるぐる巻きで

携帯もパソコンも使えないし
洋服のボタンも一人で留められないって言って。」



…、え?




それでチャンミンは小声で

「キュヒョナ
今付き合ってる人いないし
僕がしばらくキュヒョナのお世話
してあげる事になったんだ。」



そんな事を言った。







お世話?


何それ?


チャンミンがキュヒョナさんの
服の着替えまでするの?



すると


「あ、キュヒョナが
バスルームから出てきた。


…着替え手伝わないと
いけないから

ユンホ君またね。」



チャンミンはそう言って
電話を切った。



は?



うそだろ?



店長だったりシウォン先輩だったり
次から次へとなんなんだよ?






今度は会社の同僚の
キュヒョナさん…。







なんて


怪我じゃしょうがないよな。


それにキュヒョナさんは
ただの友達。

心配する事はない。




だけど

…そっか。



今日は
会えないのか。








昨日チャンミンの事を
抱きしめに行って


そのあと夜遅くに
自分の家に帰ってきてから
そのまま


今日はチャンミンに
会ってない。




丸一日会ってない。




そう思ったら無償に
会いたくて
寂しくなってきて。




だって、昨日おとといと
二日間一緒にいて

何度も抱きしめ合ったんだ。




今日も"寂しくなった"
を口実にチャンミンに
抱きしめて貰いたかったのに。



…、会いたい。


会えないとなると
会いたくて。




10分でもいいから
会いたくて。



そう思ったらその気持ちを
抑えられなくて



俺は





"寂しいから
抱きしめに行く"







変な日本語の
メッセージをチャンミンに送って



家を飛び出したんだ。






















--------------------------------------------
拍手コメントを下さった

le◯nさん♡ yu◯iさん♡
しまっ○ょさん♡ ア◯…☆さん♡
きな◯さん♡ Miy○さん♡

いつもありがとね(*´ω`*)♡
コメ欄クローズの時は
返信できないけど温かいコメントに
本当に元気を貰ってるよ*\(^o^)/*







改めて皆さん♡こんばんは(^-^)
ユンホ君の恋する気持ちは
止まりません(*´艸`*)
チャンミンに会えます様に♡


※ 明日はお休みです。
次の更新は明後日の日曜日です。

皆さんも楽しい週末を
過ごして下さいね(^o^)/


☆チャユノ☆





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して頂けたら嬉しいです(^-^)




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